今年最後は・・「ヴィネスパ」

 新潟市西蒲区の角田山温泉「ヴィネスパ」。朝湯の常連を自負していましたが、今年の8月から、6時から500円の朝湯がなくなり、行く機会がずいぶんと少なくなりました。
 私の家から15km、車で15分という便利な温泉ですが、タオルなし1000円は利用しにくいです。でも、大晦日くらいは豪華にということで、「ヴィネスパ」に行ってきました。

 最後のゴミ出しをして、出かけました。山間部は雪ですが、海岸平野部は雪が雨に変わり、冷え込みもそれほど厳しくありません。昨年末は雪模様でしたから、雨でありがたいです。

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 交通量の少ない国道402号線を快適にドライブし、ほどなくして到着。1000円払って入館しました。それほどの混みようでもなく、静かな空気が流れていました。

 でも、内湯は数人の先客で賑わっていましたので、すぐに露天風呂に行きました。小露天風呂には2人の先客がおられましたが、大露天風呂には誰もいません。大きな浴槽を独り占めすることになりました。

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 湯温は高めで、小雨に煙る角田山を眺めながら、しばしのまどろみの時間を楽しみました。

 内湯と大露天風呂は角田山2号源泉(アルカリ性単純温泉)が使用されています。内湯は掛け流しですが、大露天風呂は循環されています。柔らかくツルスベ感のある湯は、アル単の良さが良く出ていて、湯感も良く、十分満足できます。

 その後は、少しぬるめの小露天風呂へ移動。先客が出られて、ここも貸し切りになりました。ここは角田山1号源泉(ナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉)が掛け流しされていますが、開業当初に比して薄味に感じます。

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 ここでも、ぼーっとした時間を過ごし、頭を空にすることができました。

 内湯に戻ると、タイミング良く、ここも空いていました。浴槽縁の木に頭を載せ、湯気で曇ったガラス窓を見ながら再度のまどろみの時間。だんだん客が増えてきたようでしたので、ほどほどのところで浴槽から上がりました。

 2ヶ月ぶりの訪問でしたが、刺激が少なくて魅力的な温泉です。料金が安ければもっと利用するんですけれどねえ・・・。

 久しぶりに来て、少し変わった所に気付きました。洗い場のシャンプー類のボトルや、脱衣場洗面台にある整髪料・ローション類のボトルが変わっていましたし、ロビーの椅子も変わっていました。一人用の椅子が多数置かれているのは良いですね。

 さあて、いよいよ今年もあと数時間で終わりです。本年はこのブログをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。

 では、良いお年をお迎えください。

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