粟ヶ岳を見ながらの入浴は爽快 「加茂 美人の湯」

 お盆休みをいただいたので、温泉ということで、今日は「加茂 美人の湯」に行ってきました。前回行ったのは、去年の3月でしたから、随分と久しぶりになります。

画像


 夕方4時過ぎに到着。西日がまぶしかったです。外観はパッとしませんが、玄関を入ると豪華さに驚きます。

画像


 下足箱に靴を入れ、スリッパに履き替え、鍵と引き換えに受付します。赤い制服がきれいな姉さんに料金を払うと、ビニール袋に入ったタオルセットと、番号の書かれたリストバンドが渡されます。
 料金は、昨年4月から値上げされて、大人800円(タオルセット付)で、夕方5時以降は600円(タオル付)です。

 天井が高く、明るく開放的な廊下を進んで浴室に行きます。今回の浴室は左側でした。脱衣場ロッカーは自由に選んで使用します。

画像


 浴室は開放的で、掛け湯、ジャグジー、大浴槽、打たせ湯、サウナ、水風呂、そして露天風呂と十分な内容です。洗い場も、仕切り付き、仕切りなしが多数あり、シャワーヘッドの水流調整ができたりと、設備的に豪華です。

 浴室はガラス張りで、外の景色が良く見えます。内湯からも粟ヶ岳を見ることができます。

画像


 露天風呂に浸かると、眼前には粟ヶ岳の雄姿を臨み、開放感は抜群です。

画像


 さて、泉質は含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物強塩温泉で、ガス性除く成分総計は26020mg/kgと濃厚です。ただし、スケールができやすいため、源泉は希釈され、加熱・循環で使用されています。淡黄色透明の湯は、ツルスベ感があり、浴感としては良好です。

 希釈されない生の源泉を楽しみたいですが、濃厚な源泉が災いして、スケールによる源泉トラブルが頻回に起こり、その度に沸かし湯営業を余儀なくされてきましたから、希釈はやむなしでしょう。

 公共の日帰り温泉とは思えない豪華な館内は、新潟県内でもトップじゃないでしょうか。タオル付800円なら決して高くはないと思います。

画像


 ロビーからも粟ヶ岳が見えて気持ち良かったです。お盆で混んでいるかと思ったのですが、それほどでもなく、ゆったりと、気分良く過ごすことができました。

この記事へのトラックバック