激熱! 安田温泉「やすらぎ」
新潟県内では新型コロナウイルス感染の拡大が続いており、新潟県全体に特別警報が発令されています。
これに伴い、公共の温泉施設の多くは休館中であり、営業継続中の施設の混雑が危惧されます。感染防止の観点からは、なるべく混み合わない温泉を、混み合わない時間帯に利用するのが賢明となります。
そこで今回利用したのは阿賀野市の安田温泉「やすらぎ」です。仕事帰りにしばしば利用していて、8月にも紹介したばかりなのですが、ネタ切れで今月も紹介させていただきます。
阿賀野市の郊外にあり、平日の夜は、混み合うこともなく、感染拡大中にあっても、ゆったりと温泉を楽しむことができます。先日の夜に、仕事帰りに寄ってきました。
意に反して混み合っていたら寄らずに帰ろうと思ったのですが、予想通り、駐車場は空いていましたので、安心して入館しました。
下足箱に靴を入れ、券売機で入浴券を購入。平日夜間割引は600円でタオル付きでお得です。
食事処兼用の大広間を通過して浴室に向かいましたが、客は数人のみで、混雑はありませんでした。
脱衣場は無人、浴室に入りましても数人の客のみで、密になる危険はありませんでした。
身体を洗って、内湯に浸かりました。
手前から順に、ジェット浴槽、寝湯、大浴槽、小浴槽と浸かるのがルーチンとなっていて、今回もその順に入浴を楽しみました。タイミング良く他に客はなく、各浴槽とも独り占めです。
内湯は温泉ではなく、五頭山系の伏流水が使用されています。要するに地下水の沸かし湯ですが、カルキ臭くもなく、オーバーフローもあって気持ち良く入浴できます。
そして、今日の話題は、この高温の内湯小浴槽です。大浴槽は通常の温度ですが、小浴槽は高温になっており、熱い湯が好きな私は重宝しています。
通常は高温といっても44℃程度なのですが、今回は何と・・・
48.2℃! これまでの最高記録かもしれません。軟弱な私は、腰まで浸かりましたが、熱くて逃げ出てしまいました。
熱さが魅力の「塩の湯温泉」の上を行く熱さで、かのせ温泉「赤湯」の内湯の熱い浴槽ほどではないものの、いい勝負ができるかもしれません。
この熱さには降参するしかありません。熱さにも限度があり、健康に良くないことだけは確かです。
気を取り直して、天然温泉の露天風呂を楽しみましょう。ご覧のように、露天風呂は各浴槽とも無人でした。
その後客が来られましたが、各浴槽に分散し、互いに十分な距離を取って默浴を楽しみました。
男湯の露天風呂は大中小3つの浴槽があり、大浴槽はぬる湯、中浴槽が通常の温度、小浴槽が熱めの設定のはずなのですが、今回は3つともほぼ同じ温度で、ぬるいはずの大浴槽もぬるくなく、逆に熱めのはずの小浴槽もぬるめでした。
温度計は39.5℃を表示していました。ちょっとぬるめで、中浴槽の浴槽内の加熱源泉注入口で背中あぶりをして温まりました。
ぬるめとはいえ、強塩泉ですので、じっくりと浸かっていますと、身体の芯から温まり、ジトーっと汗が噴き出てきました。
ガス性除く成分総計28740mg/kgのナトリウム-塩化物強塩温泉は、アンモニア臭が漂い、鉄分も多く含むため、茶濁りになっています。源泉温度が27.6℃ですので、加熱されていますが、非加熱源泉が絶えず供給されており、各浴槽に分流されて、供給分はオーバーフローされています。
大浴槽に浸かって外を眺めますと、塀の上に三日月が見え、月見風呂を楽しみました。
聞こえるのは、中央から注がれる湯の音と、虫の鳴き声、そしてBGM。秋の訪れを実感しながら温泉を楽しみました。
サウナは混雑してはいませんでしたが、コロナ拡大後は自己防衛のため利用していません。
最近増設された水風呂もまだ利用していません。小さな浴槽に汗を流さぬまま浸かる人がいて、気持ち悪くて利用する気にはなれません。
広間の椅子に座ってクールダウンして退館しましたが、噴き出る汗はなかなか収まりませんでした。
これに伴い、公共の温泉施設の多くは休館中であり、営業継続中の施設の混雑が危惧されます。感染防止の観点からは、なるべく混み合わない温泉を、混み合わない時間帯に利用するのが賢明となります。
そこで今回利用したのは阿賀野市の安田温泉「やすらぎ」です。仕事帰りにしばしば利用していて、8月にも紹介したばかりなのですが、ネタ切れで今月も紹介させていただきます。
阿賀野市の郊外にあり、平日の夜は、混み合うこともなく、感染拡大中にあっても、ゆったりと温泉を楽しむことができます。先日の夜に、仕事帰りに寄ってきました。
意に反して混み合っていたら寄らずに帰ろうと思ったのですが、予想通り、駐車場は空いていましたので、安心して入館しました。
下足箱に靴を入れ、券売機で入浴券を購入。平日夜間割引は600円でタオル付きでお得です。
食事処兼用の大広間を通過して浴室に向かいましたが、客は数人のみで、混雑はありませんでした。
脱衣場は無人、浴室に入りましても数人の客のみで、密になる危険はありませんでした。
身体を洗って、内湯に浸かりました。
手前から順に、ジェット浴槽、寝湯、大浴槽、小浴槽と浸かるのがルーチンとなっていて、今回もその順に入浴を楽しみました。タイミング良く他に客はなく、各浴槽とも独り占めです。
内湯は温泉ではなく、五頭山系の伏流水が使用されています。要するに地下水の沸かし湯ですが、カルキ臭くもなく、オーバーフローもあって気持ち良く入浴できます。
そして、今日の話題は、この高温の内湯小浴槽です。大浴槽は通常の温度ですが、小浴槽は高温になっており、熱い湯が好きな私は重宝しています。
通常は高温といっても44℃程度なのですが、今回は何と・・・
48.2℃! これまでの最高記録かもしれません。軟弱な私は、腰まで浸かりましたが、熱くて逃げ出てしまいました。
熱さが魅力の「塩の湯温泉」の上を行く熱さで、かのせ温泉「赤湯」の内湯の熱い浴槽ほどではないものの、いい勝負ができるかもしれません。
この熱さには降参するしかありません。熱さにも限度があり、健康に良くないことだけは確かです。
気を取り直して、天然温泉の露天風呂を楽しみましょう。ご覧のように、露天風呂は各浴槽とも無人でした。
その後客が来られましたが、各浴槽に分散し、互いに十分な距離を取って默浴を楽しみました。
男湯の露天風呂は大中小3つの浴槽があり、大浴槽はぬる湯、中浴槽が通常の温度、小浴槽が熱めの設定のはずなのですが、今回は3つともほぼ同じ温度で、ぬるいはずの大浴槽もぬるくなく、逆に熱めのはずの小浴槽もぬるめでした。
温度計は39.5℃を表示していました。ちょっとぬるめで、中浴槽の浴槽内の加熱源泉注入口で背中あぶりをして温まりました。
ぬるめとはいえ、強塩泉ですので、じっくりと浸かっていますと、身体の芯から温まり、ジトーっと汗が噴き出てきました。
ガス性除く成分総計28740mg/kgのナトリウム-塩化物強塩温泉は、アンモニア臭が漂い、鉄分も多く含むため、茶濁りになっています。源泉温度が27.6℃ですので、加熱されていますが、非加熱源泉が絶えず供給されており、各浴槽に分流されて、供給分はオーバーフローされています。
大浴槽に浸かって外を眺めますと、塀の上に三日月が見え、月見風呂を楽しみました。
聞こえるのは、中央から注がれる湯の音と、虫の鳴き声、そしてBGM。秋の訪れを実感しながら温泉を楽しみました。
サウナは混雑してはいませんでしたが、コロナ拡大後は自己防衛のため利用していません。
最近増設された水風呂もまだ利用していません。小さな浴槽に汗を流さぬまま浸かる人がいて、気持ち悪くて利用する気にはなれません。
広間の椅子に座ってクールダウンして退館しましたが、噴き出る汗はなかなか収まりませんでした。