侮れないラドン温泉 村杉温泉「長生館」
先日仕事上の宴席が村杉温泉「長生館」であり、せっかくですので宿泊してきました。9月の温泉学会で利用したばかりですが、また来てしまいました。
この旅館は何だかんだで度々利用させていただいており、何度もこのブログに登場していますが、宿泊するのは、昨年10月以来1年ぶりとなります。
旅館に着きますと、大女将と専務さんが出迎えてくれました。先般の温泉学会の関連でお話する機会が度々あり、今回の利用を大変喜んでいただきました。
部屋に荷物を置いて、1階の宴会場へ向かいました。
美味しいお料理をいただきながら、楽しい時間を過ごしました。
会は滞りなく終了し、さっそく温泉を楽しみました。浴室は2階のロビーから渡り廊下を進んだ先にあります。
右が男湯、左が女湯で固定されています。
脱衣場には脱衣棚に脱衣籠。洗面台にはアメニティ類が十分に揃っています。
そして内湯へ。タイミング良く、ほかに客はなく、全くの貸切利用となりました。
L字型の大浴槽があるのみですが、2面ガラス張りで、明るい浴室です。
壁際には洗い場がありますが、木製の洗い桶、洗い椅子が風情を感じさせます。
そして、奇妙な壁画が描かれたトンネルを通って露天風呂へ。
トンネルを抜けると広い露天風呂の空間が広がり、別世界に来たかのような演出が心憎いと思います。
浴槽は大小2つに仕切られ、小さい方には非加熱源泉が注がれて掛け流しされています。
大きい方の浴槽の中央には石があり、鯉が駆け上っています。注湯口前にも鯉が泳いでいますので、是非ご覧あれ。
静まり返った露天風呂で、しばし癒しの時間を過ごしました。
朝は5時半から入れるのですが、夕べ飲みすぎて目覚めが遅く、6時に浴室に行きました。
浴室に入りますと数人の先客がおられました。
内湯で温まって、露天風呂へ。
露天風呂には客はなく、昨夜同様に貸切利用という贅沢な時間を過ごせました。
浴槽中央にはシンボル的な鯉。
注湯口に向かって鯉が泳いでいます。
しばし癒しの時間を過ごしました。
そして、名物の非加熱源泉浴槽(休み湯)へ。
非加熱源泉が掛け流しされており、村杉温泉を生のまま堪能できる貴重な浴槽です。
ただし、この時期は非常に冷たいです。源泉温度は25℃程度で、注入されている湯は生ぬるいのですが、外気温は10℃程度と思われ、浴槽の湯はかなり冷えていました。
頑張って浸かってみましたが、健康的とも思えず、すぐに出て温まりました。夏は良いのですけれど、これから冬はつらいです。でも、こういう浴槽を設ける心意気が良いですね。
さて、源泉名は薬師の湯3号井。泉質は単純弱放射能温泉(アルカリ性低張性低温泉)。源泉温度 25.2℃、湧出量 510L/分(掘削自噴)、pH8.6、ガス性除く成分総計は238.8mg/kgであり、ラドンを136.6x10-10Ci/kg(37.6マッヘ/kg)含みます。ガス性除く成分総計は238.8mg/kgです。
湯は無色透明無味無臭。多少のツルスベ感があります。低温泉ですので、当然ながら加温され、循環ろ過装置を使用、塩素系薬剤による消毒が行われています。
一方、前記しましたように、露天風呂の一角は非加熱源泉浴槽となっており、毎分10L注入され、掛け流しされています。
浴室入口に「ぬる湯が自慢です!」という看板があるように、湯はぬるめですが、なぜか温まりが良いです。科学的ではありませんが、体の芯から温まるような感じがします。
湯上り後もぽかぽか感は長く持続し、ただの地下水とは違うことが実感されます。スーパー銭湯の湯ではこういう感じはありませんので、温泉の効能なんだと思います。ラドン温泉侮れずですね。
ちなみに、これまでラジウム温泉という言葉が使われ、私もそのように記載していましたが、源泉から検出されるのはラジウムそのものではなく、ラジウムからできるラドンですので、ラドン温泉と表記したいと思います。
なお、浴室入口に温泉水が飲めるウォーターサーバーがありますので、是非お飲みください。
ただの水じゃないかと思うに違いありませんが、効能があると思って飲むことが大切です。
湯上りも体のほてり感が持続し、ラウンジでひと休みしました。
手入れの行き届いた広大な庭園も魅力です。
ロビーには飲泉所があります。これは「長生の湯」という源泉名の独自の源泉で、浴槽の源泉とは異なります。
源泉温度11.4℃と冷たく、ガス性除く成分総計は65.6mg/kgと非常に薄いですが、ラドンを69.2x10-10Ci/kg(19.0マッヘ単位/kg)含み、単純弱放射能冷鉱泉に該当します。
朝食はこれまで利用したことのなかった奥の食事会場で、美味しくいただきました。
女将の教育の賜物と思いますが、従業員の皆さんのサービスも素晴らしく、おもてなしの心が伝わってきます。温泉以上の素晴らしさだと思います。
温泉学会を誘致したほどですので、温泉へのこだわりは強く、従業員の多くが温泉入浴指導員や温泉ソムリエです。
ロビーに新しくラジウム温泉についての多言語での紹介がありました。
このように温泉への強い自信がうかがわれます。飲泉所を設けたり、非加熱源泉浴槽を設けたりなどは温泉へのこだわりの表れと思います。温泉水を利用して醸造した独自ブランドの酒「長生の泉」もさっぱりした味わいで美味しいです。
大女将や専務とお話ししていますと、村杉温泉に対する強い自信と誇りを持っていることが伝わってきます。村杉温泉のみならず、五頭温泉郷を全国に知らしめようとする努力を陰ながら応援していきたいと思います。
この旅館は何だかんだで度々利用させていただいており、何度もこのブログに登場していますが、宿泊するのは、昨年10月以来1年ぶりとなります。
旅館に着きますと、大女将と専務さんが出迎えてくれました。先般の温泉学会の関連でお話する機会が度々あり、今回の利用を大変喜んでいただきました。
部屋に荷物を置いて、1階の宴会場へ向かいました。
美味しいお料理をいただきながら、楽しい時間を過ごしました。
会は滞りなく終了し、さっそく温泉を楽しみました。浴室は2階のロビーから渡り廊下を進んだ先にあります。
右が男湯、左が女湯で固定されています。
脱衣場には脱衣棚に脱衣籠。洗面台にはアメニティ類が十分に揃っています。
そして内湯へ。タイミング良く、ほかに客はなく、全くの貸切利用となりました。
L字型の大浴槽があるのみですが、2面ガラス張りで、明るい浴室です。
壁際には洗い場がありますが、木製の洗い桶、洗い椅子が風情を感じさせます。
そして、奇妙な壁画が描かれたトンネルを通って露天風呂へ。
トンネルを抜けると広い露天風呂の空間が広がり、別世界に来たかのような演出が心憎いと思います。
浴槽は大小2つに仕切られ、小さい方には非加熱源泉が注がれて掛け流しされています。
大きい方の浴槽の中央には石があり、鯉が駆け上っています。注湯口前にも鯉が泳いでいますので、是非ご覧あれ。
静まり返った露天風呂で、しばし癒しの時間を過ごしました。
朝は5時半から入れるのですが、夕べ飲みすぎて目覚めが遅く、6時に浴室に行きました。
浴室に入りますと数人の先客がおられました。
内湯で温まって、露天風呂へ。
露天風呂には客はなく、昨夜同様に貸切利用という贅沢な時間を過ごせました。
浴槽中央にはシンボル的な鯉。
注湯口に向かって鯉が泳いでいます。
しばし癒しの時間を過ごしました。
そして、名物の非加熱源泉浴槽(休み湯)へ。
非加熱源泉が掛け流しされており、村杉温泉を生のまま堪能できる貴重な浴槽です。
ただし、この時期は非常に冷たいです。源泉温度は25℃程度で、注入されている湯は生ぬるいのですが、外気温は10℃程度と思われ、浴槽の湯はかなり冷えていました。
頑張って浸かってみましたが、健康的とも思えず、すぐに出て温まりました。夏は良いのですけれど、これから冬はつらいです。でも、こういう浴槽を設ける心意気が良いですね。
さて、源泉名は薬師の湯3号井。泉質は単純弱放射能温泉(アルカリ性低張性低温泉)。源泉温度 25.2℃、湧出量 510L/分(掘削自噴)、pH8.6、ガス性除く成分総計は238.8mg/kgであり、ラドンを136.6x10-10Ci/kg(37.6マッヘ/kg)含みます。ガス性除く成分総計は238.8mg/kgです。
湯は無色透明無味無臭。多少のツルスベ感があります。低温泉ですので、当然ながら加温され、循環ろ過装置を使用、塩素系薬剤による消毒が行われています。
一方、前記しましたように、露天風呂の一角は非加熱源泉浴槽となっており、毎分10L注入され、掛け流しされています。
浴室入口に「ぬる湯が自慢です!」という看板があるように、湯はぬるめですが、なぜか温まりが良いです。科学的ではありませんが、体の芯から温まるような感じがします。
湯上り後もぽかぽか感は長く持続し、ただの地下水とは違うことが実感されます。スーパー銭湯の湯ではこういう感じはありませんので、温泉の効能なんだと思います。ラドン温泉侮れずですね。
ちなみに、これまでラジウム温泉という言葉が使われ、私もそのように記載していましたが、源泉から検出されるのはラジウムそのものではなく、ラジウムからできるラドンですので、ラドン温泉と表記したいと思います。
なお、浴室入口に温泉水が飲めるウォーターサーバーがありますので、是非お飲みください。
ただの水じゃないかと思うに違いありませんが、効能があると思って飲むことが大切です。
湯上りも体のほてり感が持続し、ラウンジでひと休みしました。
手入れの行き届いた広大な庭園も魅力です。
ロビーには飲泉所があります。これは「長生の湯」という源泉名の独自の源泉で、浴槽の源泉とは異なります。
源泉温度11.4℃と冷たく、ガス性除く成分総計は65.6mg/kgと非常に薄いですが、ラドンを69.2x10-10Ci/kg(19.0マッヘ単位/kg)含み、単純弱放射能冷鉱泉に該当します。
朝食はこれまで利用したことのなかった奥の食事会場で、美味しくいただきました。
女将の教育の賜物と思いますが、従業員の皆さんのサービスも素晴らしく、おもてなしの心が伝わってきます。温泉以上の素晴らしさだと思います。
温泉学会を誘致したほどですので、温泉へのこだわりは強く、従業員の多くが温泉入浴指導員や温泉ソムリエです。
ロビーに新しくラジウム温泉についての多言語での紹介がありました。
このように温泉への強い自信がうかがわれます。飲泉所を設けたり、非加熱源泉浴槽を設けたりなどは温泉へのこだわりの表れと思います。温泉水を利用して醸造した独自ブランドの酒「長生の泉」もさっぱりした味わいで美味しいです。
大女将や専務とお話ししていますと、村杉温泉に対する強い自信と誇りを持っていることが伝わってきます。村杉温泉のみならず、五頭温泉郷を全国に知らしめようとする努力を陰ながら応援していきたいと思います。
