神の宮温泉「かわら亭 景虎の湯」4月より値上げ
昨年来日帰り温泉の値上げラッシュが続いていますが、新しい値上げの情報がありました。
宿泊のほか日帰り温泉としても人気の、妙高市の神の宮温泉「かわら亭 景虎の湯」の日帰り入浴料金が、令和5年4月1日より改定されます。
入浴料金(フェイスタオル無料貸出)は、大人800円が1000円に、小人(小学生)400円が500円に値上げされます。幼児は無料です。
3か月間有効の回数券(10回分)は、5000円が7000円に値上げされます。
値上げは残念ではありますが、燃料費・電気料金の値上げの現状にあって、民間施設としては値上げは避けられないものと思います。
内湯(神の宮温泉 景虎の湯)は、源泉温度19.3℃の冷鉱泉です。メタケイ酸の項目により温泉に認定されますが療養泉には該当しません。泉質名は付きませんが、PH 9.5とアルカリ度が高く、ツルスベ感があり、浴感は良好です。
露天風呂(神の宮温泉 華姫の湯)は、2017年末から供用開始されたナトリウム-塩化物泉で、ガス性除く成分総計が10240mg/kgと濃厚です。
露天風呂の2つの浴槽のうち1つは、夏季限定で内湯に使用されている冷鉱泉が非加熱で使用され、源泉の水風呂を楽しむことができます。ミストサウナがありますが、ここでもこの冷鉱泉が使用されています。
夏季限定の水風呂以外は、いずれの源泉も加熱・循環で使用されますが、2種類の源泉を楽しめるのが魅力です。
「かわら亭」は、2008年7月20日にオープンし、開業早々にお邪魔しましたが、高級料亭風の和風のたたずまいが魅力です。
経営者は以前に瓦屋をしており、これが「かわら亭」という名前の由来になったようです。建物の屋根はもちろん瓦葺きです。
「景虎の湯」の「景虎」は、この地に縁のある上杉景虎から由来しています。なお、上杉景虎は北条氏康の7男で、上杉謙信の養子となりましたが、謙信没後に上杉景勝との家督争い(御館の乱)に敗れ、自害しています。
宿泊のほか日帰り温泉としても人気の、妙高市の神の宮温泉「かわら亭 景虎の湯」の日帰り入浴料金が、令和5年4月1日より改定されます。
入浴料金(フェイスタオル無料貸出)は、大人800円が1000円に、小人(小学生)400円が500円に値上げされます。幼児は無料です。
3か月間有効の回数券(10回分)は、5000円が7000円に値上げされます。
値上げは残念ではありますが、燃料費・電気料金の値上げの現状にあって、民間施設としては値上げは避けられないものと思います。
内湯(神の宮温泉 景虎の湯)は、源泉温度19.3℃の冷鉱泉です。メタケイ酸の項目により温泉に認定されますが療養泉には該当しません。泉質名は付きませんが、PH 9.5とアルカリ度が高く、ツルスベ感があり、浴感は良好です。
露天風呂(神の宮温泉 華姫の湯)は、2017年末から供用開始されたナトリウム-塩化物泉で、ガス性除く成分総計が10240mg/kgと濃厚です。
露天風呂の2つの浴槽のうち1つは、夏季限定で内湯に使用されている冷鉱泉が非加熱で使用され、源泉の水風呂を楽しむことができます。ミストサウナがありますが、ここでもこの冷鉱泉が使用されています。
夏季限定の水風呂以外は、いずれの源泉も加熱・循環で使用されますが、2種類の源泉を楽しめるのが魅力です。
「かわら亭」は、2008年7月20日にオープンし、開業早々にお邪魔しましたが、高級料亭風の和風のたたずまいが魅力です。
経営者は以前に瓦屋をしており、これが「かわら亭」という名前の由来になったようです。建物の屋根はもちろん瓦葺きです。
「景虎の湯」の「景虎」は、この地に縁のある上杉景虎から由来しています。なお、上杉景虎は北条氏康の7男で、上杉謙信の養子となりましたが、謙信没後に上杉景勝との家督争い(御館の乱)に敗れ、自害しています。
また、「華姫の湯」の「華姫」は、上杉景虎の正室です。上杉謙信の姪で、上杉景勝の姉ですが、「御館の乱」で景勝の降伏勧告に応じず自害したそうです。
横道にそれますが、上杉景勝の家老が直江兼続で、兜の「愛」という前立で知られ、その物語はNHKの大河ドラマ「天地人」で描かれています。
横道にそれますが、上杉景勝の家老が直江兼続で、兜の「愛」という前立で知られ、その物語はNHKの大河ドラマ「天地人」で描かれています。
この「かわら亭」には、私は4年前の2019年1月に行ったきりなのですが、なかなか魅力ある温泉です。値上げ前に行きたいところですが、ちょっ遠方で行けそうもないのが残念です。