露天は白濁 岩室温泉「ゆもとや」
今年も「冬妻ほたる祭り」恒例の「湯めぐりパスポート」が発売されました。期間は6月16日(土)~7月8日(日)までで、2回分で1200円です。
どこに行こうか思案しましたが、新源泉になってからまだ行っていなかった「ゆもとや」に行くことにしました。前回が2015年3月でしたので、3年ぶりになります。
岩室温泉のはずれ、「いわむろや」の隣にある岩室温泉でもひときわ目立つ大型旅館です。
ここは通常でも立ち寄り入浴できるのですが、料金は1000円です。今回は2回分で1200円ですので、600円で利用できることになり、お得ということになりましょう。
以前は別館のレストランでランチを食べると入浴が無料になるという特典もあったのですが、今はそのレストランも閉鎖されています。
念のため利用可能か確認して訪問しました。
入り口からフロントまでのアプローチが長いのが気分を盛り上げて良いですね。
きれいな花が迎えてくれます。
ロビーから長い廊下を歩いた突き当りの右側に浴室があります。
脱衣場には脱衣棚に脱衣籠が多数あります。
洗面台にはアメニティ類が充実しています。
広い浴室に入りますと左に洗い場があります。仕切り付き・仕切りなし合わせて16ヶ所あります。
内湯は大浴槽と小浴槽があり、サウナもあります。浴槽にはともに無色透明の湯が満ちています。自己責任でなめてみますと、程よい塩味がします。
大浴槽の片隅には源泉の注入があります。飲めませんが、自己責任でなめてみますと、塩辛くて苦く、アブラ臭もあるまぎれもない岩室の源泉です。浴槽の大きさに比して注入量は少ないですが、注入口付近ではいい感じです。
そして露天風呂。
こちらの湯は白濁しています。加水された内湯と違って、濃厚な源泉を味わえます。
奥に源泉の注入があり、自己責任でなめてみますと塩辛くて苦く、アブラ臭もプンプンです。
源泉名は、岩室4号源泉。泉質は、含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性 弱アルカリ性 高温泉)。源泉温度52.2℃。PH 7.96。主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成26年3月22日分析)は、Li 0.4、Na 2844、K 36.3、Mg 10.6、Ca 1422、Sr 13.0、Ba 3.1、Mn 0.3、Fe(II) 0.2、NH4 5.9、F 2.7、Cl 6869、I 2.1、SO4 42.7、HCO3 103.7、CO3 0.5、HS 33.3、HPO4 4.8、メタケイ酸 30.9、メタホウ酸 61.8、遊離CO2 3.3、遊離H2S 5.8 など、ガス性除く成分総計は11490mg/kgです。
加水あり、加熱あり、循環ろ過あり、塩素系薬剤による消毒ありと掲示されていました。
内湯は加水が多く、無色透明で刺激が少ないですが、露天風呂は濃厚で白濁しています。当然露天風呂の方が温泉としての味わいが深いですが、大きくはありませんので、混み合いますとゆったりできません。
私が利用したとき、宴会利用の人たちで混み合っていましたが、団体さんが出て行った後は私ひとりになり、貸切状態となりました。贅沢な時間を過ごせて良かったです。
湯上りラウンジでクールダウンして「ゆもとや」を後にしました。
きれいな旅館のきれいな浴室。備品類も充実しています。大浴槽は加水が多いですが、露天風呂は濃厚で、温泉好きへの配慮も怠りません。大型旅館ならではの楽しみもあり、お勧めです。
どこに行こうか思案しましたが、新源泉になってからまだ行っていなかった「ゆもとや」に行くことにしました。前回が2015年3月でしたので、3年ぶりになります。
岩室温泉のはずれ、「いわむろや」の隣にある岩室温泉でもひときわ目立つ大型旅館です。
ここは通常でも立ち寄り入浴できるのですが、料金は1000円です。今回は2回分で1200円ですので、600円で利用できることになり、お得ということになりましょう。
以前は別館のレストランでランチを食べると入浴が無料になるという特典もあったのですが、今はそのレストランも閉鎖されています。
念のため利用可能か確認して訪問しました。
入り口からフロントまでのアプローチが長いのが気分を盛り上げて良いですね。
きれいな花が迎えてくれます。
ロビーから長い廊下を歩いた突き当りの右側に浴室があります。
脱衣場には脱衣棚に脱衣籠が多数あります。
洗面台にはアメニティ類が充実しています。
広い浴室に入りますと左に洗い場があります。仕切り付き・仕切りなし合わせて16ヶ所あります。
内湯は大浴槽と小浴槽があり、サウナもあります。浴槽にはともに無色透明の湯が満ちています。自己責任でなめてみますと、程よい塩味がします。
大浴槽の片隅には源泉の注入があります。飲めませんが、自己責任でなめてみますと、塩辛くて苦く、アブラ臭もあるまぎれもない岩室の源泉です。浴槽の大きさに比して注入量は少ないですが、注入口付近ではいい感じです。
そして露天風呂。
こちらの湯は白濁しています。加水された内湯と違って、濃厚な源泉を味わえます。
奥に源泉の注入があり、自己責任でなめてみますと塩辛くて苦く、アブラ臭もプンプンです。
源泉名は、岩室4号源泉。泉質は、含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性 弱アルカリ性 高温泉)。源泉温度52.2℃。PH 7.96。主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成26年3月22日分析)は、Li 0.4、Na 2844、K 36.3、Mg 10.6、Ca 1422、Sr 13.0、Ba 3.1、Mn 0.3、Fe(II) 0.2、NH4 5.9、F 2.7、Cl 6869、I 2.1、SO4 42.7、HCO3 103.7、CO3 0.5、HS 33.3、HPO4 4.8、メタケイ酸 30.9、メタホウ酸 61.8、遊離CO2 3.3、遊離H2S 5.8 など、ガス性除く成分総計は11490mg/kgです。
加水あり、加熱あり、循環ろ過あり、塩素系薬剤による消毒ありと掲示されていました。
内湯は加水が多く、無色透明で刺激が少ないですが、露天風呂は濃厚で白濁しています。当然露天風呂の方が温泉としての味わいが深いですが、大きくはありませんので、混み合いますとゆったりできません。
私が利用したとき、宴会利用の人たちで混み合っていましたが、団体さんが出て行った後は私ひとりになり、貸切状態となりました。贅沢な時間を過ごせて良かったです。
湯上りラウンジでクールダウンして「ゆもとや」を後にしました。
きれいな旅館のきれいな浴室。備品類も充実しています。大浴槽は加水が多いですが、露天風呂は濃厚で、温泉好きへの配慮も怠りません。大型旅館ならではの楽しみもあり、お勧めです。