花見しながら露天風呂 桜といえば「さくらんど温泉」
先週末に桜が開花した新潟は、夏日が続いて、 一気に満開となり、見事な花を咲かせました。
しかし、その後天候が崩れ、気温が下がるとともに、咲き誇った桜も命を終えて、青葉へと変わろうとしています。
しかし、その後天候が崩れ、気温が下がるとともに、咲き誇った桜も命を終えて、青葉へと変わろうとしています。
新潟県内には、たくさんの桜の名所があり、今年も花見客で賑わったものと思いますが、県内の温泉で桜と言えば、その名もズバリ「さくらんど温泉」 を忘れてはならないでしょう。
ここは五泉市に合併する前の、旧村松町の時代からある日帰り温泉です。村松町は村松公園の桜など、 桜の名所として知られており、町興しとして造られたこの温泉も、桜にちなんで、「さくら」+「らんど」で「 さくらんど温泉」と名付けられました。
村松の市街地には、公共施設の「さくらんど会館」がありますが、 同じ趣旨のネーミングと思います。
前置きが長くなってしまいましたが、この「さくらんど温泉」 の周囲にも桜が多数植えられており、桜の名所となっています。
桜が咲いたら「さくらんど温泉」ということで、 毎年桜の季節には必ず訪れており、記事を書かせていただきました。
今年も桜が満開のうちに行かねば、 ということで、先日の夜に、仕事帰りに行って来ました。
今年も桜が満開のうちに行かねば、
いつものように、 阿賀野市から安田橋で阿賀野川を渡って五泉市に入り、 論瀬交差点を左折し、道なりにひたすら進み、磐越西線の下をくぐって直進。国道290号線に突き当たって右折し、早出川を渡って看板を目印に左折しますと数百メートルで「さくらんど温泉」です。
論瀬交差点からは信号は2つのみで、五泉市街・村松市街を通らないで済みますので、あっという間に到着です。
論瀬交差点からは信号は2つのみで、五泉市街・村松市街を通らないで済みますので、あっという間に到着です。
まずは、明るさが残っているうちに桜見物をしましょう。
ライトに照らされて、満開の桜が美しかったです。
霧雨が降る中、しばし花見を楽しみ、玄関へと向かいました。
いたずらに大きな下足箱に靴を入れ、下足箱の鍵と引き換えに受付し、番号札を受け取ります。
入館料は、大人700円、小学生300円、幼児無料、17:30以降は、大人500円、小学生200円です。
以前はタオルセット付でしたが、2020年9月1日より、タオルセットは100円で別料金になりました。
浴室は右が「黄金の湯」、左が「さくらの湯」で、男女交互に使用されますが、この日の男湯は右側の「黄金の湯」でした。
浴室は正方形を対角線で分割した形になっており、左右浴室とも直角二等辺三角形というちょっと不自然な形で戸惑います。
脱衣場・浴室共に左右対称で基本構造は同じですが、左右が入れ替わりるだけで印象は異なります。
脱衣場にはコイン返却式のロッカーがあり、自由に選びますが、返却式とはいえ100円用意しなければならないのは煩わしいです。
浴室に入りますと、すぐに洗い場があり、壁際に6ヵ所と中央の6角形の柱の周囲に洗い場があります。仕切りなしで、ボディソープ、リンスインシャンプー、固形石鹸があります。
浴槽は三角形のジャグジーとジェット付の大浴槽と、長方形の源泉浴槽があります。
この源泉浴槽は掛け流しで、生の源泉を楽しめるのが魅力ですが、小さめで3~4人で満員です。
注湯口から注がれた非加熱源泉は、浴槽縁から大浴槽に流れ込むようになっています。
幸いタイミング良く空いていて、5分ほどの間、独占入浴を堪能しました。茶濁りの湯は、ほど良い塩味で、湯温は不感温度の36℃程度で、ゆったりと癒しの時間を過ごしました。
大浴槽は2~3人の客で、互いに十分な距離を保って入浴しました。大浴槽の湯は濁りはなく、淡黄色透明です。湯温は41℃位で、個人的にはもう少し熱めが好きですが、温まりに不満はありません。
この大浴槽にも非加熱源泉の注入口があり、源泉浴槽から流れ込んだ分を含めて、浴槽縁の排湯口からオーバーフローされています。
続いて、露天風呂に移動しました。先客と入れ替わりになり、次の客が来るまでの5分位の間は、独り占めの入浴となりました。
湯温は41℃程度。浴槽内に加熱源泉の注入場所があり、そこで背中炙りをして温まりました。
塀越しではありましたが、満開の桜を見ることができて、風流な気分で花見風呂を楽しみました。
内湯に戻りますと、源泉風呂は賑わっていました。先ほど独占入浴し出来て幸運でした。大浴槽でしばし温まり、浴室内が混んできたところで退室しました。
今回もサウナは密閉を避けて利用しませんでしたが、常連さんたちには人気のようでした。
さて、源泉名は、村松さくらんど温泉。泉質は、ナトリウム-塩化物温泉(等張性弱アルカリ性温泉)。源泉温度 38.7℃。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成27年4月30日付)は、Li 0.5、Na 3325、K16.5、NH4 12.2、Mg 25.1、Ca 317.6、Sr 5.8、Ba 0.0、Al 0.0、Mn 0.5、Fe(II) 1.1、Cu 0.0、Zn 0.0、F 1.9、Cl 4684、Br 17.5、I 2.6、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 1069、HPO4 0.0、HCO3 64.1、CO3 0.0、メタケイ酸 25.8、メタホウ酸 29.9、遊離CO2 2.1、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は9599mg/kgです。
内湯は非加水ですが、加熱・循環・濾過されています。源泉浴槽は、非加水・非加熱で掛け流しです。小さいながらも源泉掛け流しを楽しめるのは良いですね。
ワンパターンですが、湯上りにはこれ。
100円というのはありがたいですね。
安楽椅子に座って、この原稿を書きながらクールダウン。
ロビーでもうひと休みして退館しました。
帰り際に、最後にもう一度夜桜を楽しみました。
小雨が降って天気は悪かったですが、桜を見ていますと、気分が晴れますね。
浴室は正方形を対角線で分割した形になっており、左右浴室とも直角二等辺三角形というちょっと不自然な形で戸惑います。
脱衣場・浴室共に左右対称で基本構造は同じですが、左右が入れ替わりるだけで印象は異なります。
脱衣場にはコイン返却式のロッカーがあり、自由に選びますが、返却式とはいえ100円用意しなければならないのは煩わしいです。
浴室に入りますと、すぐに洗い場があり、壁際に6ヵ所と中央の6角形の柱の周囲に洗い場があります。仕切りなしで、ボディソープ、リンスインシャンプー、固形石鹸があります。
浴槽は三角形のジャグジーとジェット付の大浴槽と、長方形の源泉浴槽があります。
この源泉浴槽は掛け流しで、生の源泉を楽しめるのが魅力ですが、小さめで3~4人で満員です。
注湯口から注がれた非加熱源泉は、浴槽縁から大浴槽に流れ込むようになっています。
幸いタイミング良く空いていて、5分ほどの間、独占入浴を堪能しました。茶濁りの湯は、ほど良い塩味で、湯温は不感温度の36℃程度で、ゆったりと癒しの時間を過ごしました。
大浴槽は2~3人の客で、互いに十分な距離を保って入浴しました。大浴槽の湯は濁りはなく、淡黄色透明です。湯温は41℃位で、個人的にはもう少し熱めが好きですが、温まりに不満はありません。
この大浴槽にも非加熱源泉の注入口があり、源泉浴槽から流れ込んだ分を含めて、浴槽縁の排湯口からオーバーフローされています。
続いて、露天風呂に移動しました。先客と入れ替わりになり、次の客が来るまでの5分位の間は、独り占めの入浴となりました。
湯温は41℃程度。浴槽内に加熱源泉の注入場所があり、そこで背中炙りをして温まりました。
塀越しではありましたが、満開の桜を見ることができて、風流な気分で花見風呂を楽しみました。
内湯に戻りますと、源泉風呂は賑わっていました。先ほど独占入浴し出来て幸運でした。大浴槽でしばし温まり、浴室内が混んできたところで退室しました。
今回もサウナは密閉を避けて利用しませんでしたが、常連さんたちには人気のようでした。
さて、源泉名は、村松さくらんど温泉。泉質は、ナトリウム-塩化物温泉(等張性弱アルカリ性温泉)。源泉温度 38.7℃。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成27年4月30日付)は、Li 0.5、Na 3325、K16.5、NH4 12.2、Mg 25.1、Ca 317.6、Sr 5.8、Ba 0.0、Al 0.0、Mn 0.5、Fe(II) 1.1、Cu 0.0、Zn 0.0、F 1.9、Cl 4684、Br 17.5、I 2.6、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 1069、HPO4 0.0、HCO3 64.1、CO3 0.0、メタケイ酸 25.8、メタホウ酸 29.9、遊離CO2 2.1、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は9599mg/kgです。
内湯は非加水ですが、加熱・循環・濾過されています。源泉浴槽は、非加水・非加熱で掛け流しです。小さいながらも源泉掛け流しを楽しめるのは良いですね。
ワンパターンですが、湯上りにはこれ。
100円というのはありがたいですね。
安楽椅子に座って、この原稿を書きながらクールダウン。
ロビーでもうひと休みして退館しました。
帰り際に、最後にもう一度夜桜を楽しみました。
小雨が降って天気は悪かったですが、桜を見ていますと、気分が晴れますね。