春爛漫 ツツジの花咲く 「極楽湯 槇尾店」

 いよいよ今年もGWが始まりました。お出かけの方も多いものと思いますが、私は出かける予定はなく、近所で我慢です。
 ということで、4月28日から「PUI PUI モルカー」とのコラボキャンペーンが始まった「極楽湯 槇尾店」に行ってきました。

 土曜日(昭和の日)の昼下がり、所用を終えて「極楽湯 槇尾店」に到着。

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 空いていた駐車場に車をとめて振り返りますと、前の水田には水が張られて田植えが行われていました。

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 新潟平野ではGW中に一斉に田植えが行われることでしょう。

 玄関へのアプローチにはコラボキャンペーンのキャラクターののぼりが立てられていて、春風に揺れていました。

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 玄関前の植え込みに咲く、ツツジのピンク色が目に鮮やかに感じられました。

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 暖簾をくぐって玄関に入ります。

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 靴を脱いで鍵付きの下足箱に靴を入れますが、下足箱の鍵は自分で保管するのが「極楽湯 槇尾店」独自のルールです。混乱するので市内は統一してほしいですね。

 中に入りますと空いていて、静かな空気が漂っていました。

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 館内のコラボ装飾は、キャラクターが羊毛フェルトで作られたモルモットの車ですので、これまでのキャンペーンと異なって、かなり地味です。

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 色もパステルカラーで目立ちません。よく見ると癒やしのキャラクターなんですが、インパクトは乏しいですね。

 昨日から5月7日まで、回数券の特売(10枚で6100円)が始まりましたので、この機会にまた買いました。

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 入浴料は、平日720円、土日祝日770円ですが、回数券は、休日もそのまま使えるのはいいですね。

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 なお、GW期間の5月3日~7日は、正月やお盆と同様に、特別料金期間として、大人・小人ともに通常の休日料金に100円プラスされます。

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 大人料金は、770円+100円で、870円(子供は530円)となります。これはいやらしく、気分良くないですが、回数券は追加料金なしで使用できますから、よしとしましょう。

 浴室内は、土曜日の昼下がりということで、空いていました。脱衣場のロッカーは空いている場所を自由に選べるのが「極楽湯 槇尾店」方式です。
 脱衣場内のカウンターで、アカスリの女性が暇そうに眺めていましたので、貧弱な愚息をタオルで隠して浴室に入りました。

 浴室内も空いていて、他者を気にすることなく楽しめました。洗い場もガラガラでしたので、4ヶ所ある高級シャワーヘッドの設置場所も空いていて、ミストシャワーを楽しみました。
 なお、洗い場には、通常のボディソープ、シャンプー、コンディショナーのほかに、クールタイプのボディソープ、シャンプー、コンディショナーがありますが、今回はそれに加えて、花王のサクセスの「リンスのいらない薬用シャンプー」が置いてあって、使用させていただきました。なお、脱衣場の洗面台にもサクセスの育毛トニックが2種類置いてあって自由に使用できました。花王とのコラボをやっているのでしょうか。

 各種ジェット浴槽を楽しみ、カルキ臭に耐えながら体をマッサージ。大浴槽でのコラボ風呂は「ポテトの湯」で、鮮やかなピンク色の湯でした。湯温は41.5℃でしたが、入浴剤の効果で、温まりは良かったです。大きな浴槽を独り占め。これが何よりの喜びでした。
 空いていましたので、今回はサウナも利用しました。たっぷりと汗を流して身体を整えました。

 露天風呂も空いていて、各浴槽とも独り占めできました。蔵風呂の湯温は40℃とぬるめ。湯面に浮遊物が多く、気分は良くなかったです。
 高濃度人工炭酸泉浴槽の湯温も40℃を表示していました。カルキ臭が興ざめですが、アワアワの湯を楽しみました。
 壺湯の美泡風呂に浸かって空を見上げていますと、気分爽快ですね。庭先に咲くツツジのピンク色もきれいでした。
 スチームサウナはなぜか混んでいて、早々に退散しましたが、もうもうとしたスチームがいつもよりパワフルに感じました。
 寝転び湯で寝転んでいる若者を横目に内湯に戻り、もうひと風呂浴びて退室しました。

 湯上がりに、遅めの昼食をいただきました。

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 コラボメニューがありますが、高額で手が出ません。いただいたのは、

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 醤油ラーメン650円です。専門店に比べるべくもありませんが、おなかを満たすには十分です。

 しばし休息して退館しましたが、「遠くの温泉より近くのいい湯」ですね。どこかの旅館のキャッチフレーズですけれど。