たまには 「女池湯ったり苑」

 新潟市でスーパー銭湯といえば、「女池」、「松崎」、「槇尾」の各湯ったり苑です。このうち私が頻回に利用するのは家から近い「槇尾湯ったり苑」であり、次が「松崎湯ったり苑」でしょうか。たまにはということで、先日は久しぶりに「女池湯ったり苑」に行ってきました。

 新潟バイパスの桜木ICからほど近い場所。鳥屋野球場、自然科学館への道路の途中にあり、交通の便は良いです。

画像


 郊外にあって敷地が広くて駐車場も広い「松崎」や「槇尾」と違って、ここはちょっと狭くて、注意しないと通り過ぎてしまいそうです。玄関前も狭苦しい印象です。

 館内も非常にコンパクトです。料金は3館同じで、休日料金は670円(平日620円)でタオル別です。タオルセットを借りると180円かかります。

 脱衣場、浴室とも広くないですが、浴槽の配置がうまく考えられており、コンパクトな中にも多彩な浴槽が配されています。脱衣場からは露天風呂を見渡すことができます。

 内湯は、ひとつの大浴槽の中に、バイブラバスやジェットバスなど各種装置が配されているのが特徴です。ほかに小さな替り湯浴槽と水風呂があります。

 サウナは広く、ほかに蒸し風呂(低温サウナ)もあります。露天風呂は狭い敷地内にコンパクトに配されており、ほかの湯ったり苑に比べますと、開放感は乏しく感じます。でも、洞窟風呂に入ったり、壺湯に浸かって空を眺めたりすれば癒されます。

 「松崎」、「槇尾」で人気の高濃度人工炭酸泉はここにはありません。狭さを感じてゆったり感も乏しく、他館に対しての優位性は感じられません。

画像


 食堂も広くはありません。メニューは他館と共通です。 

画像


 温泉ではありませんが、多彩な浴槽を楽しみ、風呂上りに簡単に腹ごしらえするには良いですね。

 何だかんだ言っても、中心街からすぐというのはここの一番の利点でしょう。スーパー銭湯の一番の魅力は、手軽に利用できること。この意味でここは便利です。

 新潟市の湯ったり苑では一番古く、他館がオープンするまでは頻繁に利用していました。たまに来ますと、旧友に会ったような懐かしさを感じます。そのうちまた利用したいと思います。

この記事へのトラックバック