気分爽快 ツルスベの湯 「ロイヤル胎内パークホテル」
胎内川の対岸から望むこの豪華な佇まいは、何度見ても素晴らしいですね。
川の中に「胎内川大噴水」があり、この場所は絶景フォトスポットだったのですが、年月が経ち、草木が生い茂って陰に隠れてしまい、大噴水が見えにくくなってしまいました。
橋を渡って、対岸のホテルに向かいます。
正面からの雄姿。開業して21年にもなるのですが、手入れがされていて、美しさは失われていません。「ロイヤル」の名に恥じないその豪華さは私のような庶民を拒むかのようです。
川の中に「胎内川大噴水」があり、この場所は絶景フォトスポットだったのですが、年月が経ち、草木が生い茂って陰に隠れてしまい、大噴水が見えにくくなってしまいました。
橋を渡って、対岸のホテルに向かいます。
正面からの雄姿。開業して21年にもなるのですが、手入れがされていて、美しさは失われていません。「ロイヤル」の名に恥じないその豪華さは私のような庶民を拒むかのようです。
では、思い切って正面から入館しましょう。
ロビー右奥のエレベーターで2階に上がります。
浴室に入りますと、左手に洗い場、右に大浴槽があります。外側はガラス張りで、外の露天風呂が見渡せます。
浴槽は、注湯口のほかに、 浴槽の底から加熱源泉が注入されており、 浴槽の縁からオーバーフローされています。
無色透明無臭の湯は、ツルスベ感が強く、 炭酸水素塩泉の魅力がダイレクトに味わえます。湯温は私の体感で42℃程度あり、温まりが良かったです。
洗い場は仕切り付きですが、ソーシャルディスタンスを保つため、 今でもひとつおきに使用するように制限されています。 ボディソープ、シャンプー、トリートメントがありますが、 KOSE製で、ちょっと高級そうです。
ほかに、広めのTV付きサウナと水風呂がありますが、 サウナはオートロウリュ式です。
続いて、露天風呂に行きましょう。露天風呂は、岩造りで、内湯と同様に、注湯口の他に、 浴槽の底から加熱源泉が注入されており、 1か所ある排湯口にオーバーフローされています。
湯温は、内湯より低く、私の体感で、40~41℃位でした。内湯よりツルスベ感が少なく、鮮度も低く感じられました。
続いて、展望露天風呂「宙の箱舟」に行きましょう。通路を進んで木の階段を上りますと檜造りの浴槽があります。
注湯口から注がれた源泉は、 外側の浴槽の縁からオーバーフローされ、 柵の外に流れ出ています。
湯に浸かった位置では、浴槽の縁と外の景色が一体化します。ホテルは高台にありますので、 絶景と言うほどの景色でもないですが、解放感は抜群です。眼下には、胎内川が流れ「胎内川大噴水」も見下ろせます。
この開放感は泉質以上に魅力があり、吹き渡る風も爽やかであり、癒しの時間を過ごすことができます。
内湯、露天風呂、展望露天風呂と、各浴槽とも独り占めできました。展望露天風呂は小さいですので、混み合うのは困りますが、階段の下から先客の有無が分かりますから、空いたのを見計らって利用しました。
さて、源泉名は新胎内温泉。泉質はナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉(低張性アルカリ性高温泉)。源泉温度 51.1℃。湧出量 162L/分(動力)。PH 8.4。ラドン 3.12x10-10Ci/kg(0.86マッヘ単位/kg)。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成25年1月25日付)は、Na 499.8、K 6.7、NH4 3.5、Mg 0.8、Ca 3.2、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 0.0、Li 0.0、Sr 0.0、Ba 0.0、Cu 0.0、Zn 0.0、F 7.2、Cl 47.7、HS 0.0、S2O3 0.0、Br 0.2、SO4 357.8、HCO3 747.5、CO3 16.8、I 0.1、NO3 0.0、HPO4 0.0、HSO4 0.0、メタケイ酸 51.8、メタホウ酸 1.3、遊離CO2 4.2、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は1744mg/kgです。
入浴に適した温度を保つため加温、衛生管理と浴槽内の温度を維持するため循環ろ過装置を使用、衛生管理のため塩素系薬剤による消毒を行っているとのことです。
無色透明無臭ながらツルツル、ヌルヌルの湯は、循環湯とはいえ浴感は良好です。内湯が一番劣化が少なく感じました。
湯に浸かった位置では、浴槽の縁と外の景色が一体化します。ホテルは高台にありますので、
この開放感は泉質以上に魅力があり、吹き渡る風も爽やかであり、癒しの時間を過ごすことができます。
内湯、露天風呂、展望露天風呂と、各浴槽とも独り占めできました。展望露天風呂は小さいですので、混み合うのは困りますが、階段の下から先客の有無が分かりますから、空いたのを見計らって利用しました。
さて、源泉名は新胎内温泉。泉質はナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉(低張性アルカリ性高温泉)。源泉温度 51.1℃。湧出量 162L/分(動力)。PH 8.4。ラドン 3.12x10-10Ci/kg(0.86マッヘ単位/kg)。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成25年1月25日付)は、Na 499.8、K 6.7、NH4 3.5、Mg 0.8、Ca 3.2、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 0.0、Li 0.0、Sr 0.0、Ba 0.0、Cu 0.0、Zn 0.0、F 7.2、Cl 47.7、HS 0.0、S2O3 0.0、Br 0.2、SO4 357.8、HCO3 747.5、CO3 16.8、I 0.1、NO3 0.0、HPO4 0.0、HSO4 0.0、メタケイ酸 51.8、メタホウ酸 1.3、遊離CO2 4.2、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は1744mg/kgです。
入浴に適した温度を保つため加温、衛生管理と浴槽内の温度を維持するため循環ろ過装置を使用、衛生管理のため塩素系薬剤による消毒を行っているとのことです。
無色透明無臭ながらツルツル、ヌルヌルの湯は、循環湯とはいえ浴感は良好です。内湯が一番劣化が少なく感じました。
加熱・循環ながらもツルスベの湯は気持ち良く、 眺めの良さもあって魅力的な温泉です。
温泉旅館・ホテルの立ち寄り湯としては料金も安いですし、 お勧めの温泉なのですが、利用時間が限られているのが残念です。再び以前のような利用時間に戻していただけるとありがたいです。
この周辺は旧黒川村が開発し、国民宿舎の「胎内パークホテル」、ちょっとだけリッチな「ニュー胎内パークホテル」、そして豪華絢爛な「ロイヤル胎内パークホテル」が並んで立ち、右から左へとグレードが上がって行きました。
川には巨大な「胎内川大噴水」があり、ボート遊びを楽しむことができました。レストハウス、地ビール園、フィッシングパーク、野球場、少し離れて「昆虫の家」や全国植樹祭が行われた胎内平があり、付近一帯は一大リゾート地域となっていました。子供が小さいときは頻回に利用して楽しんでいましたが、今となっては遠い昔の思い出です。
ホテルで生き残ったのは「ロイヤル胎内パークホテル」だけ。「胎内パークホテル」と「ニュー胎内パークホテル」は集約されて、合宿専門の「胎内アウレッツ館」として営業していましたが、それも過去の話になってしまいました。
周辺の老朽化してさびれた施設、廃墟となったレストハウス等をみますと、寂しさが禁じえませんが、この魅力ある「ロイヤル胎内パークホテル」には頑張っていただきたいと思います。
この周辺は旧黒川村が開発し、国民宿舎の「胎内パークホテル」、ちょっとだけリッチな「ニュー胎内パークホテル」、そして豪華絢爛な「ロイヤル胎内パークホテル」が並んで立ち、右から左へとグレードが上がって行きました。
川には巨大な「胎内川大噴水」があり、ボート遊びを楽しむことができました。レストハウス、地ビール園、フィッシングパーク、野球場、少し離れて「昆虫の家」や全国植樹祭が行われた胎内平があり、付近一帯は一大リゾート地域となっていました。子供が小さいときは頻回に利用して楽しんでいましたが、今となっては遠い昔の思い出です。
ホテルで生き残ったのは「ロイヤル胎内パークホテル」だけ。「胎内パークホテル」と「ニュー胎内パークホテル」は集約されて、合宿専門の「胎内アウレッツ館」として営業していましたが、それも過去の話になってしまいました。
周辺の老朽化してさびれた施設、廃墟となったレストハウス等をみますと、寂しさが禁じえませんが、この魅力ある「ロイヤル胎内パークホテル」には頑張っていただきたいと思います。