掛け流し最高! 「千年の湯」
先日「明石の湯」へ行った帰り道、入浴剤の湯ではなく、源泉掛け流しの温泉に浸かって帰ることにして、信濃川の対岸にある「千年の湯」に寄りました。
「千年の湯」は、2001年11月にオープンしましたが、私はそれ以前の、現施設ができる前の「千手温泉」時代からのファンです。
もともとは廃園となった幼稚園の園舎を利用した「千手温泉」があり、その素朴さが魅力でしたが、取り壊されて現施設が建設されました。
合併前の旧川西町が建設した公共の日帰り温泉で、「千年の湯」と言う名前は、公募により決定されました。第三セクターが指定管理者として運営しており、旧施設と同様に鮮度の高い掛け流しの湯を楽しめるのが魅力です。
もともとは廃園となった幼稚園の園舎を利用した「千手温泉」があり、その素朴さが魅力でしたが、取り壊されて現施設が建設されました。
合併前の旧川西町が建設した公共の日帰り温泉で、「千年の湯」と言う名前は、公募により決定されました。第三セクターが指定管理者として運営しており、旧施設と同様に鮮度の高い掛け流しの湯を楽しめるのが魅力です。
その後、2011年秋に露天風呂の増設工事が行われ、2011年12月23日にリニューアルオープンしました。
場所は川西市街の中心部を走る県道沿いにあります。川西支所の向かい、千手郵便局の隣に広い駐車場があり、その裏に「千年の湯」があります。敷地に余裕がなかったためか、細長い特徴的な建物になっています。
場所は川西市街の中心部を走る県道沿いにあります。川西支所の向かい、千手郵便局の隣に広い駐車場があり、その裏に「千年の湯」があります。敷地に余裕がなかったためか、細長い特徴的な建物になっています。
館内は「明石の湯」のようなコンクリートの冷たさはなく、木の温もりを感じて落ち着きがあります。
奥に進んだところに浴室があり、左が「桧風呂」、右が「玉石風呂」で男女交互に使用されます。
今回の男湯は左側の「桧風呂」と掲示された浴室でした。
奥に進んだところに浴室があり、左が「桧風呂」、右が「玉石風呂」で男女交互に使用されます。
今回の男湯は左側の「桧風呂」と掲示された浴室でした。
浴室に入りますと、すぐに両側に洗い場があり、正面に掛け湯があります。奥には桧枠の長細い大浴槽があり、左奥にはドライサウナと桧枠の水風呂があります。
洗い場は仕切りなしで、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーがあります。
浴槽には紅茶色に湯が満ちていて、湯温は42℃程度の適温で、ツルスベ感が気持ちよく、温まりは良好です。
外には露天風呂がありますが、内湯とは違って「玉石風呂」という石造りの浴槽になっています。逆に、内湯が「玉石風呂」の場合は、露天風呂が「桧風呂」になっています。結局どちらの浴室でも両方楽しめるということですね。
露天風呂は左に大きな円形の浴槽があり、湯温は42℃程度、その右隣に小浴槽があり、こちらは湯温が44℃程度と高めで、熱くて気持ちよかったです。
さらに右隣には信楽焼の一人用の小浴槽が2つあり、ここの湯温も高めで気持ちよかったです。
当初の露天風呂は、浴槽がひとつだけでしたが、改修工事により増設されて現在の姿になりました。
源泉名は、千手温泉。泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)。源泉温度 54.0℃。湧出量 350L/分(動力揚湯)。PH 8.2。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成25年5月15日分析終了)は、Li 0.1>、Na 257.1、K 12.3、NH4 1.9、Mg 0.6、Ca 6.5、Sr 0.1>、Ba 0.1>、Al 0.1>、Mn 0.1>、Fe(II) 0.1>、Fe(III) 0.1>、Cu 0.1>、F 2.2、Cl 86.8、Br 0.2>、I 0.2、HS 0.1>、S 0.1>、S2O3 0.1>、HSO4 5.0>、SO4 5.0>、HCO3 558.2、CO3 6.7、メタケイ酸 133.9、メタホウ酸 4.4、メタ亜ヒ酸 0.1>、遊離CO2 5.9、遊離H2S 0.1> など、ガス性除く成分総計は1071mg/kgです。
紅茶色でツルスベの湯が掛け流されており、鮮度は抜群です。湯温は高めに設定されており、温まりも良好です。
紅茶色でツルスベの湯が掛け流されており、鮮度は抜群です。湯温は高めに設定されており、温まりも良好です。
駐車場が混雑しているときは避けた方が無難かと思います。私も断念したことが何度かあります。