美味・ しいたけタレカツ丼 「さくらの湯」

 このところ暖かい日が続き、大雪続きの冬がうそのように、春の訪れを実感するようになりました。桜の開花のニュースも聞かれるようになり、4月上旬には新潟でも桜が開花することでしょう。

 ということで、桜といえば「さくらの湯」。先日、家内のリクエストで、家から28km、近くて便利な「さくらの湯」に行ってきました。
 「だいろの湯」、「花水」、「ヴィネスパ」とならんで、我が家の定番で、新鮮味はありませんが、いい温泉には違いありません。

 先週の日曜日の夕方に行ったのですが、駐車場はそれほどの混みようではありませんでした。

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入館料はタオルセット・浴衣付で1000円ですが、提携ガードを提示して、100円引きで入館しました。

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 毎度ながら、館内着が浴衣というのが温泉旅館気分を味わえて良いですね。女性は絵柄を選べますし。

 浴室に入りますと、さすがにたくさんの客がおられました。 内湯は淡緑色に微濁し、露天風呂は、微白濁していました。その日によって湯の状態が違うのも楽しみです。

 前回のブログに書きましたが、この温泉は検査するたびに濃度が濃くなり、温泉としての魅力が高まっています。

 ガス性除く成分総計が2273mg/kのほど良い濃度の含硫黄-ナトリウム-塩化物泉であり、硫黄分も豊富な柔らかな湯は、肌にやさしく、老若男女、万人に勧められます。

 さて、今回の話題に移りましょう。最近は毎回行くたびに夕食を食べて帰るのが常となっていますが、春のメニューになっていました。
 桜の時期に恒例の「さくら風味そば」や山菜の天ぷらや竹の子の炊き込みご飯などとセットになった「さくらさくら」が今年も始まっていました。

 まずは湯上りのビール。といきたいところですが、今回もハンドルキーパーを仰せつかり、ノンアルで我慢です。

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 そして、今回のテーマである食事は・・

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 弥彦村特産品の肉厚しいたけの「やひこ太郎」を使ったメニューがありましたので、話のタネに食べてみることにしました。

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 しゃぶしゃぶも気になりましたが、いただいたのは「しいたけタレカツ丼・そばセット」です。
 大きな肉厚しいたけのカツに、新潟名物「タレカツ丼」のタレが掛けられていましたが、これがトンカツに負けず劣らず美味しかったです。

 弥彦村に「やひこ太郎」という名物があったとは知りませんでしたが、もっと宣伝して、ご当地B級グルメとして売り出したら良いのではないでしょうか。

 デザートはこれ。

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 冬の間メニューから消えていた「いちごパフェ」(650円)です。女性に好評で、私の家内や娘たちは楽しみにしているメニューです。新潟名産の「越後姫」をふんだんに使って、見栄えも良いですね。

 ジジイ一人では食べにくいメニューですが、今回は連れと一緒でしたので、私もいただいてみました。甘酸っぱいイチゴとクリ-ムのバランスも良く、たいへん美味しかったです。

 他にも、プレミアム生クリームソフト(クレミアソフト)があり、これも大変おいしいのですが、500円と高額なのがネックです。

 施設を評価する上では、温泉の愉しみのほか、食事の愉しみも重要です。湯上りには何を食べても美味しく感じるのですが、ここのレストランのメニューはまずまずではないでしょうか。
 難点は、ビールを頼むと付いてくるつまみ。「何これ」という貧弱さに驚いてしまいます。皆さんも頼んでみてください。まあ、おまけと考えれば文句もないですけれど・・、ね。

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