生姜風呂とはいうものの 「極楽湯 松崎店」

 新潟市内の「極楽湯」3館(女池店、松崎店、槇尾店)では、2月9日(木)~12日(日)まで、JA高知県生姜フェアとして「生姜風呂」を開催しています。

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 もの好きな私ですので、どんなものか確認すべく、「極楽湯」に行ってみることにしました。
 とはいえ、ホームグランドの「槇尾店」ばかりでは面白くありませんので、今回は「松崎店」まで遠征してきました。

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 広い駐車場に車を止めて、玄関に向かいます。

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 玄関を入りますと、右手に鹿威しがあり、これが「松崎店」名物といえましょう。

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 下足箱に靴を入れて館内に入ります。

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 館内は広々としています。新潟市内の「極楽湯」の中で、「松崎店」が一番広く、ゆったりとしています。逆に、一番狭いのが「女池店」であり、その中間が「槇尾店」です。

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 館内に「生姜フェア」のディスプレイがありました。

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 券売機で入浴券を購入して受付に提出し、下足箱の鍵と引き換えにロッカーの鍵を受け取ります。

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 料金は、平日720円、土日祝日770円ですが、私は回数券で入場しました。タオルセットは400円と高額ですので、タオルは持参しましょう。

 我がホームグランドの「槇尾店」では、下足箱の鍵は自分で保管し、ロッカーは好きな場所を選ぶシステムですので、一瞬混乱してしまいます。

 昼間ということで、館内・浴室とも空いており、ゆったりと湯を楽しむことができました。

 早速本題に移りましょう。浴室に入って正面にある替わり湯浴槽で「生姜風呂」をやっていました。日本一の生産量を誇る高知県産の生姜をそのまま投入とのことで、浴槽内に袋に入れられた生姜が沈められていました。
 しかし、生姜らしさは全く感じられず、ちょっと拍子抜けでした。生姜入りの袋を手に取ってもんだりしましたが、生姜の味も香りも感じられませんでした。
 生姜に含まれる「ショーガソール」という成分は、体を芯から温め、「ジンゲロール」は、血の巡りを良くして発汗を促し、美肌やエイジングケアに役立つそうですので、直接感じられない効能があるものと思います。効くと思って湯に浸かりましょう。
 しかし、この浴槽の湯温は40℃くらいでぬるめでしたので、正直言って温まりは良くなかったです。むしろ、湯温が40.5℃を表示していた大浴槽の方が温まりました。

 気持ちを取り直して露天風呂へ。洞窟風呂、美泡風呂、高濃度人工炭酸泉をじっくりと味わい、湯に浸かりながら雲間から見える青空を見上げていますと、気分は爽快となりました。
 「松崎店」の露天風呂はゆったりして開放感があって良いですね。「女池店」や「槇尾店」に慣れていますと、無駄に広すぎにも感じてしまいます。

 湯上りには食事処で遅めの昼食をいただきました。

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 「生姜フェア」の特別メニューがあるのですが、売り切れになっていました。

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 そこで、「松崎店」限定メニューの中から、野菜炒め定食(850円)をいただきました。

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 まずまず美味しくいただきました。

 おなかを満たしたところで退館しましたが、たまにはアウェイの「松崎店」も良いですね。
 
 現在「女池店」ではブルーロック」とのコラボキャンペーン、「槇尾店」では夢職人と忘れじの黒い妖精」とのコラボキャンペーンが開催中ですが、「松崎店」ではコラボイベントは開催されていません。
 他店は休む間もなくコラボキャンペーンが開催されているのに、「松崎店」は沈黙を守っています。どうしてなんでしょうね。