「道後の湯」で温泉気分 「女池湯ったり苑」

 今日は新潟の冬らしからぬ上天気。青空と太陽の光が心地良かったです。こんな日は温泉に繰り出したいところですが、ほかにも予定があり出かけられません。

 次の予定まで少し時間が空きましたので、「女池湯ったり苑」に行ってきました。「湯ったり苑」といえば、「槇尾」が私のホームグランドなのですが、あまりにもワンパターンですので、今回は「女池」にしてみました。前回が昨年9月でしたので、4か月ぶりになります。

 新潟バイパス桜木ICよりほど近い鳥屋野球場・県立図書館へ行く道の途中にあり、中心街からもほど近く、交通の便は良い場所です。

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 新潟市内にある「湯ったり苑」3館の中で、一番古く、一番狭いのが「女池」です。受付から浴室に向かいますと、すぐに脱衣場になり、他館に慣れていますとびっくりします。

 脱衣場も浴室もコンパクトで、ゆったり感は乏しいですが、狭いスペースに効率良く浴槽や洗い場が配置されています。

 内湯の各種浴槽を楽しみ、小さな替わり湯浴槽に浸かって露天風呂へ。前回まで自動ドアだったのですが、いつの間にか手動式になっていました。

 露天風呂は洞窟風呂や打たせ湯など狭いながらも工夫されていますが、2つある壺湯と露天風呂の小浴槽が人工温泉になっています。
 前回来たときは「知床カムイワッカの湯」でしたが、今回は愛媛県の「道後の湯」でした。

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 無色透明無臭ですが、自己責任でなめてみますと無味でした。アルカリ性の泉質と掲示されていましたが、肌のツルスベ感は感じられませんでした。
 温泉らしさは感じられませんでしたが、カルキ臭がきつくなかっただけ良かったです。入浴剤による人工温泉ですので、こんなものでしょう。

 もっとも、道後温泉の泉質はアルカリ性単純温泉ですので、温泉らしさを入浴剤で再現するのも難しいものと思います。まあ、新潟にいながら「道後の湯」を楽しめれば良しとしましょう。

 浴室に戻って低温サウナを楽しもうと思いましたが、ゴロゴロ寝ころぶ人で占拠されていて利用できず。ドライサウナでTVを観ながら汗を流しました。ちょうど伊香保温泉の某旅館が紹介されていて面白かったです。

 新潟市内の他の2館に導入されている高濃度人工炭酸泉や美泡風呂はなく、その代りの人工温泉なのでしょうが、インパクトに欠けることは否めません。

 でも、人工ながらも温泉なんだとありがたい気持ちで湯に浸かれば効能も感じられましょう。何事も気持ちが大事です。青空を見上げながらの入浴は気持ち良かったです。

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