「だいろの湯」 その後

 1号源泉が不調な「だいろの湯」。復活はまだのようです。

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 1号源泉が使用される大庭園露天風呂は、未だに無色透明です。右奥の噴湯口からは1号源泉が出ていますが、湯量は少なく、硫黄分も少なく感じます。

 先回もお知らせしましたように、左隅に謎の配管があり、そこからはおそらく3号源泉が注入されています。1号源泉の供給量が足りないため、3号源泉で補充しているのではないかと想像します。(私の勝手な想像です。)

 一番好調な時の1号源泉は、硫黄分が濃くて、尻が真っ黒になったりしました。今はその面影はありません。

 内湯の2号源泉、露天風呂の3号源泉は健在なようです。

 1号源泉は不調ですが、大庭園露天風呂も温まりは問題ありません。硫黄分豊富な1号源泉を知っていると、もの足りなく感じますが、現在のお湯も、単独で考えれば十分満足できるものです。

 左隅の注湯パイプからは、前記したように、おそらくは3号源泉が注入されていると思いますが、思わぬ感激があります。
 注湯口から細かな気泡が出ており、その付近では泡付きが味わえます。これは何となく嬉しく感じます。

 ちなみに、3号源泉の露天風呂の、手すりの左側の側壁にある注湯口でも泡付きが楽しめますので、体験してみてください。

 1号源泉の不調は残念ですが、温泉としては十分に満足できます。温まりは問題なく、汗がなかなか引きませんでした。

 何だかんだ言っても、やっぱり「だいろ」は大好きです。混み合う休日は嫌いですけれど。

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