お湯良し、眺め良し 「麻生の湯」

 先日長岡方面での仕事があり、帰りに久しぶりに「麻生の湯」に寄ってきました。
 この温泉は、2007年4月に施設が開業する前からその変遷を見守っており、この経緯につきましては、以前のブログをご覧ください。

 長岡市の国道8号線川崎ICから栃尾方面に進み、坂道になる手前を左折し、しばらく数んだ先の右手の坂の上に「麻生の湯」があります。

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 この坂道の途中の右側の小屋の中に源泉があります。

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 一時この小屋がなくなっていましたが、また復活していました。開業前はここにドラム缶があり、源泉が絶えず自噴して垂れ流しになっていたことが懐かしく思い出されます。

 玄関前まで車で入れますが、一般車は駐車はできません。

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 車で来た場合は右側に広い駐車場がありますので、そちらに駐車します。

 長岡駅から無料のシャトルバスが運行されており、車がなくても利用しやすいのは良いですね。

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 駐車場横には無料の足湯「ふっとばす」があります。

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 横に長い足湯で、ゆったりと利用することができます。

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 ここからの眺めはよく、田園地帯の先に長岡市街を見渡すことができます。

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 さて、玄関を入りましょう。

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 中に入り、右手の下足箱に靴を入れ、左手にあるカウンターで、鍵と引き換えに受付します。

 入館料は、大人660円、小人330円、幼児無料。タオルセット付は、大人760円、小人380円。タオルセット+館内着付は、大人1000円、小人500円です。

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 営業時間は2021年4月1日より改定され、10時~22時(最終受付21時15分)、食堂営業は11時~21時(最終オーダー22時30分)です。

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 左手奥に浴室があり、手前が男湯、奥が女湯です。

 脱衣場はコンパクトで、広々感は乏しいです。

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 洗面台には、ドライヤー、ヘアブラシ等があります。

 浴室内は写真撮影できませんので、言葉だけで紹介させていただきます。

 浴室内に入りますと、正面に手洗い場ありますが、この水は飲めませんという表示があります。上水ではないのでしょうか。

 内湯には、掛け湯、大浴槽があり、他にテレビ付きのサウナと掛け流しの水風呂があります。大浴槽はジャグジー、ジェット付きで、温度表示は40.4℃でした。

 洗い場は、仕切り付きが4、仕切りなしが11の計15か所あり、ボディソープ、リンスインシャンプー、コンディショナーがあります。リンスインシャンプーにコンディショナーが別にあるというのは珍しいですね。ほかにシャワーブースが2か所あります。

 外には露天風呂。手前の屋根の下に大きな石造りの露天風呂があり、内湯よりぬるめで温度表示は39.5℃でした。

 そして、デッキの奥に木製の細長い露天風呂があり、左の給湯口側が狭く、右に行くほど広くなっています。
 給湯口から注がれた源泉は、右手の浴槽縁の排湯口から流れ出ています。やや白濁した湯になっており、湯温は高めで、体感で41℃程度でした。この浴槽は循環されておらず、掛け流しされているようです。

 露天風呂からは、眼前に田園地帯、左手奥に長岡の中心市街、右手に弥彦山・角田山を見渡すことができて、気分爽快です。

 木製の露天風呂までの床も木製で、浴槽部分も含めて大変すべりやすいですので、ご注意ください。

 源泉名は麻生田観音堂温泉、泉質は含よう素-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(高張性中性高温泉)です。源泉温度は44.1℃、湧出量は185L/分(動力揚湯)、PH 7.2 です。
 主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成28年8月1日付)は、Li 0.7、Na 4259、K 244.8、NH4 8.2、Mg 57.4、Ca 1868、Sr 14.6、Ba 3.2、Al 0.1未満、Mn 2.3、Fe(II) 1.9、Fe(III) 0.1未満、Cu 0.1未満、F 0.3、Cl 10320、Br 57.7、I 21.3、HS 0.1未満、S 0.1未満、S2O3 0.8、HSO4 5.0未満、SO4 5.0未満、HCO3 53.2、CO3 0.1未満、メタケイ酸 118.6、メタホウ酸 41.5、遊離CO2 7.1、遊離H2S 0.1未満 など、ガス性除く成分総計は17070mg/kgです。

 入浴に適した温度に保つため加温、衛生管理と浴槽内の温度を維持するため循環ろ過装置を使用、常に新しい温泉を補給し浴槽からあふれ出た分は掛け流し、衛生管理のため塩素系薬剤による消毒を実施と掲示されています。

 実際の湯は淡黄色透明ですが、飲めば塩味と苦みが強く、わずかながら油臭を感じ、個性的な湯です。
 前記しましたように、奥の方の木製露天風呂は、軽度白濁し、茶褐色の湯花が浮遊・沈殿しており、この浴槽は循環されていないようでした。

 
湯上りに、ロビー奥の椅子でクールダウン。

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 奥には、休憩所兼の食事処(麻生田食堂)があり、食堂のメニューは充実しています。

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 以前と変わっていて、左側がテーブル・椅子席になっていました。

 個室休憩や食事とのセットプランなど、さまざまなプランやイベントが用意されていますので、今日意味ある方は公式HPでご確認ください。
 奥に「麻生田ヒルズ」という、バーベキューや日帰りのテントを張ってキャンプを楽しめるスペースが4月15日にオープンしています。

 いろいろとイベントをやっていますが、この日はロビーで金魚すくいをやってりました。

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 民間ながら、いや、民間なればこその活発な取り組みがされていて目が離せません。

 館内はコンパクトであり、ゆったり感は乏しいですが、料金は手頃であり、長岡市街からも近く、利用するには便利です。
 競合施設が多数ある長岡でも、存在感があり魅力的な温泉です。このような温泉が近くにある長岡市民がうらやましいです。


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