夕日を見ながら「太古の湯」

 今日は長岡市寺泊の「太古の湯」に寄ってきました。柏崎出張からの帰り道、海岸道路を走っていたら、夕日がたいへんきれいでしたので、夕日を眺めながら入浴することにしました。
 タオル付500円の「きんぱちの湯」にしようかとも思いましたが、循環湯とはいえ、どうせなら天然温泉ということで、「太古の湯」にしました。

 「太古の湯」の隣、ホテル飛鳥の別館「アネックス飛鳥」の上に展望デッキがあり、ここからの眺めは最高です。恋人同士でここからの夕日を眺めたらロマンチックだろうなあ・・・。

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 夜間割引の400円を払って入館。空いていて、ゆったりと入浴することができました。源泉が薄いとか、寝るに寝れない寝湯だとか、不平をいつも書いていましたが、5月から18時からの夜間割引が始まり、大変利用しやすくなりました。

 また、新潟市近郊で、海を見ながら入浴できる日帰り温泉は限られており、「太古の湯」は貴重です。高台から日本海を一望する展望の良さは、やはり特筆すべきでしょう。

 正面に佐渡島が横たわり、左を向けば柏崎に連なる海岸が見え、その先に米山が見えます。右には弥彦山がどっしりと佇みます。

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 この時期の日没は7時頃。ちょうど佐渡に沈む夕日を見ながらの入浴を楽しむことができます。浴室の眼前には緑の水田。その先に松林。その先に夕日に染まった日本海。そして、佐渡島。泉質がどうのと言う前に、この景色、崇高なまでの夕日の美しさにうっとりしてしまいます。

 やっぱり、温泉は泉質だけがすべてじゃないですね。平日夜の「太古の湯」は、安いし、空いてますし、景色も良いですし、循環湯を気にしなければ、お勧めできます。

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