久しぶりに・・ たかまち鉱泉「たかまちの湯」
先週の日曜日、柏崎に行く用事があり、せっかくですので近くの温泉を楽しむことにし、今回は「たかまちの湯」に寄ってきました。前回いつ行ったか忘れてしいましたので、かなり久しぶりだと思います。
国道116号線から、柏崎刈羽原子力発電所へと上って行く道の交差点の、発電所に向かって右側の角にコンビニ(デイリーヤマザキ)があり、その裏手に広い駐車場と「刈羽荘」というビジネス向けの宿泊施設があります。その「刈羽荘」の浴室が、「たかまちの湯」として一般利用も可能です。
ここは、もともとは原子力発電所の作業員の寮として運営されていましたが、2010年8月から日帰り入浴ができるようになりました。私はオープンの翌年に初めて利用させていただきました。
しかし、福島第一原子力発電所の事故以降、柏崎刈羽原子力発電所の原子炉も停止され、発電所関係者の利用が減って、ビジネスホテルとして存続して現在に至っています。
以前は駐車場のコンビニ側に「桃の花」というレストランもあって賑わっていたのですが、閉店して久しくなります。
もともとが発電所の作業員の寮でしたので、建物の外観は安っぽいアパート風で、ホテルや旅館という空気感は感じられません。
以前は壁に大きく「たかまちの湯」と書かれていて目立ったのですが、現在は「刈羽荘」とだけ書かれていて、シンプルになっています。
国道116号線から、柏崎刈羽原子力発電所へと上って行く道の交差点の、発電所に向かって右側の角にコンビニ(デイリーヤマザキ)があり、その裏手に広い駐車場と「刈羽荘」というビジネス向けの宿泊施設があります。その「刈羽荘」の浴室が、「たかまちの湯」として一般利用も可能です。
ここは、もともとは原子力発電所の作業員の寮として運営されていましたが、2010年8月から日帰り入浴ができるようになりました。私はオープンの翌年に初めて利用させていただきました。
しかし、福島第一原子力発電所の事故以降、柏崎刈羽原子力発電所の原子炉も停止され、発電所関係者の利用が減って、ビジネスホテルとして存続して現在に至っています。
以前は駐車場のコンビニ側に「桃の花」というレストランもあって賑わっていたのですが、閉店して久しくなります。
もともとが発電所の作業員の寮でしたので、建物の外観は安っぽいアパート風で、ホテルや旅館という空気感は感じられません。
以前は壁に大きく「たかまちの湯」と書かれていて目立ったのですが、現在は「刈羽荘」とだけ書かれていて、シンプルになっています。
奥に進むと「たかまちの湯」への入り口があります。
かつては、右側に「桃の花別館」として休憩所があり、食事もできたのですが、ここも随分前に閉鎖されました。
左側に玄関があり、玄関の右手にはトイレがあります。
玄関を開けますと、右手に下足棚、左手に券売機、正面に受付があります。
券売機で入浴券を購入します。
料金は大人400円、中学生以下200円、貸タオルセット200円、売タオル200円、前売り10枚2000円です。前売り10枚というのは回数券のことですが、1回200円というのはお得ですね。
営業時間は、平日は16:00~21:00、土日祝日は10:00~21:00です。
受付は無人ですので、入浴券を入浴券入れに入れて入館します。
玄関のすぐ前が浴室で、手前が女湯、奥が男湯です。
脱衣場には脱衣棚に脱衣籠。長期宿泊者用と思われる棚もあります。
洗面台にはドライヤーがあります。
ヘアブラシも置いてあり、髭剃りの自販機もあります。
浴室に入りますと、大浴槽がひとつのみ。浴槽中央の給湯口から加熱源泉が供給され、紅茶色の湯が満ちていますが、循環式でオーバーフローはありません。
以前は、窓の外に露天風呂があり、窓から見えたのですが、現在は窓は目張りされており、外は見えません。
両側の壁には洗い場があり、ボディソープ、リンスインシャンプーがあります。
湯は紅茶色で、無味無臭ですが、ツルスベ感があって浴感は良好です。湯温は私の体感で42℃以上あり、温まりは良かったです。
源泉名は、たかまち鉱泉。温泉法第二条の別表に規定する「メタケけい酸」、「重炭酸そうだ」の項により温泉に適合しますが、療養泉の基準に該当しないため、泉質名は付きません。源泉温度は 19.7℃、湧出量 75.3L/分(動力揚湯)、PH 8.0 です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、令和元年9月19日付)は、Li 0.1>、Na 174.8、K 15.3、NH4 0.1>、Mg 4.3、Ca 12.9、Sr 0.1>、Ba 0.1>、Al 0.1>、Mn 0.1>、Fe(II) 2.5、Fe(III) 0.1>、Cu 0.1>、F 0.4、Cl 26.7、Br 0.2>、I 0.2>、HS 0.1>、S 0.1>、S2O3 0.1>、HSO4 5.0>、SO4 5.0>、HCO3 499.2、CO3 3.8、メタケイ酸 70.3、メタホウ酸 2.4、遊離CO2 8.4、遊離H2S 0.1> など、ガス性除く成分総計は812.6mg/kgです。
入浴に適した温度にするため加温、温泉資源の保護と衛生管理のため循環ろ過装置を使用、衛生管理のため塩素系薬剤を使用とのことです。
以前より湯色が薄くなったようですが、特に不満はありません。
湯の表面に泡が確かに浮いていましたが、問題ないとのことです。
泉質的には、「三島谷温泉」ほどのインパクトはありませんが、「灰下の湯」とよく似ています。一人では利用しにくく、いまだに利用したことのない「峠の湯」(アン)や「刈羽の湯」(COCORO)も似たような泉質と思われます。距離的に近いですし、これらは同じ湯脈が通じているのかもしれませんね。
かつては、右側に「桃の花別館」として休憩所があり、食事もできたのですが、ここも随分前に閉鎖されました。
左側に玄関があり、玄関の右手にはトイレがあります。
玄関を開けますと、右手に下足棚、左手に券売機、正面に受付があります。
券売機で入浴券を購入します。
料金は大人400円、中学生以下200円、貸タオルセット200円、売タオル200円、前売り10枚2000円です。前売り10枚というのは回数券のことですが、1回200円というのはお得ですね。
営業時間は、平日は16:00~21:00、土日祝日は10:00~21:00です。
受付は無人ですので、入浴券を入浴券入れに入れて入館します。
玄関のすぐ前が浴室で、手前が女湯、奥が男湯です。
脱衣場には脱衣棚に脱衣籠。長期宿泊者用と思われる棚もあります。
洗面台にはドライヤーがあります。
ヘアブラシも置いてあり、髭剃りの自販機もあります。
浴室に入りますと、大浴槽がひとつのみ。浴槽中央の給湯口から加熱源泉が供給され、紅茶色の湯が満ちていますが、循環式でオーバーフローはありません。
以前は、窓の外に露天風呂があり、窓から見えたのですが、現在は窓は目張りされており、外は見えません。
両側の壁には洗い場があり、ボディソープ、リンスインシャンプーがあります。
湯は紅茶色で、無味無臭ですが、ツルスベ感があって浴感は良好です。湯温は私の体感で42℃以上あり、温まりは良かったです。
源泉名は、たかまち鉱泉。温泉法第二条の別表に規定する「メタケけい酸」、「重炭酸そうだ」の項により温泉に適合しますが、療養泉の基準に該当しないため、泉質名は付きません。源泉温度は 19.7℃、湧出量 75.3L/分(動力揚湯)、PH 8.0 です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、令和元年9月19日付)は、Li 0.1>、Na 174.8、K 15.3、NH4 0.1>、Mg 4.3、Ca 12.9、Sr 0.1>、Ba 0.1>、Al 0.1>、Mn 0.1>、Fe(II) 2.5、Fe(III) 0.1>、Cu 0.1>、F 0.4、Cl 26.7、Br 0.2>、I 0.2>、HS 0.1>、S 0.1>、S2O3 0.1>、HSO4 5.0>、SO4 5.0>、HCO3 499.2、CO3 3.8、メタケイ酸 70.3、メタホウ酸 2.4、遊離CO2 8.4、遊離H2S 0.1> など、ガス性除く成分総計は812.6mg/kgです。
入浴に適した温度にするため加温、温泉資源の保護と衛生管理のため循環ろ過装置を使用、衛生管理のため塩素系薬剤を使用とのことです。
以前より湯色が薄くなったようですが、特に不満はありません。
湯の表面に泡が確かに浮いていましたが、問題ないとのことです。
泉質的には、「三島谷温泉」ほどのインパクトはありませんが、「灰下の湯」とよく似ています。一人では利用しにくく、いまだに利用したことのない「峠の湯」(アン)や「刈羽の湯」(COCORO)も似たような泉質と思われます。距離的に近いですし、これらは同じ湯脈が通じているのかもしれませんね。
現在は内湯だけですが、以前は露天風呂が利用できました。浴室の窓の外に露天風呂があり、壺湯もありましたが、利用が中止されて久しくなります。
この露天風呂には内湯から直接出入りできず、男湯の場合は浴室前の廊下の奥に出入口があり、女湯の場合は、外に専用の出入口がありました。私はご主人にお願いして、この女湯の露天風呂も利用させてもらったことがありました。
露天風呂も休憩所も利用できなくなり、一般客は単に入浴のみの利用ですが、銭湯料金よりも安価に利用できますので、これはこれで良いと思います。
泉質名が付かない規定泉ではありますが、モール泉の味わいが感じられ、炭酸水素イオンやメタケイ酸を多く含み、ツルスベ感もあって、温泉としての魅力は十分に楽しめます。
ちなみに、ガス性除く成分総計が812.6mg/kgと、塩類泉の基準の1000mg/kgに若干足りませんが、もし基準を満たせば、ナトリウム-炭酸水素塩泉となります。
源泉温度が19.7℃と低いですので、加熱循環は避けられませんが、湯温は高めに調整されていて温まりは良好です。
国道116号線からすぐなのですが、隠れるようにしてあり、知る人ぞ知る隠れた温泉と言えましょう。
娯楽的要素は求めず、純粋に温泉を楽しみたい人にはお勧めできます。回数券は格安ですので、地元の方々には便利であり、うらやましく思います。
立ち寄り湯の営業日や営業時間は変更されることがありますので、ホームページ等でご確認ください。
この露天風呂には内湯から直接出入りできず、男湯の場合は浴室前の廊下の奥に出入口があり、女湯の場合は、外に専用の出入口がありました。私はご主人にお願いして、この女湯の露天風呂も利用させてもらったことがありました。
露天風呂も休憩所も利用できなくなり、一般客は単に入浴のみの利用ですが、銭湯料金よりも安価に利用できますので、これはこれで良いと思います。
泉質名が付かない規定泉ではありますが、モール泉の味わいが感じられ、炭酸水素イオンやメタケイ酸を多く含み、ツルスベ感もあって、温泉としての魅力は十分に楽しめます。
ちなみに、ガス性除く成分総計が812.6mg/kgと、塩類泉の基準の1000mg/kgに若干足りませんが、もし基準を満たせば、ナトリウム-炭酸水素塩泉となります。
源泉温度が19.7℃と低いですので、加熱循環は避けられませんが、湯温は高めに調整されていて温まりは良好です。
国道116号線からすぐなのですが、隠れるようにしてあり、知る人ぞ知る隠れた温泉と言えましょう。
娯楽的要素は求めず、純粋に温泉を楽しみたい人にはお勧めできます。回数券は格安ですので、地元の方々には便利であり、うらやましく思います。
立ち寄り湯の営業日や営業時間は変更されることがありますので、ホームページ等でご確認ください。