[みつけ健幸の湯ほっとぴあ] オープン!

 見附市本町のコミュニティ銭湯「みつけ健幸の湯ほっとぴあ」が、8月25日にオープンしました。

画像


 地元の人の期待も大きく、オープン時は長蛇の列ができていたそうです。初日からたくさんの人で賑わい、私が運営する掲示板にも、すでにたくさんの報告が寄せられています。

 今日の新潟日報(8月26日)にもオープンの記事が大きく出ていました。

画像


 1階は無料の交流フロアで、フロント、レストラン、多目的室(くつろぎ室)、カラオケ室などがあります。
 2階は大浴場フロアで、内湯は白湯、電気風呂、ぬる湯、冷水風呂、ジェットバス、リラクゼーションバス、遠赤サウナ、露天風呂(炭酸泉)、寝転び湯、壺湯などがあります。
 3階は岩盤浴フロアで、岩盤浴室3室(複数種類の岩盤を備えた岩盤浴室、ロウリュウイベントが可能な岩盤浴室、クール岩盤浴室)のほか、休憩スペース、寝転びスペース、コミックコーナー(4000冊あるとか)等があります。

 ロウリュウイベントは流行なんでしょうか。サウナストーブにアロマ水等をかけてスチームを発生させ、従業員がタオルやうちわで煽いで、客に熱波を浴びせるというものがロウリュウですが、私は体験したことがありません。
 新潟県内ではほかに、上越市の「七福の湯」、「元気人」、十日町市の「ナステビュウ湯の山」、三条市の「いい湯らてい」等でやっているようですが、ここではどんなやり方で行われるか興味深いです。


 さて、営業時間は8:00~23:00(レストランは10:00~22:00)までで、朝早めのオープンで、夜遅くまでやっているというのは便利ですね。
 料金は、平日は大人500円、65歳以上400円、小人250円、土日祝日は大人600円、65歳以上500円、小人300円で、タオルは別料金です。
 3階の岩盤浴利用は別料金で、平日は大人450円、65歳以上350円、小人200円、土日祝日は大人500円、65歳以上400円、小人250円で、サウナ着がつきます。
 入館時にリストバンドが渡され、会計はすべて現金で後払いだそうです。自販機や食堂もリストバンドでの利用だそうです。


 見附市の老人憩いの家「本町荘」の老朽化により、代わりの施設として取り壊した跡地に建てられたもので、建設に当たっては反対意見もあり、紆余曲折がありましたが、地元の人の期待も大きいようですね。
 
 市がコミュニティ銭湯として整備し、指定管理者が運営するという公設民営のスーパー銭湯といことになりましょうか。ちなみに指定管理者は長野市の本久で、「七福の湯」もここの運営です。

 総事業費の12億5千万円は税金が投入され、うち6割は国の補助だそうです。維持管理費として毎年450万円を見附市が支給するとのことです。指定管理者に対しては赤字補てんはせず、黒字が出た場合は半分だけ市へ納入する契約だそうです。

 天然温泉ではありませんが、スーパー銭湯と割り切れば、低料金で多彩な浴槽を楽しめて良い施設だと思います。見附市の中心部にあり、地元の人には便利な施設でしょう。

 いずれにしましても、税金で作られた施設ですので、オープンしたからには賑わってもらいたいものです。

この記事へのトラックバック