かもしかの湯

 昨日、奥只見の銀山平キャンプ場に新しくできた露天風呂の「かもしかの湯」に行ってきました。関越道・小出ICから大湯温泉方面に進み、奥只見シルバーラインに入り、長いトンネルをひたすら走り、途中で右折すると銀山平に出ます。トンネルから出て橋を渡り右折するとすぐにキャンプ場があり、その入り口に管理棟が新築され、その裏に露天風呂が作られました。
 管理棟の受付で料金を払ってから露天風呂に向かいます。大人500円、小人300円、タオルは100円で販売しています。露天風呂は立派な建物の中にあり、入り口前には足湯も作られています。露天風呂とは言うものの、屋根も板塀もありますから、開放的ではありません。源泉は前からある日帰り入浴施設の「白銀の湯」と同じで、かつては野趣満点な仮設の温泉小屋で温泉マニアを楽しませてくれたあの源泉です。源泉温度47.6℃のアルカリ性単純温泉で、特徴はなく、循環式になっているのが残念なところです。キャンプの利用者が汗を流すにはよい施設だと思いますが、温泉目当てだけで行くにはイマイチかも知れません。
 昨日はちょうど「夏の雪まつり」をやっていて、冬から保存していた雪山で子供達がはしゃいでいました。たくさんの露天も出ていて大にぎわいでしたが、露天風呂は空いていて、貸し切り状態でゆったりできて幸いでした。
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