新装なった「じょんのび館」PART 2

 新潟市西蒲区の福寿温泉「じょんのび館」は、昨年12月21日(火)にリニューアルオープンし、その様子は先日のブログで紹介させていただきました。
 そのときの男湯は「平家蛍の湯」でしたので、「源氏蛍の湯」を確認するため、昨日行ってきました。

 寒波の中休みで、新潟は比較的過ごしやすい土曜日になりました。午前中は所用があり、昼過ぎに「じょんのび館」に到着しました。

DSC_1847x.JPG
 玄関を入って、手を消毒。下足箱に靴を入れ、券売機で入浴券を購入して受付へ。入館料は680円で、タオルセットは200円、館内着は100円です。

 館内はそれほどの混みようではありませんでした。前回と違って、ロビー左奥の子供の遊び場のドーム状の遊具が1つだけになっていて、広々としていました。

DSC_1851.JPG
 食事処が空いているようでしたので、入浴前に昼食をいただくことにしました。

DSC_1849.JPG
 券売機で食券を購入して受付へ提出し、呼び出しベルを受け取ります。ほどなくしてベルが鳴り、今回いただいたのは・・・

DSC_1848.JPG
 七種の野菜たんめん 800円です。美味しかったのですが、どんぶりが小さいので、ボリューム感が乏しく感じられましした。

 腹ごしらえした後は、いよいよ入浴です。食直後の入浴は良くないのですけどね。
 今回の男湯は、偶数日ということで、右側の「源氏蛍の湯」でした。もっとも、それを確認して、今日行ったわけですけれど。

DSC_1850.JPG
 この浴室は和風で、落ち着いた雰囲気が好きです。中に入りますと、天井や壁が張り替えられてきれいになっている他は、従来通りでした。
 内湯には、掛け湯、長細い大浴槽、丸い浴槽(丸太風呂)、流水風呂のほか、サウナ、水風呂があります。大浴槽の右側は、岩風呂風になっていて、浴槽内の岩の陰が私のお気に入りの場所です。
 場所を移しながら、出たり入ったり。至福のひと時を過ごしました。丸太風呂は湯が浅く、膝下までの水深しかありませんでした。半身浴には良かったですけれど、何か意味があったのでしょうか。

 露天風呂へは、サンダルを履いて37段の階段を降りて行きます。寒いこの時期はヒートショックのリスクがあり、決して健康的とはいえませんが、雑木に囲まれて静かな雰囲気は魅力的です。
 私が露天風呂に降りて行きますと、なんと無人! 独り占めの入浴を楽しみました。その後ぞろぞろと客が来られましたので、露天風呂を後にして、内湯へと上がって行きました。

 気になっていた森のサウナを覗いて見たのですが、室内の床や腰掛けの木が張り替えられていた他は、変わりないようでした。コロナ対策で、利用は13人に制限されていましたが、ゆったりと利用できて良かったです。
 周期的に天井から水が垂れてきて、蒸気が発生するのですが、水が入ったバケツと柄杓が用意されていて、セルフロウリュウということで、自分で水を掛けて蒸気を充満させることができます。しかし、他の客がいるなかで、率先してセルフロウリュウする勇気がありませんでした。
 なお、外の水風呂の奥に新しくデッキが作られていて椅子が置かれていました。クールダウンには良いですね。

 この森のサウナでは、毎週土日の14時と17時に、ロウリュウサービスが行われています。

DSC_1854.JPG
 実は、私も体験しようかと思って時間調整していたのですが、時間が近付くに連れ、若者たちがぞろぞろとサウナに向かい、入室待ちの列ができてしまいました。密集・混雑が必至の状況であり、リスク回避のため諦めました。
 バケツと柄杓、大きな団扇を持った係員が森のサウナに向かって行きましたが、時間もかけずにすぐに戻ってきましたので、大したサービスでもなさそうですね。

 実は、今回浴室に行って驚いたのは、いつになく若者が多かったことです。20歳代と思わしき若者たちが多数おられ、私が最も年寄りかと思うほどでした。どうもサウナ目当ての若者が多かったようですね。

 また、毎週土曜・日曜には「どろぱっく」をやっていて、14時と17時に浴室に泥が入ったバケツが持ち込まれます。

DSC_1855.JPG
 女性には良いのですが、男はどうなんでしょうか。少なくても私のようなジジイが泥パックするのははばかられ、利用しませんでした。

 湯上がりには、ロビーの安楽椅子でひと休みしながら、この原稿を書きました。

DSC_1852.JPG
 青空が見えて、気持ち良い土曜の午後を過ごしました。寒波の中休み。このような天気がこのまま続いてくれると良いですね。

 と、気持ち良く過ごしていたのですが、今日の新潟の新型コロナ感染者が100人を超えたとのニュースのメールが入り、暗い気持ちになりました。
 この状況を鑑みますと、サウナのロウリュウで騒ぐどころではなく、慎重に温泉を楽しまなければなりませんね。
 今日も若者のグループがお喋りしていましたが、「黙浴」の徹底を再確認しましょう。

この記事へのトラックバック