“歌姫 ウタの湯” を楽しむ 「極楽湯 槇尾店」

 昨夕は夕食を兼ねて、家から近い「極楽湯 槇尾店」に行って来ました。つい先日「極楽湯 松崎店」に行ってきたばかりですが、アウェイ感を感じてゆったりできず、今度はホームの「極楽湯 槇尾店」です。
 小雨降る中、歩いて「槇尾店」へと向かいました。途中の田んぼの稲穂はたわわに実り、稲刈りを待つばかりのようでした。

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 もう秋なんですねえ・・。

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 以前のブログで紹介しましたように、「槇尾店」では9月19日(月)まで、現在公開中の映画「ONE PIECE FILM RED」とのコラボキャンペーンが開催されています。 玄関先にはキャラクターののぼりかたくさん立てられていました。

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 「松崎店」は従来のままでしたが、「槇尾店」は下足箱に靴を入れ、鍵は自分で保管するシステムに変更されています。
 土曜の夕方でしたが、少し早めのタイミングが良かったのか、幸いにしてまだ館内には客はまばらで、混雑はありませんでした。

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 料金は9月1日から値上げされており、平日720円、土日祝日770円になりましたが、値上げ対策で買っていた回数券を利用しました。

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 脱衣場のロッカーは好きな場所を選びます。脱衣場には相変わらずアカスリの豊満な女性がおられ、つい意識してしまいます。

 浴室はそれほどの混みようではありませんでした。空いていたジェットバスで傷んだ腰をマッサージし、空いているタイミングで大浴槽に浸かりました。
 今日のコラボ風呂は「歌姫 ウタの湯」でピンク色の湯でした。湯温は42℃程度で温まりも良くて、白湯より数倍は楽しめました。
 遠赤外線サウナは、今月いっぱいは「サウナウィーク」で、室温が100℃という高温に設定されていますが、今回も混雑を避けて利用しませんでした。

 露天風呂に行きますと、円形の高濃度人工炭酸泉浴槽は、先客が時計の文字盤の如く浸かっておられ、無人だった蔵風呂とスチームサウナを楽しみました。
 蔵風呂の外の部分は40℃程度でぬるめでしたが、蔵の中の注湯口付近は湯温が高く、浴槽を独り占めで温まりました。
 スチームサウナは「よもぎスチーム」で、爽やかな香りが心地よく、終始独占で楽しむことができました。
 その後は、カルキ臭に耐えながら美泡風呂(壺湯)を楽しみ、先ほどの混雑が嘘のように空いていたタイミングを狙って高濃度人工炭酸泉を楽しみました。

 寝転び湯で密接して寝転んでいる若者たちを横目に内湯に戻り、「歌姫 ウタの湯」をもう一度楽しんで浴室を後にしました。
 内湯も露天風呂も全体に先日の「松崎店」より湯温は高めで、温まりは良く、湯上りの汗は止まりませんでした。

 入浴の後は夕食をいただきました。これまで「極楽湯 槇尾店」では、コラボイベントでもコラボメニューはやってませんでしたが、今回はやっていました。ただし、その値段を見て驚愕しました。

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 ワンポンドステーキ 3820円、エビフライカレー 2610円、とろろまぐろ丼 2610円、シーフードピザ 1950円、キムチチャーハン 1510円、塩豚カルビ丼 1510円、ハンバーグ 2170円など、高額に設定されており、庶民はとても口にできません。

 一人寂しく豚の生姜焼き定食 680円をいただきました。

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 価格相当の内容で、脂身主体で肉質最低、生姜の味はしませんでしたが、空腹を満たすことはできました。

 館内が次第に混んできて、食事処もいつしか埋まってきましたので、小雨が降る中帰宅しましたが、湯上りの汗は家に着くまで引きませんでした。

 家に着き、この原稿を書き始めていますと、雨の中、花火の音が聞こえてきました。家陰で花火こそ見えませんでしたが破裂音が気持ち良く、過ぎゆく夏に思いをはせました。

 やはり「槇尾店」は良いですね。「女池店」は狭すぎですし、「松崎店」は無駄に広くて逆に不便です。皆さんはどこがお好きでしょうか。
 

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