関川村の温泉が心配

 8月3日から4日にかけて、新潟県北部~山形県地方は記録的豪雨に見舞われ、県内では村上市、関川村を中心に大きな被害を受けました。
 特に関川村では、1時間の雨量が149ミリを記録し、日本最高記録の153ミリに迫る豪雨となりました。
 関川村を通る国道113線は、村上市坂町の国道7号線の十文字交差点から国道290号線と交わる関川村の高田橋入口交差点まで通行止めが続き、新潟から山形方面に行くには国道290号線経由で関川村まで行く必要がありました。本日午後5時に漸く通行可能となりましたが、夜間(午後7時~翌朝6時)及び降雨時は通行止めになります。
 国道113号線と並行しているJR米坂線の被害も甚大であり、土砂崩れで線路が埋まったほか、山形県内では鉄橋が崩落し、再開の目途は立っていません。

 関川村には「えちごせきかわ温泉郷」として、荒川沿いに高瀬温泉、鷹の巣温泉、雲母温泉、湯沢温泉、桂の関温泉があり、11軒の旅館と日帰り温泉・共同浴場がありますが、これらの温泉も大きな被害を受けました。

DSC_3631.JPG
 特に、鷹の巣温泉の「四季の宿 喜久屋」は、荒川の堤防が流されたため、堤防に隣接する建物が甚大な被害を受けてしまい、TVでも大きく報道されました。
 鷹の巣温泉は、吊り橋を渡っていく温泉として知られ、もう1軒の「鷹の巣館」とともに、風情のある魅力ある温泉として知られています。
 「鷹の巣館」は被害が少なく、8月11日以降の営業再開を予定しているとのことですが、「四季の宿 喜久屋」は営業再開の目途が立たないそうです。
 また、湯沢温泉に1軒だけある旅館の「仲屋」も1階が土砂で埋まり、車が流されたりして、大きな被害を受けています。高瀬温泉でも床上浸水被害があり、お湯が出ない旅館が複数あるそうです。

 災害による断水等により自宅で入浴できない人が多いことから、関川村は、当面の間、日帰り温泉の桂の関温泉「ゆ~む」の入館料を無料とするそうです。

 被災された皆様にお見舞いを申し上げますとともに、早い復旧を祈念したいと思います。

この記事へのトラックバック