今年も 月岡温泉「ホテル ひさご荘」で新年会
昨日は月岡温泉で職場の新年会があり、「ホテルひさご荘」に宿泊してきました。昨年の新年会もここでしたので、1年ぶりの利用になります。
新潟の冬には貴重なすがすがしい青空が広がり、太陽のありがたさを感じながら、月岡温泉へと車を進めました。月岡温泉街の中央、足湯「湯足美」の向かいに「ひさご荘」あります
宴会は6時半からですが、温泉を楽しむため、少し早めにチェックインしました。部屋は2階のスタンダードルームです。
浴衣に着替えて、早速1階の浴室に向かいました。
脱衣場には、脱衣棚に脱衣籠が多数並んでいます。
洗面台には整髪料、櫛などの備品は必要十分です。
浴室に入りますと、もうもうとした湯気が充満していました。
内湯には大浴槽がひとつあるのみで、サウナ等はありません。浴槽にはエメラルドグリーンの湯が満ちています。硫化水素臭、ツルスベ感があり、なめれば苦い、まさに月岡の湯です。
源泉名は、月岡5号井、月岡6号井。泉質は、含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉、源泉温度は、5号井・6号井それぞれ50.4/49.5℃、湧出量は440/141L/分、PHは8.0/7.6です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成25年7月4日分析)は、Li 0.3/0.3、Na 1097/1107、K 22.6/22.8、NH4 6.7/6.9、Mg 22.1/21.8、Ca 50.2/49.5、Sr 2.4/2.4、Cu 0.0/0.1、Zn 0.0/0.2、F 2.7/2.7、Cl 1059/953.3、Br 4.9/5.0、I 1.3/0.9、HS 71.5/79.3、S2O3 41.4/26.0、SO4 575.1/596.5、HPO4 0.4/0.0、HCO3 482.1/485.1、メタケイ酸 40.3/43.5、メタホウ酸 14.6/14.4、遊離CO2 8.1/20.4、遊離H2S 8.1/22.6、などで、ガス性除く成分総計は3494/3418mg/kgです。
加温あり、循環・ろ過ありと掲示されていました。
浴室内に、源泉100%と掲示され、源泉がチョロチョロ出ている湯口があります。
この源泉を飲んでみますと、強烈に苦く、これに比べれば、浴槽のお湯は循環されてなまっているように思います。
壁際に仕切りなしの洗い場がずらりと並んでおり、古いカランは黒く変色しています。
劣化したものから順に交換しているようで、それぞれのカランの作りがいろいろなのが面白いです。
洗い場には、ボディーソープ、リンスインシャンプー、シェービングフォームがあります。
外には露天風呂がひとつ。
湯は微白濁しており、鮮度は高くありません。
湯面には、湯花かゴミか区別しがたい浮遊物が多数あります。
湯温はぬるめで、内湯に比して浴感はよくありません。
浴槽をよく観察しますと、内湯の窓側の縁に排湯口が切られており、
オーバーフローした湯は、露天風呂に注ぎ込むようになっています。
細かな観察を終えて、ゆっくりと湯に浸かり、月岡温泉の湯を堪能しました。循環湯ではありますが、ゆったりと湯に浸かっていますとストレスもリセットされて良い気分になります。
時間となり、大広間で宴会です。
団体の低料金プランですので、こんなものでしょう。
楽しい時間を終えて、二次会を横目に、再び浴室に行き、じっくりと入浴を楽しみました。
朝は5時半に起きて、朝湯を楽しみました。
朝食はバイキングではなく、ひとりずつお膳で用意されていましたが、ご飯、味噌汁はセルフサービスという変なシステムに、少々とまどいました。
豪華とはいえませんが、私には十分です。
ロビーで無料のモーニングコーヒーをいただき、チェックアウト前に再び入浴。
露天風呂の湯は昨日よりさらに白濁が強くなっていました。濁り湯好きの人はありがたがるかもしれませんが、やはり鮮度は良くないようです。
職員の方に源泉について聞いてみましたが、やはり源泉が不調で、最近改修工事をしたそうで、まだ元の状態には戻っていないようなことを話されていました。維持管理は難しいようですね。
でも、内湯では月岡の湯を存分に楽しめます。昭和の面影を残す館内は落ち着きがあります。朝は布団を敷きっぱなしにしておいてくれて、チェックアウトまでゆっくり寛げるのも良いですね。豪華さはありませんが、気軽に利用するには良い宿だと思います。
昨年秋には「泉慶」、先月は忘年会で「冠月」と「華鳳」に泊まりましたが、それぞれに魅力があり、月岡温泉は飽きることがありません。今度は「美人の泉」でも行こうかな。
新潟の冬には貴重なすがすがしい青空が広がり、太陽のありがたさを感じながら、月岡温泉へと車を進めました。月岡温泉街の中央、足湯「湯足美」の向かいに「ひさご荘」あります
宴会は6時半からですが、温泉を楽しむため、少し早めにチェックインしました。部屋は2階のスタンダードルームです。
浴衣に着替えて、早速1階の浴室に向かいました。
脱衣場には、脱衣棚に脱衣籠が多数並んでいます。
洗面台には整髪料、櫛などの備品は必要十分です。
浴室に入りますと、もうもうとした湯気が充満していました。
内湯には大浴槽がひとつあるのみで、サウナ等はありません。浴槽にはエメラルドグリーンの湯が満ちています。硫化水素臭、ツルスベ感があり、なめれば苦い、まさに月岡の湯です。
源泉名は、月岡5号井、月岡6号井。泉質は、含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉、源泉温度は、5号井・6号井それぞれ50.4/49.5℃、湧出量は440/141L/分、PHは8.0/7.6です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成25年7月4日分析)は、Li 0.3/0.3、Na 1097/1107、K 22.6/22.8、NH4 6.7/6.9、Mg 22.1/21.8、Ca 50.2/49.5、Sr 2.4/2.4、Cu 0.0/0.1、Zn 0.0/0.2、F 2.7/2.7、Cl 1059/953.3、Br 4.9/5.0、I 1.3/0.9、HS 71.5/79.3、S2O3 41.4/26.0、SO4 575.1/596.5、HPO4 0.4/0.0、HCO3 482.1/485.1、メタケイ酸 40.3/43.5、メタホウ酸 14.6/14.4、遊離CO2 8.1/20.4、遊離H2S 8.1/22.6、などで、ガス性除く成分総計は3494/3418mg/kgです。
加温あり、循環・ろ過ありと掲示されていました。
浴室内に、源泉100%と掲示され、源泉がチョロチョロ出ている湯口があります。
この源泉を飲んでみますと、強烈に苦く、これに比べれば、浴槽のお湯は循環されてなまっているように思います。
壁際に仕切りなしの洗い場がずらりと並んでおり、古いカランは黒く変色しています。
劣化したものから順に交換しているようで、それぞれのカランの作りがいろいろなのが面白いです。
洗い場には、ボディーソープ、リンスインシャンプー、シェービングフォームがあります。
外には露天風呂がひとつ。
湯は微白濁しており、鮮度は高くありません。
湯面には、湯花かゴミか区別しがたい浮遊物が多数あります。
湯温はぬるめで、内湯に比して浴感はよくありません。
浴槽をよく観察しますと、内湯の窓側の縁に排湯口が切られており、
オーバーフローした湯は、露天風呂に注ぎ込むようになっています。
細かな観察を終えて、ゆっくりと湯に浸かり、月岡温泉の湯を堪能しました。循環湯ではありますが、ゆったりと湯に浸かっていますとストレスもリセットされて良い気分になります。
時間となり、大広間で宴会です。
団体の低料金プランですので、こんなものでしょう。
楽しい時間を終えて、二次会を横目に、再び浴室に行き、じっくりと入浴を楽しみました。
朝は5時半に起きて、朝湯を楽しみました。
朝食はバイキングではなく、ひとりずつお膳で用意されていましたが、ご飯、味噌汁はセルフサービスという変なシステムに、少々とまどいました。
豪華とはいえませんが、私には十分です。
ロビーで無料のモーニングコーヒーをいただき、チェックアウト前に再び入浴。
露天風呂の湯は昨日よりさらに白濁が強くなっていました。濁り湯好きの人はありがたがるかもしれませんが、やはり鮮度は良くないようです。
職員の方に源泉について聞いてみましたが、やはり源泉が不調で、最近改修工事をしたそうで、まだ元の状態には戻っていないようなことを話されていました。維持管理は難しいようですね。
でも、内湯では月岡の湯を存分に楽しめます。昭和の面影を残す館内は落ち着きがあります。朝は布団を敷きっぱなしにしておいてくれて、チェックアウトまでゆっくり寛げるのも良いですね。豪華さはありませんが、気軽に利用するには良い宿だと思います。
昨年秋には「泉慶」、先月は忘年会で「冠月」と「華鳳」に泊まりましたが、それぞれに魅力があり、月岡温泉は飽きることがありません。今度は「美人の泉」でも行こうかな。