寒いときには強塩泉 「ソルトスパ潮風」
今が1年で一番寒い時期。数年に一度という最強の寒波襲来で、一日中氷点下。身も心も冷え切ってしまいます。
こんな時は温泉、それも濃厚な強塩泉(ナトリウム-塩化物強塩泉)が良いですね。温まりが良くて、湯冷めもしにくいので、今の時期に最適です。
新潟県内には数多くの強塩泉がありますが、強塩泉を代表する温泉としては、名前にも「塩」がついている胎内市の「塩の湯温泉」や柏崎市の「ソルトスパ潮風」があげられましょう。
先日柏崎に行く用事があり、久しぶりに「ソルトスパ潮風」に寄ってきました。前回行ったのが2017年1月でしたので、ちょうど1年ぶりになります。
私はかつて柏崎で13年間の単身赴任生活を送ったことがあり、「ソルトスパ潮風」は、今は無き「かんぽの宿柏崎」とともに私の温泉ライフの原点と言っても良い施設であり、ホームページでの紹介施設の整理番号1番がここです。当時は夜8時から夜間割引があり、8時の時報とともに入館したことが懐かしく思い出されます。
下足箱に靴を入れ、鍵と引き換えに受付します。入館料は大人780円、小人470円でタオルセット付です。館内着は110円です。入館料が割引になる会員制度がありますが、日常的に利用しないとメリットは少ないでしょう。
バッグなしのタオルセットと脱衣場ロッカーの鍵を受け取り、2階の浴室に向かいます。階段で行きますとかなりの段数がありますので、エレベーターの使用をお勧めします。
浴室は左が潮の湯、右が風の湯で、浴室の構成が若干異なります。潮の湯(奇数日:男性、偶数日:女性)には、全身浴、半身浴、箱むし、塩サウナ、露天風呂、圧注浴、気泡湯、冷水浴、かぶり湯、風の湯(奇数日:女性、偶数日:男性)には、全身浴、半身浴、寝湯、塩サウナ、露天風呂、圧注浴、気泡湯、かぶり湯、全身シャワーがあります。
どちらの浴室も良いのですが、今回の男湯は左側の潮の湯でした。脱衣場・浴室での写真は撮れませんので、この図で想像してください。
掛け湯して、まずは大浴槽に浸かります。熱すぎることなく、ゆったりと浸かれます。濃厚な湯に身を浸していますと、体の芯からじわじわと温まってきました。
大浴槽の右側は圧注浴になっていますので、半身浴しながら腰をマッサージ。気持ちいいですねえ・・。円形のジャギジーに浸かりひと休み。
箱蒸しもあるのですが、いつ行っても利用している人を見かけず、何か見世物になるようで、利用するには勇気がいります。
塩サウナで頭を空っぽにしてストレスをリフレッシュ。露天風呂も楽しめたら最高でしたが、露天風呂は強風のため閉鎖中でした。
洗い場は仕切りなしで、ボディソープ、リンスインシャンプーがあります。
浴室は2階にありますので、眺めは良いはずですが、眼前には道路があり目張りがありますし、海の手前には松林がありますので、景色を楽しむという感じではありません。
さて、源泉名は柏崎潮風温泉。泉質はナトリウム-塩化物泉です。源泉温度33.4℃。湧出量75L/分。PH7.4。主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成26年8月25日分析)は、Li 1.8、Na 5227、K 207.1、NH419.1、Mg 231.9、Ca 642.9、Sr 3.0、Ba 5.1、Mn 1.2、Fe(II) 4.2、F 6.1、Cl 10310、Ba 57.6、I 20.4、SO4 0.4、HPO4 0.2、HCO3 219.8、CO3 0.4、メタケイ酸97.9、メタホウ酸79.4、遊離CO2 52.8 など、ガス性除く成分総会は17130mg/kgです。
湯は加熱・循環されており、黄褐色透明で、微芳香があり、当然ながら塩辛いです。初めはぬるめに感じますが、温まりは強力であり、湯上りには汗がなかなか引きませんでした。強塩泉のパワーが実感されます。
湯上りには浴室前のリラックスコーナーの安楽椅子でひと休み。
テレビを見ながらクールダウンしました。
階段を下りた中2階には男女別の寝ころびスペースがあります。掛け物もありますので仮眠もできます。
1階には食事処があってメニューは豊富です。鯛茶漬けがお勧めですが、お茶漬けですのでボリュームが少ないかも・・。なお、食事のみの利用も可能で、その時は入館料は不要です。
数年前に経営危機があって継続が危ぶまれましたが、温泉が維持されていて何よりです。陰ながら応援したいと思います。
こんな時は温泉、それも濃厚な強塩泉(ナトリウム-塩化物強塩泉)が良いですね。温まりが良くて、湯冷めもしにくいので、今の時期に最適です。
新潟県内には数多くの強塩泉がありますが、強塩泉を代表する温泉としては、名前にも「塩」がついている胎内市の「塩の湯温泉」や柏崎市の「ソルトスパ潮風」があげられましょう。
先日柏崎に行く用事があり、久しぶりに「ソルトスパ潮風」に寄ってきました。前回行ったのが2017年1月でしたので、ちょうど1年ぶりになります。
私はかつて柏崎で13年間の単身赴任生活を送ったことがあり、「ソルトスパ潮風」は、今は無き「かんぽの宿柏崎」とともに私の温泉ライフの原点と言っても良い施設であり、ホームページでの紹介施設の整理番号1番がここです。当時は夜8時から夜間割引があり、8時の時報とともに入館したことが懐かしく思い出されます。
下足箱に靴を入れ、鍵と引き換えに受付します。入館料は大人780円、小人470円でタオルセット付です。館内着は110円です。入館料が割引になる会員制度がありますが、日常的に利用しないとメリットは少ないでしょう。
バッグなしのタオルセットと脱衣場ロッカーの鍵を受け取り、2階の浴室に向かいます。階段で行きますとかなりの段数がありますので、エレベーターの使用をお勧めします。
浴室は左が潮の湯、右が風の湯で、浴室の構成が若干異なります。潮の湯(奇数日:男性、偶数日:女性)には、全身浴、半身浴、箱むし、塩サウナ、露天風呂、圧注浴、気泡湯、冷水浴、かぶり湯、風の湯(奇数日:女性、偶数日:男性)には、全身浴、半身浴、寝湯、塩サウナ、露天風呂、圧注浴、気泡湯、かぶり湯、全身シャワーがあります。
どちらの浴室も良いのですが、今回の男湯は左側の潮の湯でした。脱衣場・浴室での写真は撮れませんので、この図で想像してください。
掛け湯して、まずは大浴槽に浸かります。熱すぎることなく、ゆったりと浸かれます。濃厚な湯に身を浸していますと、体の芯からじわじわと温まってきました。
大浴槽の右側は圧注浴になっていますので、半身浴しながら腰をマッサージ。気持ちいいですねえ・・。円形のジャギジーに浸かりひと休み。
箱蒸しもあるのですが、いつ行っても利用している人を見かけず、何か見世物になるようで、利用するには勇気がいります。
塩サウナで頭を空っぽにしてストレスをリフレッシュ。露天風呂も楽しめたら最高でしたが、露天風呂は強風のため閉鎖中でした。
洗い場は仕切りなしで、ボディソープ、リンスインシャンプーがあります。
浴室は2階にありますので、眺めは良いはずですが、眼前には道路があり目張りがありますし、海の手前には松林がありますので、景色を楽しむという感じではありません。
さて、源泉名は柏崎潮風温泉。泉質はナトリウム-塩化物泉です。源泉温度33.4℃。湧出量75L/分。PH7.4。主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成26年8月25日分析)は、Li 1.8、Na 5227、K 207.1、NH419.1、Mg 231.9、Ca 642.9、Sr 3.0、Ba 5.1、Mn 1.2、Fe(II) 4.2、F 6.1、Cl 10310、Ba 57.6、I 20.4、SO4 0.4、HPO4 0.2、HCO3 219.8、CO3 0.4、メタケイ酸97.9、メタホウ酸79.4、遊離CO2 52.8 など、ガス性除く成分総会は17130mg/kgです。
湯は加熱・循環されており、黄褐色透明で、微芳香があり、当然ながら塩辛いです。初めはぬるめに感じますが、温まりは強力であり、湯上りには汗がなかなか引きませんでした。強塩泉のパワーが実感されます。
湯上りには浴室前のリラックスコーナーの安楽椅子でひと休み。
テレビを見ながらクールダウンしました。
階段を下りた中2階には男女別の寝ころびスペースがあります。掛け物もありますので仮眠もできます。
1階には食事処があってメニューは豊富です。鯛茶漬けがお勧めですが、お茶漬けですのでボリュームが少ないかも・・。なお、食事のみの利用も可能で、その時は入館料は不要です。
数年前に経営危機があって継続が危ぶまれましたが、温泉が維持されていて何よりです。陰ながら応援したいと思います。