大雪だあ~! 月岡温泉「月岡ニューホテル冠月」で忘年会

 私の今年の忘年会予定は4回。その第1弾が月岡温泉でありました。今回は「月岡ニューホテル冠月」です。ここは何度か宿泊利用していますが、最後に宿泊したのは2007年1月ですので、ずいぶんと久しぶりになります。

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 12月になり寒い日が続いていますが、ついに寒波襲来。雪が降り積もり、一気に真冬に突入しました。夕方職場を出るときには車に雪が15cmほど積っており、雪を落として、除雪が行き届いていない国道を徐行運転して、月岡温泉に無事到着しました。

 宴会前に入浴する余裕はなく、さっそく宴会に突入しました。宴会料理ではありますが、予算を考えればまずまずの料理かと思います。

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 飲んで騒いで大盛り上がり。楽しいひと時を過ごしました。私は温泉が控えていますので、アルコールはほどほどに・・・、したつもり。

 宴会が終わって、待望の温泉。二次会を横目に、浴室へと向かいました。久しぶりの利用でしたが、浴室は昔そのまま。何となく、昭和の香りが漂います。古さを感じますが、これも風情というものでしょう。

 脱衣場には脱衣棚に脱衣籠が並んでいます。洗面台には、櫛やカミソリ、整髪料など、必要な備品は揃っています。

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 浴室は、少し通路を歩いた先にあり、途中にサウナがあります。

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 そして、利用しにくい小さな水風呂がありますが、これは水風呂というより、掛け水なんでしょうね。

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 浴室に入りますと、もうもうとした湯気。薄暗い中に大浴槽がひとつあります。

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 暗くて色ははっきりしませんが、無色透明な湯が満ちていました。隅から源泉(?)が注がれていますが、循環式で、浴槽内に注入があります。オーバーフローはあります。

 洗い場は仕切りなし。ボディソープ、リンスインシャンプー、固形石鹸が置いてありました。カランは真っ黒に変色し、温泉のパワーを物語っています。

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 外には小さ目の露天風呂があります。

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 ここはぬるめで、新鮮な源泉の注入はないようです。内湯より鮮度が劣る感じを受けました。

 さて、源泉名は、月岡5号井、月岡6号井。泉質は、含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉です。他の旅館と同様に月岡温泉源泉協同組合からの配湯です。

 分析表は、平成25年7月4日付のものが掲示されていました。源泉温度は、5号井・6号井それぞれ50.4/49.5℃。湧出量は440/141L/分。PHは8.0/7.6。主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.3/0.3、Na 1097/1107、K 22.6/22.8、NH4 6.7/6.9、Mg 22.1/21.8、Ca 50.2/49.5、Sr 2.4/2.4、Cu 0.0/0.1、Zn 0.0/0.2、F 2.7/2.7、Cl 1059/953.3、Br 4.9/5.0、I 1.3/0.9、HS 71.5/79.3、S2O3 41.4/26.0、SO4 575.1/596.5、HPO4 0.4/0.0、HCO3 482.1/485.1、メタケイ酸 40.3/43.5、メタホウ酸 14.6/14.4、遊離CO2 8.1/20.4、遊離H2S 8.1/22.6、などで、ガス性除く成分総計は3494/3418mg/kgです。

 源泉は、清掃後のみ加水、加温あり、循環ろ過ありと記載されていました。

 ホームページに湯使いについての詳しい説明があります。

 源泉に含まれている油分離処理により、コールタール状の湯の華を除去した後直接内風呂源泉槽に毎分約15~16Lを供給。
 源泉は、旧湯井戸(青木館様前)から分湯しており、分湯距離がある為(約300m)と循環により温泉温度が低下する為循環濾過の過程で加温。
 浴槽清掃後のみ加水。毎分15~16Lの源泉供給により男女内湯大浴場・男女露天風呂の浴槽総湯量約25tが25時間~26時間で満たされ、真水と源泉の比重差により100%源泉の湯となり緑褐色の源泉色となる。
 アルカリ性の温泉であり。塩素注入による殺菌消毒法の場合、泉質が変化する可能性が高く、殺菌効果も減少する。もともと雑菌が繁殖しにくい泉質である為、塩素及びその他の殺菌消毒は行っていない。

 というような記載があります。

 さて、実際の湯は、月岡温泉の特徴であるエメラルドグリーンの湯ではなく、無色透明に近いように感じられ、硫化水素臭は弱く、ツルスベ感も乏しく感じました。自己責任で飲んでみますと、通常の月岡温泉の味よりかなり薄く感じられました。
 たまたまそのときのコンディションが悪かったのかもしれませんが、鮮度が劣り、ちょっと温泉パワーが弱いように思いました。でも、温泉としては十分楽しめました。

 朝は5時に入浴。一番乗りを目指しましたが、すでに先客が数人。皆さん早起きですね。

 朝食はバイキング。ちなみに私のメニューは・・。

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 まずまず満足できる内容でした。

 食後にもう1回入浴。露天風呂は屋根付で開放感が乏しいですが、降り積もった雪が見えて、雪見風呂となりました。

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 さて、館内は浴室同様に、レトロ感がたっぷり。高級温泉旅館にはない落ち着きと庶民感が漂っています。

 昭和の温泉旅館の定番といえば・・・・、

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 ゲームコーナーも充実しています。

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 昔よく利用した、かつての月岡パレスホテルの名残も残っていて、賑わっていた古き良き時代を思い起こしました。
 ちなみに、「冠月」は廃業した「月岡パレスホテル」の建物を買い取って、別館(美花月館)として使用しています。そのため、館内は入り組んで複雑になっており、迷子になりそうです。

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 ここが、かつての月岡パレスホテルの玄関です。何度か宿泊し、いろんな想い出があります。

 その昔は、月岡パレスホテルの向かいには動物園(月岡ランド)がありました。今は巨大な高級旅館が建っています。時が経つのは早いですね。

 今回宿泊したのは、旧パレスホテルの方の客室でしたので、館内を巡りながら、感慨深く感じました。


 さて、昨日からの雪は降り続いて、「冠月」名物の庭園は雪に埋まっていました。

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 ということは、予想通りに、私の車も・・・。

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 せっせと雪掘りをすることになりました。車にスコップを積んでおくのが雪国の常識。準備は怠りありません。降りしきる雪の中、汗を流すことになってしまいました。宿の人の力もお借りして、やっとのことで駐車場を脱出できました。

 疲れはてて職場に到着。一息つく間もなく雑務が待ち構えていました。

 雪が降るのは雪国の宿命。でも、心の準備ができないまま、いきなりの大雪。さすがに参ってしまいますね。暖冬のはずだったんですけれどねえ・・。

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