久しぶりに 「さくらんど温泉」

 仕事帰りのひと風呂といいますと、「宝珠温泉」が最近の定番になっていますが、たまには気分を変えてということで、五泉市の「さくらんど温泉」に行ってきました。
 近くで、いつでも行けるという思いが逆に作用し、前回行ってから2年以上も経ってしまいました。

 磐越道安田ICから安田橋を渡って五泉市に入り、カーナビの指示に逆らって、論瀬交差点を左折。農道を道なりに進み、国道290号線に突き当たり、早出端交差点を右折、橋を渡って案内板を左折するとあっという間に到着です。

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 券売機で入浴券を買い、下足箱の鍵と引き換えに受付します。料金は大人700円、子供300円(タオルセット付)で、17:30以降は夜間割引で大人500円、子供200円(タオルセット付)となります。

 右奥に、浴室があります。今回の浴室は左側でした。脱衣場ロッカーは自由に選べますが、コイン返却式なのが煩わしいです。

 浴室に入ると正面に洗い場があり、右側に内湯大浴槽と源泉浴槽、洗い場の奥に、サウナと1人しか入れない小さな水風呂があります。

 大浴槽はジェット付で、大きなガラス窓から外が見えて、明るく、開放感があります。

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 非加熱源泉が掛け流しされた源泉浴槽があり、大浴槽の湯より色も濃く、濃厚に感じます。ぬるめの温度で、この時期には気持ち良いです。

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 外には露天風呂があり、山並みが見えて開放感を感じます。

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 源泉名は、村松さくらんど温泉。泉質は、ナトリウム-塩化物温泉。源泉温度 38.7℃、使用位置 37℃です。ガス性除く成分総計は8745mg/kgです。泉質名には現われませんが、Caイオンや硫酸イオンを多く含んでいます。飲めませんが、自己責任で飲んでみますと、程よい塩味がします。
 
 源泉浴槽以外は、加熱・循環ですが、浴感は上々です。湯の注入量は多くはないですが、非加熱源泉の掛け流し浴槽を設けているのは賞賛できます。

 湯上りにはフルーツ牛乳。ちゃんと瓶入りがありました。

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 館内には休憩用大広間やソファー類が多く、休憩場所はいろいろあり、ステージ付の多目的ホールまであります。食堂のメニューも充実。売店も豊富。衣類まで売っているのは大したものです。

 田んぼの中ののどかな温泉です。料金も手ごろですので、気軽に楽しみましょう。

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