アバター

 話題の3D映画「アバター」を見てきました。ワーナーマイカルシネマズ新潟8番スクリ-ン。正月ということもあってか、9:15の回でしたが、かなり混み合っていました。通常より300円高いですか、これはメガネ代でしょうか。

 タイタニックの、ジェームズ・キャメロン監督による3D映画であり、構想14年、製作に4年をかけたという大作です。舞台は22世紀の地球から遠く離れた「パンドラ」。希少鉱物を求めて乗り込んだ人間が、原住民のナヴィと対立している。人間とナヴィのDNAを結合して作り出されたアバターとしてナヴィの中に送り込まれた足の不自由な元海兵隊員のジェイクはアバターとして活動するときだけ自由に走り回れた。ナヴィ族の中に入り込むことに成功したジェイクはナヴィ族の娘と恋に落ち、本来の目的から外れて、侵略する人間と戦い、激闘の末、勝利を収める。というお話しで、ストーリー的には単純でありきたりな感もありますが、圧倒的な映像美に酔いしれてしまいました。

 これみよがしの3D表現ではなく、奥行き感のある美しい立体映像に、自分も映画の中に入り込むような錯覚を感じました。CG、VFXのすばらしさには息を呑みました。昨年見た「2012」にも感動しましたが、3Dの圧倒的迫力の前には影が薄くなったように感じます。3Dじゃなくても十分に楽しめる作品だと思いますが、ここは300円奮発して、是非3Dで見ましょう。

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