新潟駅前で だいろの湯 「ドーミーイン新潟」
昨夜は仕事上の宴席が新潟駅南であり、帰りに代行を利用する代わりに、駅前の「ドーミーイン新潟」に泊まってきました。昨年2月以来ですので、久しぶりの利用になります。
6時半にチェックイン。このホテルは、本館とANNEXの二つの建物がつながっており、それぞれの建物は、中央に吹き抜けがあり、それを取り囲むように客室が配されれています。
吹き抜け部分に天井はなく、空が見えます。部屋の前の廊下は外気にさらされています。
こういう構造のホテルは珍しいのではないのでしょうか。
今回の部屋はANNEXの部分にあるバスなしのエコノミーシングルです。大浴場目当てですので、部屋に風呂は不要です。
広くはないですが、1人で泊まるには十分です。
宴席を終えて、ホテルに戻り、夜食代わりにドーミーイン名物の夜鳴きそばをいただきました。
全国共通ですが、これが楽しみです。この夜鳴きそばをイメージしたカップ麺もフロントで販売されています。
部屋でひと休みして浴室へ。浴室は2階と10階にあり、以前は時間帯により男女交互に使用されていましたが、現在は2階が女湯、10階が男湯に固定されています。
以前は沸かし湯で、「朱鷺の湯」と称していましたが、大改修工事を行ってリニューアルオープンした2014年4月22日から多宝温泉「だいろの湯」の3号源泉をローリーして使用しており、ホテル名も「天然温泉 多宝の湯 ドーミーイン新潟」と変わりました。
源泉は毎日運搬しているそうですが、西区で国道116号線を走っていますと、ときどき源泉を運搬する小型のタンクローリーに出会います。
さて、10階の浴室に向かいます。
エレベーターを降り、吹き抜けの回廊を登った先に浴室があります。
部屋のカードキーをかざして解錠して入室。鍵付ロッカーは自由に選びます。
洗面台には全国のドーミーイン同様に、必要十分な備品があります。
浴室に入りますと、まず右手に洗い場。
仕切り付で、ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、シェービングフォーム等がありますが、「冷シャンプー」というクールタイプのシャンプーが気持ち良かったです。
奥に進みますと、右手にドライサウナがあります。
その奥に、水風呂と、寝湯2ヶ所を備えた温泉大浴槽があります。
寝湯の枕は金属製で冷たくなっていて、気持ち良いです。
そして外には露天風呂があります。
壷湯が2つと、洞窟風呂付の岩造りの浴槽があります。
残念ながら、露天風呂には温泉は使用されていませんが、限りある源泉ですので、内湯だけに使用するのは良い選択だと思います。
露天風呂からは新潟の街を展望できます。
新潟市中心部に大浴場付のホテルはいくつかありますが、高層階に展望風呂があるのはここだけです。 浴室は広くはないですが、このロケーションは大きなアドバンテージだと思います。
ただし、10階の浴室は男湯固定で、女性の皆さんがこの展望を楽しむことができないのが残念です。
浴室の利用時間は、15時から翌朝10時までで、時間を気にせず、夜中も利用できるのは良いですね。
さて、源泉名は、3号泉(だいろの湯)。泉質は、含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(アルカリ性低張性高温泉)。源泉温度47.8℃、湧出量800L/分(動力)、PH 9.1。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成28年6月6日分析)は、Li 0.0、Na 1421、K 9.4 、NH4 4.3、Mg 0.1、Ca 391.8、Sr 3.5、Ba 0.1、Al 0.0、Mn 0.0、Fe 0.0、Cu 0.0、Zn 0.0、F 1.7、Cl 2820、Br 10.1、I 0.9、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 13.3、HSO4 0.0、S2O3 1.5、SO4 44.2、HPO4 0.0、HCO3 19.8、CO3 0.0、メタケイ酸 34.9、メタホウ酸 43.0、遊離CO2 1.7、遊離H2S 0.1で、ガス性除く成分総計は4820mg/kgです。
前回利用時は平成19年3月28日分析の成分表が掲示されていましたが、そのときはガス性除く成分総計は6696mg/kgでしたので、ちょっと薄くなっています。
入浴に適した温度に保つため加温、衛生管理のため循環ろ過装置を使用、衛生管理のため塩素系薬剤を使用、運搬する温泉量に制限があるため加水との記載がありました。
禁忌症・適応症は平成29年12月21日付のものになっていました。
実際の湯は、無色透明無臭ですが、軽いツルスベ感と塩味があります。ローリーされた湯ですので、鮮度の低下は避けられず、当然ながら加水・加熱・循環され、塩素消毒されていますが、元々が良い源泉ですので、温泉の楽しみは十分に味わうことができます。何より新潟駅前で温泉に浸かれるのは幸せです。
10階のエレベーター横にランドリールームがありますが、ここに自販機があり、漫画本が多数置いてあります。
クーラーが効いていてクールダウンに便利です。
朝は夜明けとともに朝湯を楽しみました。各浴槽とも独り占め。贅沢気分です。
内湯の温泉にゆったりと浸かり、
露天風呂を楽しみました。
壺湯に浸かってまどろみの時間。明け行く空、そして新潟の街並みを眺めていますと、雑念が消え、ストレス解消できました。
新潟の街並みが一望され、新潟港、その先の日本海まで見渡せます。眺めの良さは温泉以上の魅力に思えます。
部屋でクールダウンして2階の食堂へ。朝食のメニューも充実しており、全国のドーミーインの中でもレベルは高いと思います。
のっぺ、へぎそば、栃尾のあぶらげなど、新潟のご当地グルメが用意されています。
私はこんなメニューでいただきました。
朝食の営業開始が6時15分と早いのも良いですね。
どうせ泊まるなら大浴場付という人にはお勧めの宿です。なお、駐車料金は900円かかりますが、敷地内に駐車場があって便利です。
6時半にチェックイン。このホテルは、本館とANNEXの二つの建物がつながっており、それぞれの建物は、中央に吹き抜けがあり、それを取り囲むように客室が配されれています。
吹き抜け部分に天井はなく、空が見えます。部屋の前の廊下は外気にさらされています。
こういう構造のホテルは珍しいのではないのでしょうか。
今回の部屋はANNEXの部分にあるバスなしのエコノミーシングルです。大浴場目当てですので、部屋に風呂は不要です。
広くはないですが、1人で泊まるには十分です。
宴席を終えて、ホテルに戻り、夜食代わりにドーミーイン名物の夜鳴きそばをいただきました。
全国共通ですが、これが楽しみです。この夜鳴きそばをイメージしたカップ麺もフロントで販売されています。
部屋でひと休みして浴室へ。浴室は2階と10階にあり、以前は時間帯により男女交互に使用されていましたが、現在は2階が女湯、10階が男湯に固定されています。
以前は沸かし湯で、「朱鷺の湯」と称していましたが、大改修工事を行ってリニューアルオープンした2014年4月22日から多宝温泉「だいろの湯」の3号源泉をローリーして使用しており、ホテル名も「天然温泉 多宝の湯 ドーミーイン新潟」と変わりました。
源泉は毎日運搬しているそうですが、西区で国道116号線を走っていますと、ときどき源泉を運搬する小型のタンクローリーに出会います。
さて、10階の浴室に向かいます。
エレベーターを降り、吹き抜けの回廊を登った先に浴室があります。
部屋のカードキーをかざして解錠して入室。鍵付ロッカーは自由に選びます。
洗面台には全国のドーミーイン同様に、必要十分な備品があります。
浴室に入りますと、まず右手に洗い場。
仕切り付で、ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、シェービングフォーム等がありますが、「冷シャンプー」というクールタイプのシャンプーが気持ち良かったです。
奥に進みますと、右手にドライサウナがあります。
その奥に、水風呂と、寝湯2ヶ所を備えた温泉大浴槽があります。
寝湯の枕は金属製で冷たくなっていて、気持ち良いです。
そして外には露天風呂があります。
壷湯が2つと、洞窟風呂付の岩造りの浴槽があります。
残念ながら、露天風呂には温泉は使用されていませんが、限りある源泉ですので、内湯だけに使用するのは良い選択だと思います。
露天風呂からは新潟の街を展望できます。
新潟市中心部に大浴場付のホテルはいくつかありますが、高層階に展望風呂があるのはここだけです。 浴室は広くはないですが、このロケーションは大きなアドバンテージだと思います。
ただし、10階の浴室は男湯固定で、女性の皆さんがこの展望を楽しむことができないのが残念です。
浴室の利用時間は、15時から翌朝10時までで、時間を気にせず、夜中も利用できるのは良いですね。
さて、源泉名は、3号泉(だいろの湯)。泉質は、含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(アルカリ性低張性高温泉)。源泉温度47.8℃、湧出量800L/分(動力)、PH 9.1。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成28年6月6日分析)は、Li 0.0、Na 1421、K 9.4 、NH4 4.3、Mg 0.1、Ca 391.8、Sr 3.5、Ba 0.1、Al 0.0、Mn 0.0、Fe 0.0、Cu 0.0、Zn 0.0、F 1.7、Cl 2820、Br 10.1、I 0.9、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 13.3、HSO4 0.0、S2O3 1.5、SO4 44.2、HPO4 0.0、HCO3 19.8、CO3 0.0、メタケイ酸 34.9、メタホウ酸 43.0、遊離CO2 1.7、遊離H2S 0.1で、ガス性除く成分総計は4820mg/kgです。
前回利用時は平成19年3月28日分析の成分表が掲示されていましたが、そのときはガス性除く成分総計は6696mg/kgでしたので、ちょっと薄くなっています。
入浴に適した温度に保つため加温、衛生管理のため循環ろ過装置を使用、衛生管理のため塩素系薬剤を使用、運搬する温泉量に制限があるため加水との記載がありました。
禁忌症・適応症は平成29年12月21日付のものになっていました。
実際の湯は、無色透明無臭ですが、軽いツルスベ感と塩味があります。ローリーされた湯ですので、鮮度の低下は避けられず、当然ながら加水・加熱・循環され、塩素消毒されていますが、元々が良い源泉ですので、温泉の楽しみは十分に味わうことができます。何より新潟駅前で温泉に浸かれるのは幸せです。
10階のエレベーター横にランドリールームがありますが、ここに自販機があり、漫画本が多数置いてあります。
クーラーが効いていてクールダウンに便利です。
朝は夜明けとともに朝湯を楽しみました。各浴槽とも独り占め。贅沢気分です。
内湯の温泉にゆったりと浸かり、
露天風呂を楽しみました。
壺湯に浸かってまどろみの時間。明け行く空、そして新潟の街並みを眺めていますと、雑念が消え、ストレス解消できました。
新潟の街並みが一望され、新潟港、その先の日本海まで見渡せます。眺めの良さは温泉以上の魅力に思えます。
部屋でクールダウンして2階の食堂へ。朝食のメニューも充実しており、全国のドーミーインの中でもレベルは高いと思います。
のっぺ、へぎそば、栃尾のあぶらげなど、新潟のご当地グルメが用意されています。
私はこんなメニューでいただきました。
朝食の営業開始が6時15分と早いのも良いですね。
どうせ泊まるなら大浴場付という人にはお勧めの宿です。なお、駐車料金は900円かかりますが、敷地内に駐車場があって便利です。