新潟市最安! 「舞平清掃センター附属休憩所」
雪がチラチラ日曜日。お昼を食べた後に一風呂浴びに行きました。ちょっと遠出する余裕はなく、今回は家からも近い「舞平清掃センター附属休憩所」です。
当初は「舞平処理場附属休憩所」という名前だったはずですが、いつの間にか変わっていました。
ここは、舞平清掃センターに併設された浴室を備えた休憩施設で、屎尿、浄化槽汚泥、食物残渣等の処理過程で発生するメタンガスを給湯に有効利用したものです。
2004年1月のオープン時以来、10年ぶりの訪問です。すぐ近くで、いつでも行けると思っていますと、逆に行かないものですね。
県道1号線(新潟・小須戸・三条線)を信濃川の堤防沿いに南下しますと、左手の田んぼの中に、いかにもというような処理場の建物が見えてきますので、上舞潟バス停の先を左折し、建物を目標に進みますと迷わずにたどり着けます。
開館時間は10時から17時ですが、浴室利用時間は11時から16時半までです。
玄関を入りますと券売機がありますので、入浴券を購入し、受付に提出します。
入浴料は大人100円、小人50円、タオルなしです。
ロビーの先に浴室があります。
脱衣場にはコイン返却式のロッカーが18個。好きなものを選びます。
浴室に入りますと、もうもうとした湯気が充満していました。浴槽がひとつのみで、給湯口からは常に湯が注がれています。
洗い場には固形石鹸がありますが、シャンプー類はありませんので、ご注意ください。
浴室窓からは坪庭が見えるのみで、景色は見えません。
浴室向かいに休憩用広間がありますが、地元の常連さんでいっぱいです。食堂等の設備はなく、館内はいたってシンプルです。歓楽的要素は全くありませんが、入浴だけなら十分です。
老人向け施設で高齢者無料という施設はありますが、一般人で100円というのは、新潟市内で最安です。11枚で1000円という回数券まであります。天然温泉にこだわらず、単に入浴だけが目的なら低料金で魅力ある施設です。
追記:休館日は、年末年始(12月29日~1月3日)と毎週月曜日で、月曜日が祝日の場合は翌日が休みとなります。館内は禁酒・禁煙で、ゴミは持ち帰る必要があります。