硫化水素臭が恋しくて 月岡温泉「美人の泉」
新潟県内で硫黄泉といえば、先日記事にした咲花温泉も良いのですが、硫黄泉としてのパワーは、月岡温泉が県内最強です。
その月岡温泉にしばらく行っていませんでしたので、先日の夜、久しぶりに「美人の泉」に行ってきました。
前回行ったのが6月初めでしたので、もう4ヵ月も行っていませんでした。恋しくなるのも無理がありませんね。
彼岸が過ぎて、日はどんどんと短くなり、暗闇の中「美人の泉」に到着しました。
彼岸が過ぎて、日はどんどんと短くなり、暗闇の中「美人の泉」に到着しました。
周囲は真っ暗で、看板の明かりだけが明るく目立っていました。
玄関前の券売機で入浴券を購入。今年の5月から値上げされて600円です。
中に入り、受付に入浴券を渡し、下足箱に靴を入れ、玄関のすぐ前にある浴室に向かいます。
脱衣場には脱衣棚に脱衣籠、ほかに鍵付きロッカーもありますので、好きな方を利用しましょう。洗面台にはドライヤーがあります。
浴室に入りますと、硫化水素臭が立ち込めており、奥にある浴槽には、エメラルドグリーンの湯が満ちています。
手前の両側に洗い場があり、2か所ずつで仕切りがあります。ボディソープとリンスインシャンプーがあります。
私にはわかりませんが、なかなかいい製品のようですね。
男女浴室で浴槽の構造は対称形になっていますが、男湯の場合は、浴槽の右側に注湯口があり、循環湯と新鮮な源泉が投入され、反対の縁からオーバーフローされています。
湯の色はその日によって異なり、毎日の様子は公式ツイッターで報告されていますので、是非ご確認ください。この日の湯色は薄めでした。
湯温は、私の体感で41℃程度でしょうか。決して熱くはないですが、硫化水素の血管拡張作用は強力であり、温まりは良好です。
この日は比較的混んでいて、浴槽内に3人、浴槽の縁に2人おられ、空くまでの間、洗い場で時間をかけて身体を洗い、時間調整しました。
先客が出て、浴槽が空いたタイミングで湯に浸かり、月岡の湯を堪能しました。
源泉名は月岡5号井。泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)。源泉温度50.4℃。湧出量440L/分(動力)。PH 8.0。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成25年7月4日分析)は、Li 0.3、Na 1097、K 22.6、NH4 6.7、Mg 22.1、Ca 50.2、Sr 2.4、F 2.7、Cl 1059、Br 4.9、I 1.3、HS 71.5、S2O3 41.4、SO4 575.1、HPO4 0.4、HCO3 482.1、メタ珪酸 40.3、メタ硼酸 14.6、遊離CO2 8.1、遊離H2S 8.1、など、ガス性除く成分総計は3494mg/kgです。
入浴に適した温度を保つために加温、温泉資源の保護と衛生管理のために循環ろ過装置を使用と掲示されています。
循環式ながらも、新鮮な源泉が絶えず注入され、その分反対側の浴槽の縁からオーバーフローされていますので、湯の鮮度は十分に保たれています。
今回はいつもより混雑していましたが、皆さん黙浴を励行されていました。
なかなかいい言葉ですよね。女性版はこうです。
マナーを守って、気持ち良く温泉を楽しみましょう。
湯上りにはいつものこれ。
毎回書いていますが、ここの冷水器の水は大変美味しいです。
その後は奥の休憩室に移動。
無人で、完全なる貸し切り状態。気分よく休憩できました。
ここの壁に、入浴の作法が掲示されています。
しばし休息して退館しましたが、帰りの車の中には、体に染みついた硫化水素臭が充満し、得も言われぬ幸福感に浸りました。
玄関前の券売機で入浴券を購入。今年の5月から値上げされて600円です。
中に入り、受付に入浴券を渡し、下足箱に靴を入れ、玄関のすぐ前にある浴室に向かいます。
脱衣場には脱衣棚に脱衣籠、ほかに鍵付きロッカーもありますので、好きな方を利用しましょう。洗面台にはドライヤーがあります。
浴室に入りますと、硫化水素臭が立ち込めており、奥にある浴槽には、エメラルドグリーンの湯が満ちています。
手前の両側に洗い場があり、2か所ずつで仕切りがあります。ボディソープとリンスインシャンプーがあります。
私にはわかりませんが、なかなかいい製品のようですね。
男女浴室で浴槽の構造は対称形になっていますが、男湯の場合は、浴槽の右側に注湯口があり、循環湯と新鮮な源泉が投入され、反対の縁からオーバーフローされています。
湯の色はその日によって異なり、毎日の様子は公式ツイッターで報告されていますので、是非ご確認ください。この日の湯色は薄めでした。
湯温は、私の体感で41℃程度でしょうか。決して熱くはないですが、硫化水素の血管拡張作用は強力であり、温まりは良好です。
この日は比較的混んでいて、浴槽内に3人、浴槽の縁に2人おられ、空くまでの間、洗い場で時間をかけて身体を洗い、時間調整しました。
先客が出て、浴槽が空いたタイミングで湯に浸かり、月岡の湯を堪能しました。
源泉名は月岡5号井。泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)。源泉温度50.4℃。湧出量440L/分(動力)。PH 8.0。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成25年7月4日分析)は、Li 0.3、Na 1097、K 22.6、NH4 6.7、Mg 22.1、Ca 50.2、Sr 2.4、F 2.7、Cl 1059、Br 4.9、I 1.3、HS 71.5、S2O3 41.4、SO4 575.1、HPO4 0.4、HCO3 482.1、メタ珪酸 40.3、メタ硼酸 14.6、遊離CO2 8.1、遊離H2S 8.1、など、ガス性除く成分総計は3494mg/kgです。
入浴に適した温度を保つために加温、温泉資源の保護と衛生管理のために循環ろ過装置を使用と掲示されています。
循環式ながらも、新鮮な源泉が絶えず注入され、その分反対側の浴槽の縁からオーバーフローされていますので、湯の鮮度は十分に保たれています。
今回はいつもより混雑していましたが、皆さん黙浴を励行されていました。
なかなかいい言葉ですよね。女性版はこうです。
マナーを守って、気持ち良く温泉を楽しみましょう。
湯上りにはいつものこれ。
毎回書いていますが、ここの冷水器の水は大変美味しいです。
その後は奥の休憩室に移動。
無人で、完全なる貸し切り状態。気分よく休憩できました。
ここの壁に、入浴の作法が掲示されています。
しばし休息して退館しましたが、帰りの車の中には、体に染みついた硫化水素臭が充満し、得も言われぬ幸福感に浸りました。
やっぱり月岡の湯って良いですよね。「ほうづきの里」が閉館して久しくなり、立ち寄り入浴が気軽にできる「美人の湯」は貴重な存在です。600円は高い気もしますが、休憩場所もありますし、まあ妥当なところでしょうか。
かつては、宴会で宿泊したりして、しょっちゅう泊まっていた月岡温泉ですが、コロナ以降は泊まっていません。また気兼ねなく利用できる日を楽しみに待ちたいと思います。
かつては、宴会で宿泊したりして、しょっちゅう泊まっていた月岡温泉ですが、コロナ以降は泊まっていません。また気兼ねなく利用できる日を楽しみに待ちたいと思います。