日本名湯めぐり 「極楽湯 松崎店」

 長い梅雨が明け、真夏の太陽が照りつけたと思ったのもつかの間で、今週末は天候がすぐれず、雨が降って気分もさえません。
 こんなときは温泉で癒すしかありませんが、所用があって遠出はできず、近くで我慢することにして、今回は「極楽湯松崎店」に行って来ました。
 全国展開する「極楽湯」は、新潟市内に3館の直営店がありますが、その中で、一番広くてゆったりしているのが松崎店です。

 バイパスを快適に走り、一日市インター経由で極楽湯に到着。土曜の夕方でしたが、それほどの混雑はありませんでした。

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 他店舗と同様に、「鬼滅の刃」とのコラボイベントをやっており、玄関先にのぼりが立っていました。

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 玄関にある鹿威し(ししおどし)がここの名物です。

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 下足箱に靴を入れ、広々とした館内に入り、券売機で入浴券を購入。入館料は、平日630円、休日680円です。タオルセットは250円もしますので、タオル持参がお勧めです。

 受付で検温を受けて、下足箱の鍵と引き換えに脱衣場ロッカーの鍵を受け取りましたが、次回の割引券(50円引き)をいただきました。

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 脱衣場に行きますと、アカスリの受付に女性がおられ、たるんだ腹をへこまし、貧弱な愚息をタオルで隠して浴室に入りました。

 内湯で各種浴槽を楽しみ、ジェット風呂でマッサージ。多彩な浴槽はスーパー銭湯ならではです。十分楽しんだところで露天風呂に移動。

 露天風呂の広々感・開放感が松崎店の魅力です。人気の人工炭酸泉浴槽は混み合っていましたが、湯滝が流れ落ちる大きな露天岩風呂には誰もおられませんでした。洞窟風呂も独り占め。美泡風呂(壺湯)に浸かって今にも降り出しそうな鉛色の雲を見上げてゆったり。天然温泉ではありませんが、癒しのひとときを過ごすことができました。

 なお、先日槇尾店に行ったとき、洗い場はひとつおきに使用され、密集を避けていましたが、今回は全部使用されて通常の状態でした。

 さて、今日の話題です。

 松崎店では、8月の週末とお盆期間に、イベント開催週を除いて「日本名湯めぐり」という替り湯をやっています。

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 コロナ禍で、旅行で全国を巡るのが難しいこの夏に、「GOTO 極楽湯」ということで、全国の名湯を体験しようというものです。
 8月1日・2日は「嬉野の湯(佐賀)」、8日・9日は「伊香保の湯(群馬)」、13日・14日は「湯布院の湯(大分)」、15日・16日は「熱海の湯(静岡)」、29日・30日は「有馬の湯(兵庫)」です。
 要するに入浴剤による人工温泉であり、女池店では毎日やっていて珍しくもないのですが、今週末は私が好きな「伊香保の湯」ということで、どんなものかと気になりましたので、行ってみることにした次第です。

 浴室に入ってすぐの替わり湯浴槽が「伊香保の湯」になっていました。湯質は、含鉄食塩芒硝湯と掲示されていました。
 湯は、ごく薄い褐色透明で無臭。自己責任てなめてみましたが、無味でした。肌触りも普通であり、人工温泉と言われないとその良さは感じられません。
 ご存じのように、伊香保温泉には、黄金の湯(鉄分を含む硫酸塩泉)と白銀の湯(メタケイ酸の項による規定泉)がありますが、「伊香保の湯」は黄金の湯をイメージしたものと思われます。
 入浴剤に鉄分を添加することによって、茶濁りの黄金の湯の雰囲気を演出しているものと思いますが、もう少し濃くしないと人工温泉としての魅力も乏しいように思います。
 湯はぬる湯になっていて、38~39℃程度で、露天風呂の人工炭酸泉浴槽よりもぬるかったです。ゆったり浸かるには良いのですが、混み合うスーパー銭湯ですので、ゆっくりもしていられません。

 ということで、「伊香保の湯」のありがたみは味わえませんでしたが、入浴剤を入れた人工温泉ですからしょうがないですね。

 一方、いつもの高濃度人工炭酸泉は安心して楽しめます。

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 医学的に効能は確立されていますし、アワアワは気持ちいいです。

 天然温泉のように、湯上りに汗が引かないで困るようなことはありませんが、その代わり湯上りはさっぱりしました。

 
 話は変わって、ここのトイレの手洗いは風流でいいですね。

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 食事処は空いていましたのでしばし休息。

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 ゆっくりとこの原稿を書き上げ、頃合いを見て退館しました。まあ、天然温泉にかなうはずはありませんが、各種浴槽を楽しみ、それなりにストレス解消はできました。



 


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