広い浴室独り占め 岩室温泉「ゆもとや」
「アートサイト岩室温泉2015」で販売された「湯めぐりパスポート」（2回1200円）を利用しての入浴の2軒目は「ゆもとや」です。
岩室温泉で最も目立つのがこの旅館。高級感漂う立派な建物です。
玄関までのアクセスがなかなか洒落ていて、高級感を醸し出しています。
フロントに「湯めぐりパスポート」を提示して、浴室に向かいました。「わたや」と違って、こちらはタオルなしでした。
ロビーにイベント関連のアート作品が飾られていました。
美術的素養のない私ではありますが、なかなか良い作品に思いました。
館内は高級感と落ち着きがあり、ちょっと気後れしながら奥の浴室へ向かいました。
脱衣場には脱衣棚に脱衣籠が多数。さすがに大型旅館です。
洗面台の備品も十分です。
浴室は広々としています。私以外の客はなく、独り占めというのは何とも贅沢です。
手前にジャグジー風呂がありますが、自己責任で湯をなめましたら無味であり、源泉ではないようでした。
内湯大浴場は、浴槽内に柱があるという変な作りです。
浴槽内には加水された源泉が使用され、当然ながら循環されていますが、浴槽縁からのオーバーフローがあり、気持ち良く入浴できました。
浴槽の隅に、源泉の注ぎ口があり、まぎれもない岩室温泉の非加熱源泉が注がれていました。
外には岩造りの露天風呂があります。内湯の大きさからしますと、小さいですが、こちらは源泉100％であり、源泉供給量に見合った大きさにしたものと思います。
竹の管から湯が注がれていますが、内湯同様に非加熱源泉の注湯もあるようでした。
浴室は1階にあり、景色は見えませんが、開放感の中にも落ち着きがあり、穏やかなひと時を過ごせます。
ほかにサウナもあります。
洗い場も広々しています。
さて、泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉。源泉温度41.8℃。主な成分（イオン濃度：mg/kg、平成18年2月15日分析）は、Li 0.5、Na 2161、K 39.1、NH4 2.9、Mg 5.3、Ca 812.9、Sr 7.8、Ba 1.7、Al 0.1、Mn 0.5、Fe(II) 0.3、F 1.4、Cl 4766、Br 14.1、I 2.6、HS 0.1、SO4 46.3、HCO3 41.0、CO3 0.2、メタ珪酸 25.5、メタホウ酸 75.0、遊離CO2 1.1 など、ガス性除く成分総計は8005mg/kgです。
露天風呂は源泉を使用し、夏場は加水し、冬場は加温。内湯は源泉に加水し、加温。循環濾過装置を使用し、塩素系消毒剤による消毒を実施、と掲示されていました。
実際の湯は無色透明で、塩味と若干の苦味があります。循環湯の投入のほかに、源泉の投入があり、この源泉をなめてみますと、塩味・苦味のほかに硫黄味、かすかなアブラ臭があります。
岩室温泉は、3月22日から新源泉の供給が開始されます。現在の源泉はこれで入り納めとなります。
館内の各所にこのような掲示があります。
新源泉が楽しみですね。
立派な建物、高級感ある門構えなど、気軽に立ち寄り湯という雰囲気ではないのですが、今回のようなイベント時には安価に利用できますし、併設のレストランでランチを食べると入浴無料という特典があります。
私も、ランチを食べて入浴という特典を利用したことがありますが、大変お勧めです。皆さんもいかがですか。
岩室温泉で最も目立つのがこの旅館。高級感漂う立派な建物です。
玄関までのアクセスがなかなか洒落ていて、高級感を醸し出しています。
フロントに「湯めぐりパスポート」を提示して、浴室に向かいました。「わたや」と違って、こちらはタオルなしでした。
ロビーにイベント関連のアート作品が飾られていました。
美術的素養のない私ではありますが、なかなか良い作品に思いました。
館内は高級感と落ち着きがあり、ちょっと気後れしながら奥の浴室へ向かいました。
脱衣場には脱衣棚に脱衣籠が多数。さすがに大型旅館です。
洗面台の備品も十分です。
浴室は広々としています。私以外の客はなく、独り占めというのは何とも贅沢です。
手前にジャグジー風呂がありますが、自己責任で湯をなめましたら無味であり、源泉ではないようでした。
内湯大浴場は、浴槽内に柱があるという変な作りです。
浴槽内には加水された源泉が使用され、当然ながら循環されていますが、浴槽縁からのオーバーフローがあり、気持ち良く入浴できました。
浴槽の隅に、源泉の注ぎ口があり、まぎれもない岩室温泉の非加熱源泉が注がれていました。
外には岩造りの露天風呂があります。内湯の大きさからしますと、小さいですが、こちらは源泉100％であり、源泉供給量に見合った大きさにしたものと思います。
竹の管から湯が注がれていますが、内湯同様に非加熱源泉の注湯もあるようでした。
浴室は1階にあり、景色は見えませんが、開放感の中にも落ち着きがあり、穏やかなひと時を過ごせます。
ほかにサウナもあります。
洗い場も広々しています。
さて、泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉。源泉温度41.8℃。主な成分（イオン濃度：mg/kg、平成18年2月15日分析）は、Li 0.5、Na 2161、K 39.1、NH4 2.9、Mg 5.3、Ca 812.9、Sr 7.8、Ba 1.7、Al 0.1、Mn 0.5、Fe(II) 0.3、F 1.4、Cl 4766、Br 14.1、I 2.6、HS 0.1、SO4 46.3、HCO3 41.0、CO3 0.2、メタ珪酸 25.5、メタホウ酸 75.0、遊離CO2 1.1 など、ガス性除く成分総計は8005mg/kgです。
露天風呂は源泉を使用し、夏場は加水し、冬場は加温。内湯は源泉に加水し、加温。循環濾過装置を使用し、塩素系消毒剤による消毒を実施、と掲示されていました。
実際の湯は無色透明で、塩味と若干の苦味があります。循環湯の投入のほかに、源泉の投入があり、この源泉をなめてみますと、塩味・苦味のほかに硫黄味、かすかなアブラ臭があります。
岩室温泉は、3月22日から新源泉の供給が開始されます。現在の源泉はこれで入り納めとなります。
館内の各所にこのような掲示があります。
新源泉が楽しみですね。
立派な建物、高級感ある門構えなど、気軽に立ち寄り湯という雰囲気ではないのですが、今回のようなイベント時には安価に利用できますし、併設のレストランでランチを食べると入浴無料という特典があります。
私も、ランチを食べて入浴という特典を利用したことがありますが、大変お勧めです。皆さんもいかがですか。
