掛け流し最高! 「さくらの湯」
このところあわただしい日々が続き、スーパー銭湯ばかりで、温泉はご無沙汰してしまいました。
これではいかんということで、先日の夕方、弥彦村の「さくらの湯」に行ってきました。
これではいかんということで、先日の夕方、弥彦村の「さくらの湯」に行ってきました。
「さくらの湯」は、2006年10月のオープン以来のファンであり、かつては常連を自称していたこともありますが、最近はしばらく来ておらず、久しぶりになります。
この日はあいにくの雨模様で、玄関まで駆け足しました。
この日はあいにくの雨模様で、玄関まで駆け足しました。
下足箱に靴を入れ、鍵と引き換えに受付します。入館料は、タオルセット、浴衣付で1000円ですが、平日17時以降は夜間割引で、タオルセット付で600円になります。
館内着は、普通の館内着ではなく、温泉旅館のように浴衣です。男の柄は1種類ですが、女性は好きな柄を選べるのがいいですね。
受付では毎回岩盤浴を利用しないか尋ねられますが、利用したことはありません。
館内着は、普通の館内着ではなく、温泉旅館のように浴衣です。男の柄は1種類ですが、女性は好きな柄を選べるのがいいですね。
受付では毎回岩盤浴を利用しないか尋ねられますが、利用したことはありません。
浴室に入りますと、まず掛け湯があり、その奥に腰掛け湯、水風呂、替わり湯(この日はラベンダー湯)があり、一番奥に、大小の浴槽があります。
大きな浴槽は熱め、小さな浴槽はぬるめになっています。ともに源泉100%で、十分量掛け流しされています。
サウナには一人用のサウナマットがあり、気持ち良く利用できます。洗い場は仕切り付で、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーがあります。 垢擦りがあるのはいいですね。
大きな浴槽は熱め、小さな浴槽はぬるめになっています。ともに源泉100%で、十分量掛け流しされています。
サウナには一人用のサウナマットがあり、気持ち良く利用できます。洗い場は仕切り付で、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーがあります。 垢擦りがあるのはいいですね。
外には軒先に大きな露天風呂があるほか、立ち湯、寝湯、など種々の浴槽があり、壷湯も3つあります。
無色透明ながら、軽い塩味と硫黄味があり、硫化水素臭も漂う柔らかな湯です。
夕暮れから夜へと移ろう空を眺めなから、熱めの湯に浸かっていますと、ストレスがたまった頭が空になり、束の間の癒しの時間を楽しみました。
さて、源泉名は、やひこ桜井郷。泉質は、含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)。源泉温度44.2℃、湧出量394L/分(動力)、PH 8.2です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成28年9月30日付)は、Li 0.1、Na 728.2、K 6.0、NH4 0.8、Mg 1.7、Ca 129.1、Sr 4.5、Ba 1.0、F 2.2、Cl 1228、Br 4.2、I 0.5、HS 6.6、S2O3 0.3、SO4 63.8、HPO4 7.3、HCO3 47.2、CO3 0.6、メタケイ酸 27.2、メタホウ酸 13.6、遊離CO2 0.5、遊離H2S 0.5 など、ガス性除く成分総計は2273mg/kg。です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成28年9月30日付)は、Li 0.1、Na 728.2、K 6.0、NH4 0.8、Mg 1.7、Ca 129.1、Sr 4.5、Ba 1.0、F 2.2、Cl 1228、Br 4.2、I 0.5、HS 6.6、S2O3 0.3、SO4 63.8、HPO4 7.3、HCO3 47.2、CO3 0.6、メタケイ酸 27.2、メタホウ酸 13.6、遊離CO2 0.5、遊離H2S 0.5 など、ガス性除く成分総計は2273mg/kg。です。
加水なし、源泉掛け流し、入浴に適した温度に保つため一部加温、衛生管理のため一部循環、衛生管理のため塩素系薬剤を使用との掲示があります。
多くの温泉は、だんだん薄くなる場合が多いのですが、この温泉に限っては、検査の度に濃くなっているのが素晴らしいです。
平成14年12月の分析ではガス性除く成分総計が469.4mg/kgの単純硫黄泉でしたが、平成19年7月の中越沖地震後に泉質変化があり、平成21年3月の分析で1028mg/kgと1000mg/kgの基準を超えて塩類泉となり、さらに東日本大震災後の平成23年6月の分析では1516mg/kg、そして最新の分析では2273mg/kgと5倍にも濃くなっているのは驚きです。
多くの温泉は、だんだん薄くなる場合が多いのですが、この温泉に限っては、検査の度に濃くなっているのが素晴らしいです。
平成14年12月の分析ではガス性除く成分総計が469.4mg/kgの単純硫黄泉でしたが、平成19年7月の中越沖地震後に泉質変化があり、平成21年3月の分析で1028mg/kgと1000mg/kgの基準を超えて塩類泉となり、さらに東日本大震災後の平成23年6月の分析では1516mg/kg、そして最新の分析では2273mg/kgと5倍にも濃くなっているのは驚きです。
休憩室の安楽椅子に座ってこの原稿を書いたりしたのですが、湯上がりの汗が引かないで困るほどでした。