湯雨竹? 瀬波温泉「木もれびの宿 ゆのか」
2013年9月末で閉館した瀬波温泉の「夕幸の森」が、2017年初めに「木もれびの宿 ゆのか」としてオープンしたことは知っていましたが、当初は立ち寄り入浴できず、そのまま記憶の外に行ってしまっていました。
そんな中、私の掲示板に「木もれびの宿 ゆのか」の情報の投稿があり、気になっていましたので行って参りました。
そんな中、私の掲示板に「木もれびの宿 ゆのか」の情報の投稿があり、気になっていましたので行って参りました。
瀬波温泉の内陸側、「はぎのや」前の信号を瀬波病院方面に曲がり、しばらく進みますと「ゆのか」があります。隣は瀬波病院ですので、道は細いですがわかりやすいでしょう。
外観は「夕幸の森」時代と同様です。
玄関でスリッパに履き替えて入館。フトントで料金を払います。
料金は大人700円、小人500円、タオルなしです。1年間フリーパスの会員制度(3万円)もあるそうです。
日帰り入浴時間は11時から20時まで(受付19時まで)ですが、7月20日から8月17日は14時までですので、ご注意ください。
外観は「夕幸の森」時代と同様です。
玄関でスリッパに履き替えて入館。フトントで料金を払います。
料金は大人700円、小人500円、タオルなしです。1年間フリーパスの会員制度(3万円)もあるそうです。
日帰り入浴時間は11時から20時まで(受付19時まで)ですが、7月20日から8月17日は14時までですので、ご注意ください。
私は13時45分に行って、ぎりぎりセーフでした。
左手奥に浴室がありますが、入り口は非常に質素です。
暖簾をくぐると、左が男湯、右が女湯です。
脱衣場には脱棚に脱衣籠。
シンプルな洗面台が2つのみ。
浴室内に入りますと、大浴槽がひとつのみ。
ガラス窓から太陽光が入り、湯面は明るく輝いていました。
洗い場は3ヶ所のみ。ボディソープ、シャンプー、コンディショナーのほか、リンスインシャンプーも別にあります。
浴槽には見慣れない仕掛けがあります。
湯雨竹(ゆめたけ)といい、高温の源泉が竹枝に注がれ、枝の先から浴槽に湯滴になって浴槽に落ちる仕掛けです。加水することなく高温の源泉を適温まで冷却できるというもので、新潟県内ではここだけです。
滴り落ちる湯を自己責任で触ってみましたが、まだかなり熱かったです。
壁に立てかけられた湯もみ板で適温になるよう撹拌してくれとのことですが、この日の浴槽の湯温は熱くはなく、程よい温度でゆったりと浸かることができました。
湯雨竹から注がれた湯は浴槽縁から掛け流されていますが、掛け流し量としては多くはありません。
湯は微白濁。ほど良い塩味で、わずかにアブラ臭がありますが、ツルスベ感はありませんでした。日によってコンディションが変わりましょうが、いつもの瀬波の湯よりは柔らかく感じました。
源泉名は、混合泉(瀬波源泉、元湯2号)。泉質は、ナトリウム-塩化物泉(アルカリ性低張性高温泉)。源泉温度88.2℃。PH 8.8。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成22年3月31日分析)は、Li 4.0、Na K 76.0、Mg 0.4、Ca 98.9、Sr 2.1、NH4 5.2、Fe(II) 0.7、F 5.4、Cl 1935、Br 7.5、I 1.5、SO4 223.6、HCO3 77.8、CO3 15.0、メタケイ酸 171.3、メタホウ酸 30.7、遊離CO2 0.0、遊離H2S 0.0、など、ガス性除く成分総計は3859mg/kgです。
加水なし、加温なし、循環ろ過なし、入浴剤なし、消毒剤なし、と掲示されていました。
湯雨竹で湯温を下げただけで、源泉100%で、消毒なしで掛け流しというのは貴重です。
14時まででしたので、早めに浴室から出ましたが、ちょっと時間超過してしまいました。
湯上りにロビーでひと休み。
「木もれびの宿」と名乗るように、ロビーから見える木々の緑が美しく、木漏れ日が癒しを与えてくれました。
非常に小規模な旅館であり、浴室は狭く、設備的にも劣りますが、何の処理もしない瀬波温泉の源泉を味わえるというのは貴重です。
瀬波温泉といえば、日本海を見ながらの入浴が最高ですが、純粋に温泉だけを楽しむならここも良いかと思います。
帰りにはネコが見送ってくれました。
また来るからね・・
左手奥に浴室がありますが、入り口は非常に質素です。
暖簾をくぐると、左が男湯、右が女湯です。
脱衣場には脱棚に脱衣籠。
シンプルな洗面台が2つのみ。
浴室内に入りますと、大浴槽がひとつのみ。
ガラス窓から太陽光が入り、湯面は明るく輝いていました。
洗い場は3ヶ所のみ。ボディソープ、シャンプー、コンディショナーのほか、リンスインシャンプーも別にあります。
浴槽には見慣れない仕掛けがあります。
湯雨竹(ゆめたけ)といい、高温の源泉が竹枝に注がれ、枝の先から浴槽に湯滴になって浴槽に落ちる仕掛けです。加水することなく高温の源泉を適温まで冷却できるというもので、新潟県内ではここだけです。
滴り落ちる湯を自己責任で触ってみましたが、まだかなり熱かったです。
壁に立てかけられた湯もみ板で適温になるよう撹拌してくれとのことですが、この日の浴槽の湯温は熱くはなく、程よい温度でゆったりと浸かることができました。
湯雨竹から注がれた湯は浴槽縁から掛け流されていますが、掛け流し量としては多くはありません。
湯は微白濁。ほど良い塩味で、わずかにアブラ臭がありますが、ツルスベ感はありませんでした。日によってコンディションが変わりましょうが、いつもの瀬波の湯よりは柔らかく感じました。
源泉名は、混合泉(瀬波源泉、元湯2号)。泉質は、ナトリウム-塩化物泉(アルカリ性低張性高温泉)。源泉温度88.2℃。PH 8.8。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成22年3月31日分析)は、Li 4.0、Na K 76.0、Mg 0.4、Ca 98.9、Sr 2.1、NH4 5.2、Fe(II) 0.7、F 5.4、Cl 1935、Br 7.5、I 1.5、SO4 223.6、HCO3 77.8、CO3 15.0、メタケイ酸 171.3、メタホウ酸 30.7、遊離CO2 0.0、遊離H2S 0.0、など、ガス性除く成分総計は3859mg/kgです。
加水なし、加温なし、循環ろ過なし、入浴剤なし、消毒剤なし、と掲示されていました。
湯雨竹で湯温を下げただけで、源泉100%で、消毒なしで掛け流しというのは貴重です。
14時まででしたので、早めに浴室から出ましたが、ちょっと時間超過してしまいました。
湯上りにロビーでひと休み。
「木もれびの宿」と名乗るように、ロビーから見える木々の緑が美しく、木漏れ日が癒しを与えてくれました。
非常に小規模な旅館であり、浴室は狭く、設備的にも劣りますが、何の処理もしない瀬波温泉の源泉を味わえるというのは貴重です。
瀬波温泉といえば、日本海を見ながらの入浴が最高ですが、純粋に温泉だけを楽しむならここも良いかと思います。
帰りにはネコが見送ってくれました。
また来るからね・・