源泉復活の「ざぶーん」ですが・・・

 聖籠町の聖籠観音の湯「ざぶーん」は従来からの源泉が不調で、これまで沸かし湯営業を余儀なくされることがありましたが、この春から新源泉の掘削工事が行われています。
 この工事との関連で、以前のブログで紹介しましたが、平成30年7月19日(木)~平成30年8月10日(金)まで、沸かし湯での営業となりました。
 その後源泉での通常営業が再開されましたが、行かれた方によりますと、泉質が変わって不評の声が聞かれましたので、私も確認すべく行って参りました。

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 新々バイパスを快適に走り、家から30分もかからずに順調に到着。9時30分の営業開始とともに入館し、一番風呂をいただきました。

 入館料は大人750円、小人450円、タオルセット付ですが、私はSDカードを提示して650円で入館しました。

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 浴室は「聖の湯」、「観音の湯」があり、男女交互で使用されますが、今日の男湯は右側の「観音の湯」でした。

 大急ぎで脱衣して、先客を追い越して浴室へ。

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 まだ誰も浴槽に入っておられませんでした。

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 内湯には、無色に近い微淡黄色の湯が満ちていて、湯面には泡が浮かんでいました。

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 従来より揮発性の臭気は薄く感じますが、塩味はきつく、ツルスベ感は十分にあり、浴感はそれほど悪くはありません。温度は低めで、ゆったりと浸かることができます。

 露天風呂も一番乗り。

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 ここも同様の湯ですが、内湯よりかなり薄く、塩味もわずかです。相当に加水されているものと思います。

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 でも、木々の緑を眺めながら、ゆったりと浸かっていますと、十分に癒されます。

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 丸い圧注浴、歩行浴の浴槽も浸かってみましたが、ここも内湯大浴槽より薄味でした。

 掲示されている温泉の分析表は、以前のブログで紹介したとおりの平成30年6月4日付のものです。

 源泉名は聖籠観音の湯。泉質はナトリウム-塩化物強塩泉(高張性中性高温泉)。源泉温度49.4℃。湧出量72L/分(動力)。PH 7.1。
 主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 3.3、Na 11530、K 183.8、NH4 253.8、Mg 79.9、Ca 354.9、Sr 7.0、Ba 2.7、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 2.7、Cu 0.0、Zn 0.0、F 0.2、Cl 17300、Br 140.3、I 76.6、NO2 0.0、NO3 0.2、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.5、SO4 7.8、HPO4 0.0、HCO3 1416、CO3 0.0、メタケイ酸 93.1、メタホウ酸 280.0、遊離CO2 299.0、遊離H2S 0.0、など、ガス性除く成分総計は31733mg/kgです。

 湯の色は無色に近く、従来の臭気は乏しくなったのは残念です。でも、内湯大浴槽は濃厚であり、注湯口付近では泡付きもあって、ツルスベの強い湯はそれりに浴感は良好です。
 ただし、露天風呂の湯はかなり薄く、数倍に希釈されているものと思います。これは残念です。一番風呂だったためでもないでしょう。

 ちょっと残念ではありますが、源泉での営業再開は良かったです。まさかこれが新源泉ということではないでしょうが、新源泉がどうなるのか楽しみにしたいと思います。

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