オートロウリュ始動!「極楽湯 女池店」

 新潟市中央区の「極楽湯 女池店」では、男湯の低温サウナの改修工事が行われていましたが、オートロリュの高温サウナに改装されて、6月23日にリニューアルオープンしました。

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 気になりましたので、早速行ってまいりました。

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 「極楽湯 女池店」では、6月25日まで「ハイキュー!!」とのコラボイベントが開催中で、玄関前にはのぼりが立っていました。

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 玄関を入りますと、キャラクターパネルが迎えてくれます。

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 館内は賑わっていましたが、それほどの混雑はありませんでした。

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 入浴料は、平日720円、土日祝日770円です。私のホームグランドの「槇尾店」と違って、「女池店」と「松崎店」は、下足箱の鍵と引き換えにロッカーの鍵を受け取るシステムです。

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 では、浴室へ向かいましょう。

 各種浴槽を順に楽しみ、ジェット風呂で体をマッサージ、露天風呂に浸かって癒しのひと時を過ごしました。
 「ハイキュー!!」とのコラボイベントでのコラボ風呂は、いつものように内湯替わり湯浴槽でやっていました。今回は「梟谷学園高校の湯」で、白濁した湯になっていました。小さい浴槽が難点ですが、白湯よりは楽しめました。
 露天風呂の人工温
泉は、壺湯と小露天風呂で行われていますが、今回は「別府の湯」で、白濁した湯になっていました。

 さて、本題のオートロウリュのサウナを紹介しましょう。「女池店」の男湯には、ドライサウナのほかに低温サウナがありましたが、改装されて高温のドライサウナになりました。
 従来の細長い低温サウナ室の右奥に、サウナストーンが高く積み上げられたサウナストーブが設置されています。その手前にはディスプレイがあり、テレビ画像ではなく、焚火が燃える様子が映し出されていて、サウナ気分を盛り上げてくれます。
 部屋の左側には、手前から奥まで、木製の2段のサウナ席が作られていてます。部屋の照明は座席の下にあり、間接照明が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。室温は90℃ほどでした。

 これだけですと、従来からのドライサウナと同様ですが、毎時00分と30分に、オートロウリュウが行われます。
 時間になりますと、サウナストーブの上から水が注がれ、熱気が室内に広がります。室温は90℃と変わりないのですが、体感温度はかなり高く感じます。
 ロウリュされる時間は1分ほどでしょうか。これだけではなく、手前と奥の2か所の天井近くにある送風装置が稼働し、熱波を吹き付けてくれます。これが素晴らしく、サウナ効果を何倍にも高めてくれます。
 熱波師によるアウフグースの代わりに、送風装置がその役目を担ってくれます。時間は1分ほどですが、強烈な熱波に感動しました。

 なお、オートロウリュの起動時間は決まっていますので、その時間に合わせて入室する必要がありますが、かなり混み合うことが予想されます。
 あまり早くから入室していますと、ロウリュが始まるまでに出来上がってしまいますし、時間ちょうどでは満席の可能性が高いです。私は5分前に入室し、じっとロウリュの時間を待ちました。
 ロウリュ+熱波は、通常のドライサウナより数倍楽しめますが、30分おきに限定されているのが残念です。もう少し間隔を狭めてくれたら、たくさんの人が利用できて良いと思うのですが。

 ともあれ、「極楽湯 女池店」に新たな魅力ができて良かったです。これからも楽しませていただきたいと思います。

 湯上りにはこれ。

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 久しぶりのスプライト。まだあったんですね。