激熱に降参! かのせ温泉「赤湯」
猛暑が続いています。暑さに負けて体調も狂いっぱなし。こんなときは、温泉で元気をもらわねばなりません。
暑さでなまった体に喝を入れるには、熱い温泉が最適ではないでしょうか。
暑さでなまった体に喝を入れるには、熱い温泉が最適ではないでしょうか。
ということで、先回は冷泉風呂を紹介したばかりですが、今回は、その対極と言える熱い温泉です。
新潟県内で熱い温泉といえば、塩の湯温泉の「サンセット中条」が思い浮かびますが、かのせ温泉の「赤湯」は県内最強の温泉として外せないでしょう。
先日、冷泉風呂の「七福荘」に行ったついでに、その足で鹿瀬に足を延ばして、「赤湯」に浸かってきました。
阿賀町の津川市街から案内板に従って鹿瀬方面に進みます。トンネルを抜けて鄙びてしまった麒麟山温泉を過ぎ、しばらく進みますと角神ダムがあります。案内板に従って左折しますとすぐに「赤湯」があり、さらに進んだ先には「赤崎荘」があります。
「赤湯」は自然豊かな角神湖畔青少年旅行村内にあり、木造2階建ての建物は落ち着いた雰囲気で、周囲の環境に溶け込んでいます。
ここで、施設の外観の写真を出すはずだったのですが、撮影した数十枚の写真を誤って削除してしまい、写真がありません。
OneDriveに保存したはずだったのですが、保存されていませんでした。どうしてこうなったか全くわからないのですが、仕方ありません。以前行った時の写真を代わりに載せておきます。
ここで、施設の外観の写真を出すはずだったのですが、撮影した数十枚の写真を誤って削除してしまい、写真がありません。
OneDriveに保存したはずだったのですが、保存されていませんでした。どうしてこうなったか全くわからないのですが、仕方ありません。以前行った時の写真を代わりに載せておきます。
浴室には客は誰もおらず、完全なる貸切状態。浴室の床は濡れておらず、先客が入浴した形跡もありません。
さすがにこの暑さのなか、熱い湯目当てに来る人は少ないのでしょうか。あるいは、湯の熱さで入浴を断念したのでしょうか。
浴室に入りますと、2つに仕切られた大浴槽があり、茶褐色の湯が満ちています。手前の浴槽に絶え間なく高温の源泉が注がれており、浴槽縁から掛け流されています。鉄分が含まれて赤っぽく見えるため、赤湯の由来となっています。
さて、ここのお湯は熱いのが特徴であり、足を入れてみますと・・・。
強烈な熱さで足首まで入れるのが精いっぱいでした。この熱さは、やけどする危険が高いです。50℃以上は間違いなくあります。
湯もみ用の棒がありましたので、撹拌してみましたが、湯温は下がることなく、結局この高温浴槽の入浴は足だけで断念しました。
仕切られたもう一方の浴槽には水道の蛇口があり、温度調整可能です。先客が入った形跡はなく、この浴槽も隣と同じく高温でした。水道水で温度調整し、何とか入浴することができました。
続いては露天風呂。屋根も壁もありますから、露天風呂という表現は問題かもしれませんが、露天風呂気分で浸かることは可能です。
この露天風呂も先客が入浴した形跡がなく、内湯同様の高温でした。この浴槽にも水道の蛇口が付いていて、温度調整可能です。加水して温度を下げ、何とか入浴しました。
源泉名は、鹿瀬温泉1号。泉質は、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性中性高温泉)。PH 6.4。源泉温度59.4℃。湧出量234L/分(動力揚湯)。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成27年2月6日分析)は、Li 0.5、Na 790.5、K 36.4、NH4 1.6、Mg 36.2、Ca 269.5、Sr 4.9、Ba0.0、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 2.8、Cu 0.0、Zn 0.0、F 2.8、Cl 354.9、Br 1.7、I 0.4、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 1379、H2PO4 0.0、HCO3 678.5、メタケイ酸 57.3、メタホウ酸 6.6、遊離CO2 453.1、遊離H2S 0.0、など、ガス性除く成分総計は3623mg/kgです。
高温の源泉が温度調整されることなく、そのまま浴槽に注がれています。循環ろ過装置の使用はなく、掛け流しされています。入浴剤の使用はありませんが、消毒剤は使用されているようです。
激熱のため温度調整したものの、加水しすぎては温泉愛好家の名が廃ります。ほどほどの温度調整で入浴しましたが、あまりの熱さに耐えきれず、短時間浸かっただけで出てしまいました。
熱すぎて、決して健康的な温度ではありません。なまった体へのショックにはなりましたけれど。一般の方は、十分に温度調整して入浴されますように・・。
客が多い時は、先客が温度調整してくれていますので入浴しやすいのですが、今回のように先客がなく、温度調整されていないまっさらの源泉に浸かるのは至難の業です。気合だけでは浸かれません。やけどの危険が大です。さすが「赤湯」。侮れませんね。
さすがにこの暑さのなか、熱い湯目当てに来る人は少ないのでしょうか。あるいは、湯の熱さで入浴を断念したのでしょうか。
浴室に入りますと、2つに仕切られた大浴槽があり、茶褐色の湯が満ちています。手前の浴槽に絶え間なく高温の源泉が注がれており、浴槽縁から掛け流されています。鉄分が含まれて赤っぽく見えるため、赤湯の由来となっています。
さて、ここのお湯は熱いのが特徴であり、足を入れてみますと・・・。
強烈な熱さで足首まで入れるのが精いっぱいでした。この熱さは、やけどする危険が高いです。50℃以上は間違いなくあります。
湯もみ用の棒がありましたので、撹拌してみましたが、湯温は下がることなく、結局この高温浴槽の入浴は足だけで断念しました。
仕切られたもう一方の浴槽には水道の蛇口があり、温度調整可能です。先客が入った形跡はなく、この浴槽も隣と同じく高温でした。水道水で温度調整し、何とか入浴することができました。
続いては露天風呂。屋根も壁もありますから、露天風呂という表現は問題かもしれませんが、露天風呂気分で浸かることは可能です。
この露天風呂も先客が入浴した形跡がなく、内湯同様の高温でした。この浴槽にも水道の蛇口が付いていて、温度調整可能です。加水して温度を下げ、何とか入浴しました。
源泉名は、鹿瀬温泉1号。泉質は、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性中性高温泉)。PH 6.4。源泉温度59.4℃。湧出量234L/分(動力揚湯)。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成27年2月6日分析)は、Li 0.5、Na 790.5、K 36.4、NH4 1.6、Mg 36.2、Ca 269.5、Sr 4.9、Ba0.0、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 2.8、Cu 0.0、Zn 0.0、F 2.8、Cl 354.9、Br 1.7、I 0.4、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 1379、H2PO4 0.0、HCO3 678.5、メタケイ酸 57.3、メタホウ酸 6.6、遊離CO2 453.1、遊離H2S 0.0、など、ガス性除く成分総計は3623mg/kgです。
高温の源泉が温度調整されることなく、そのまま浴槽に注がれています。循環ろ過装置の使用はなく、掛け流しされています。入浴剤の使用はありませんが、消毒剤は使用されているようです。
激熱のため温度調整したものの、加水しすぎては温泉愛好家の名が廃ります。ほどほどの温度調整で入浴しましたが、あまりの熱さに耐えきれず、短時間浸かっただけで出てしまいました。
熱すぎて、決して健康的な温度ではありません。なまった体へのショックにはなりましたけれど。一般の方は、十分に温度調整して入浴されますように・・。
客が多い時は、先客が温度調整してくれていますので入浴しやすいのですが、今回のように先客がなく、温度調整されていないまっさらの源泉に浸かるのは至難の業です。気合だけでは浸かれません。やけどの危険が大です。さすが「赤湯」。侮れませんね。
2階には食事処ありますし、休憩用広間もありますので、一日ゆったりと過ごすことも可能です。
浴室前の自販機でフルーツ牛乳を買って飲みながらクールダウンし、しばしの休憩ののち退館しましたが、私がいる間に入浴客は来られず、館内には静かな空気が漂っていました。貸切入浴は贅沢だったのですが、温泉の熱さ負けてしまいました。私も修行が足りませんね。
帰り際、道路から角神ダムと水力発電所の雄姿をながめ、帰路につきました。
この一連の経過は写真で記録しておいたのですが、前記しましたように間違って削除してしまいました。残念無念。