たかまち鉱泉「たかまちの湯」

 昨年8月のオープン以来、行こうと思いつつ行けなかった「たかまち鉱泉」に先日ようやく行ってきました。実は柏崎へ出張に行く度に前を通り、実際に玄関先まで行ったこともあったのですが、平日の男湯の入浴時間が4時までということもあって、これまで入浴できていませんでした。

 私のホームページの掲示板にも多くの方から情報をいただいており、私自身も入浴せねばと思いつつ、今日に至ってしまいました。遅まきながらの報告で申し訳ありません。

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 場所は刈羽村の国道116号線から原子力発電所への道の交差点にあるヤマザキ・デイリーストアの横です。写真のように、アパート風の建物に温泉マークがありますからすぐにわかります。ただし、外見は温泉らしくありません。

 ここは「かり和荘」という東電関係者用の寮であり、その大浴場を日帰り温泉として一般にも開放しているという形です。
 昨年夏のオープン時は、国道沿いの看板があるだけで、壁に書かれた温泉マークはなく、どこが温泉なのかわからない状態でしたが、最近壁に大きく「たかまちの湯」の文字と温泉マークが書かれたのでわかりやすくなりました。オープン当初より営業時間や料金はかなり変更されています。、

 料金は大人400円、小人200円、タオルなしです。10枚2000円という回数券がありますから、常連さんはそれを利用しているようです。営業時間は9時~20時ですが、平日の男湯は16時までなので注意が必要です。
 男ばかりの寮であり、夕方以降の男湯は寮の生活者用ということなのでしょう。この時間帯に女湯を利用するのは勇気がいるかも・・・。

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 左手の大きな建物に浴室があり、向かいが「桃のはな 別館」という食堂兼無料休憩所となっています。この休憩所に入るとすぐ右に券売機がありますので、入浴券を買います。

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 入浴券を買ったら向かいの建物の玄関に入ります。右に下足棚、左に貴重品ボックスがあり、正面に受付風のカウンターがありますが、誰もいません。カップがありますから、そこに入浴券を入れます。

 入ってすぐ右が男女浴室になっています。脱衣場には脱衣棚に脱衣籠があり、棚の横にカミソリの販売機がありました。洗面台にはドライヤーや整髪料があり、ヘアブラシも置いてありました。

 浴室は大浴槽があるのみです。長方形の浴槽に薄い醤油色の湯が満たされていました。外には露天風呂にしてよいような池がありますが、やっぱり池は池です。場所からいって、景色は楽しめません。洗い場は左右にあり、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーが置いてありました。

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 源泉名はたかまち鉱泉(別表では刈羽鉱泉となっていた)。源泉温度18.1℃。湧出量78.6L/分。メタケイ酸、炭酸水素ナトリウムの項により温泉に該当しますが、療養泉の規定を満たさないため泉質名は付きません。
 主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Na 167, K 14.6, NH4 1.3, Mg 5.1, Ca 13.2, Mn 0.1, Fe(II) 3.9, F 0.4, Cl 15.4, Br 0.2, HCO3 475.0, CO3 0.7, メタケイ酸66.9, メタホウ酸2.1, 遊離CO2 39.9 など、ガス性除く成分総計は765.9mg/kgです。源泉は加温・循環され、塩素消毒ありです。

 実際の湯は、醤油色で、無味無臭。軽いツルスベ感があります。近くの温泉でいうと三島谷温泉によく似ており、なかなか良質なモール泉と思います。
 この付近では、峠の湯(アン)、刈羽の湯(COCORO)、灰下の湯も似たような泉質であり、湯脈が通じているのかもしれません。

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 雰囲気は一般の日帰り温泉とはかなり異なります。やはり寮の湯に入らせていただくという感じです。向かいの無料休憩所は常連さんがゴロゴロ寝ころんでいます。食事もできて便利には違いありません。
 通常料金の400円も安いと思いますが、回数券だと200円になるので、これはたいへんお得です。近くの人には便利ですね。また食堂で食事をすると入浴が無料との情報もあり、食事がてらの利用がお勧めのようです。

 平日の男湯も夜まで利用できると良いのですが、寮の人で込み合うでしょうから仕方なところでしょう。でも、温泉付の寮で生活できるというのも素晴らしいですね。

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