佐渡を見ながら海洋深層水の湯 「寺泊 きんぱちの湯」
長岡市寺泊といえば、港があって、道路沿いに大型鮮魚店が軒を連ね、魚の市場通り(魚のアメ横)としてたくさんの観光客で賑わっています。
その寺泊の南側、寺泊水族館の横に「寺泊 きんぱちの湯」があり、宿泊のほか日帰り利用ができます。
以前より寺泊水族館の南側に「カニの宿 きんぱち」があり、活ガニ料理の専門店として人気でしたが、2004年4月に、佐渡海洋深層水を利用した入浴施設として新たに作られたのが「寺泊 きんぱちの湯」です。
2006年3月に左側に増築され、客室が増えて休憩スペースも充実しました。さらに2013年4月に食堂部分等が海側に拡張されて現在の姿になり案した。
先日近くを通ることがありましたので、久しぶりに立ち寄ってきました。昨年の8月以来でしたので、ずいぶんとご無沙汰していました。
玄関右横の足湯は相変わらず使用されていません。
玄関横に佐渡海洋深層水についての説明があります。
佐渡海洋深層水は、水深200mより深いところを流れる海水で、太陽光線が届かない低温・高圧の深海を流れるため、一般の温泉にみられないミネラル分が豊富で、しかも細菌が少ないのだそうです。
佐渡沖で取れる深層海水は「日本海固有深層水」で、その効能が特に高く、温浴実験により、水道水や表層海水に比較して、身体の生理・心理的刺激が少なく、子供から高齢者まで安心して入浴できるそうです。
その寺泊の南側、寺泊水族館の横に「寺泊 きんぱちの湯」があり、宿泊のほか日帰り利用ができます。
以前より寺泊水族館の南側に「カニの宿 きんぱち」があり、活ガニ料理の専門店として人気でしたが、2004年4月に、佐渡海洋深層水を利用した入浴施設として新たに作られたのが「寺泊 きんぱちの湯」です。
2006年3月に左側に増築され、客室が増えて休憩スペースも充実しました。さらに2013年4月に食堂部分等が海側に拡張されて現在の姿になり案した。
先日近くを通ることがありましたので、久しぶりに立ち寄ってきました。昨年の8月以来でしたので、ずいぶんとご無沙汰していました。
玄関右横の足湯は相変わらず使用されていません。
玄関横に佐渡海洋深層水についての説明があります。
佐渡海洋深層水は、水深200mより深いところを流れる海水で、太陽光線が届かない低温・高圧の深海を流れるため、一般の温泉にみられないミネラル分が豊富で、しかも細菌が少ないのだそうです。
佐渡沖で取れる深層海水は「日本海固有深層水」で、その効能が特に高く、温浴実験により、水道水や表層海水に比較して、身体の生理・心理的刺激が少なく、子供から高齢者まで安心して入浴できるそうです。
「寺泊 きんぱちの湯」では、佐渡沖4km、水深330mを流れる佐渡海洋深層水を利用しているとのことです。
以前は駐車場の右奥に海洋深層水をためておくタンクが設置されていましたが、今は無くなっています。今はどうしているのでしょうね。
では、入館しましょう。
以前は駐車場の右奥に海洋深層水をためておくタンクが設置されていましたが、今は無くなっています。今はどうしているのでしょうね。
では、入館しましょう。
玄関を入って、右側に下足箱があります。
受付は左にありますので、鍵と引き換えに受付します。
料金は、2022年4月1日より値上げされ、平日・土曜日は、大人600円、子供400円。日曜日・祝日は、大人800円、子供400円で、17時以降は、大人700円、子供400円です。タオルセットは150円、館内着150円です。GW、お盆などの繁忙期は、特別料金が設定されますので、ご確認ください。
受付は左にありますので、鍵と引き換えに受付します。
料金は、2022年4月1日より値上げされ、平日・土曜日は、大人600円、子供400円。日曜日・祝日は、大人800円、子供400円で、17時以降は、大人700円、子供400円です。タオルセットは150円、館内着150円です。GW、お盆などの繁忙期は、特別料金が設定されますので、ご確認ください。
日帰り入浴としての営業時間は、10時から21時までで、最終受付は20時30分です。食堂の営業時間は、11時~14時、16時~19時30分ラストオーダーです。
今回はタオルセットを借りて、総額750円で利用しました。
右奥に進みますと浴室があります。
今回の男湯は奥の方でした。館内や浴室内の様子は、公式ホームページのストリートビューで見ることができますので、是非ご覧ください。
両方の浴室は左右対称の作りになっていて、浴室の構成そのものは同じですが、後で紹介しますように露天風呂に大きな違いがあります。
脱衣場にはロッカーが多数ありますが、別に脱衣籠もあります。日帰り客は鍵付きロッカーを使用しますが、宿泊客はロッカー外の脱衣籠を使用します。
今回はタオルセットを借りて、総額750円で利用しました。
右奥に進みますと浴室があります。
今回の男湯は奥の方でした。館内や浴室内の様子は、公式ホームページのストリートビューで見ることができますので、是非ご覧ください。
両方の浴室は左右対称の作りになっていて、浴室の構成そのものは同じですが、後で紹介しますように露天風呂に大きな違いがあります。
脱衣場にはロッカーが多数ありますが、別に脱衣籠もあります。日帰り客は鍵付きロッカーを使用しますが、宿泊客はロッカー外の脱衣籠を使用します。
脱衣場洗面台は3方向に鏡があり、合わせ鏡の不思議な世界が体験できます。
今回はタイミングが良くて、はじめは宿泊客で混在していましたが、夕食時間になって一斉に出ていかれ、その後は日帰り客がわずかにいるだけとなり、ついには内湯も露天風呂も独り占めとなりました。
内湯には、掛け湯、バイブラ湯、ジェット付きの寝湯が2つ、「大海の湯」と称する大浴槽、「美肌の湯」という小浴槽、腰掛湯、驚くほど小さなドライサウナと水風呂があります。
このうち、バイブラ湯と寝湯は海洋深層水が使用されており、自己責任でなめれば塩味がしますが、海水ほどの塩辛さはなく、べたつき感はありません。
今回はタイミングが良くて、はじめは宿泊客で混在していましたが、夕食時間になって一斉に出ていかれ、その後は日帰り客がわずかにいるだけとなり、ついには内湯も露天風呂も独り占めとなりました。
内湯には、掛け湯、バイブラ湯、ジェット付きの寝湯が2つ、「大海の湯」と称する大浴槽、「美肌の湯」という小浴槽、腰掛湯、驚くほど小さなドライサウナと水風呂があります。
このうち、バイブラ湯と寝湯は海洋深層水が使用されており、自己責任でなめれば塩味がしますが、海水ほどの塩辛さはなく、べたつき感はありません。
大浴槽は入浴剤によるアルカリ性単純温泉だそうですが、カルキ臭はするものの、無色透明無味で、有難みは感じませんでした。
小浴槽は白濁した湯ですが、超微粒の泡によるもので、美肌効果が期待できるそうです。刈羽村のピーチビレッジの露天風呂と同様です。
大きなガラス窓からは日本海を一望することができ、佐渡の島並みを望むことができます。腰掛湯を利用しますと、眺めは抜群です。特に日没時は最高の景色を堪能できます。
洗い場は仕切り付きで8か所、仕切りなしが3か所+3か所で、計14か所あり、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーがあります。
露天風呂は2つの浴室で異なり、手前の浴室は岩風呂、奥の浴室は上下2段になった円形の浴槽になっています。
岩風呂は非常に浅くて、普通に浸かりますと半身浴になってしまいますので、個人的には奥の浴室の露天風呂が好きです。
今回は奥の浴室でしたので、円形浴槽の露天風呂を楽しむことができました。
上下2段になっていて、上段の注湯口から注がれた湯は、下段の浴槽に流れ込んでいます。下段の浴槽の底からも大量に噴き上がるように湯が供給されており、湯は浴槽に切られた排湯口から大量に流れ出て、浴槽周囲の凸凹がある「足つぼ湯」に流れ込んでいます。
小浴槽は白濁した湯ですが、超微粒の泡によるもので、美肌効果が期待できるそうです。刈羽村のピーチビレッジの露天風呂と同様です。
大きなガラス窓からは日本海を一望することができ、佐渡の島並みを望むことができます。腰掛湯を利用しますと、眺めは抜群です。特に日没時は最高の景色を堪能できます。
洗い場は仕切り付きで8か所、仕切りなしが3か所+3か所で、計14か所あり、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーがあります。
露天風呂は2つの浴室で異なり、手前の浴室は岩風呂、奥の浴室は上下2段になった円形の浴槽になっています。
岩風呂は非常に浅くて、普通に浸かりますと半身浴になってしまいますので、個人的には奥の浴室の露天風呂が好きです。
今回は奥の浴室でしたので、円形浴槽の露天風呂を楽しむことができました。
上下2段になっていて、上段の注湯口から注がれた湯は、下段の浴槽に流れ込んでいます。下段の浴槽の底からも大量に噴き上がるように湯が供給されており、湯は浴槽に切られた排湯口から大量に流れ出て、浴槽周囲の凸凹がある「足つぼ湯」に流れ込んでいます。
当然循環湯ではありますが、大量に供給されてオーバーフローされており、掛け流し気分で楽しむことができます。
開放的で景色も良く、日本海に浮かぶ佐渡を眺めることができます。露天風呂の外には「はまなす」が植えられていました。
内湯と露天風呂に間には、細かな蒸気によるナノミストサウナというスチームサウナがあります。それほどの高温ではありませんので、ちょっと物足りない気もします。
当初は床に湯が張られて足湯も兼用となっていましたが、2013年のリニューアルでスチームサウナだけになりました。座面が畳敷きになって面白かったのですが、その後畳が撤去されて現在の姿となりました。
さて、海洋深層水100%という湯。無色透明無臭ですが、当然ながら自己責任なめれば塩辛いです。しかし、通常の海水よりはマイルドに感じ、べたつき感は全くなく、浴感は良好です。
温泉ではありませんので、分析表の掲示や効能・禁忌症等の掲示はありませんが、海洋深層水ですので、成分的には当然ながらナトリウムー塩化物強塩泉となりましょう。
湯温は、私の体感で40~41℃程度で、若干ぬるめに感じましたが、温まりとしては良好でした。
内湯・露天風呂とも、各浴槽を独り占めで楽しむことができ、泉質を論じる以上の満足感を感じました。
湯上りには、浴室前の廊下に自販機が並んでいますので、のどを潤すことができます。
廊下には有名人の色紙がずらり。
ロビーの椅子でひと休みしましたが、汗が止まらないで困りました。
ここに珍しい新聞がありました。
開放的で景色も良く、日本海に浮かぶ佐渡を眺めることができます。露天風呂の外には「はまなす」が植えられていました。
内湯と露天風呂に間には、細かな蒸気によるナノミストサウナというスチームサウナがあります。それほどの高温ではありませんので、ちょっと物足りない気もします。
当初は床に湯が張られて足湯も兼用となっていましたが、2013年のリニューアルでスチームサウナだけになりました。座面が畳敷きになって面白かったのですが、その後畳が撤去されて現在の姿となりました。
さて、海洋深層水100%という湯。無色透明無臭ですが、当然ながら自己責任なめれば塩辛いです。しかし、通常の海水よりはマイルドに感じ、べたつき感は全くなく、浴感は良好です。
温泉ではありませんので、分析表の掲示や効能・禁忌症等の掲示はありませんが、海洋深層水ですので、成分的には当然ながらナトリウムー塩化物強塩泉となりましょう。
湯温は、私の体感で40~41℃程度で、若干ぬるめに感じましたが、温まりとしては良好でした。
内湯・露天風呂とも、各浴槽を独り占めで楽しむことができ、泉質を論じる以上の満足感を感じました。
湯上りには、浴室前の廊下に自販機が並んでいますので、のどを潤すことができます。
廊下には有名人の色紙がずらり。
ロビーの椅子でひと休みしましたが、汗が止まらないで困りました。
ここに珍しい新聞がありました。
長岡新聞なんて、ここでしか読めません。
食堂では、ちょうど夕食時で宿泊客が会食を楽しんでおられました。
私も泊まってみたいなあ・・。コロナが始まって以降は、全く宿泊利用はしてませんものねえ・・。と、恨めしく思いながら退館しました。
天然温泉ではありませんが、泉質的には立派な強塩泉であり、味わい深いものがあります。カルキ臭漂う薄い循環湯の温泉よりは楽しめるものと思います。
食堂のメニューも充実しており、寺泊の海の幸を堪能できます。天然温泉にこだわらなければ、料金的にもお勧めの施設だと思います。