夏といえば、ひんやり足湯 酒呑童子の湯「足湯テラス」
この夏は、全国で記録的な猛暑が続いています。新潟も例外ではなく、うんざりな毎日です。こんな暑いときには、冷たい温泉が良いですよね。
阿賀町の「七福荘」のような冷泉浴も良いのですが、もっと手軽なものとしては「冷たい足湯」があります。
冷たいので「足湯」という表現は合わないかもしれませんが、温度が低い源泉を逆手にとって、「冷たい足湯」を無料で楽しめる場所があります。燕市の「道の駅 国上」にある足湯の「足湯テラス」です。
現在の燕市は、燕市、吉田町、分水町の合併により、2006年3月20日に誕生しましたが、分水町は閉町記念事業として、「道の駅 国上」の裏に足湯を作り、2005年10月23日に「酒呑童子の湯」としてオープンしました。
京都の大江山の鬼として有名な酒呑童子は、この地にある国上寺で修行したという伝説があり、これにちなんで「酒呑童子の湯」と命名されました。
この道の駅の左奥には、小さな五重塔を備えた「酒呑童子神社」があり、一見の価値があります。
この足湯には、当初は大きな足湯浴槽とは別に源泉が流された蛇口が数カ所あり、桶が置いてあって1人用の足湯として利用できましたが、その後撤去されて浴槽が拡張され、現在の姿になりました。
源泉は、すぐ裏の高台にある「てまりの湯」の源泉が掛け流しで使用されており、循環湯の「てまりの湯」以上に鮮度の高い源泉が魅力です。
そして、「てまりの湯」を含めて「道の駅 国上」とその周辺施設全体は、新しい指定管理者の下でリニューアルされ、2022年7月1日にオープンしました。「酒呑童子の湯」もリニューアルされて「足湯テラス」と命名されました。
足湯の基本構造には変化はありませんが、外にパラソルが設置されたり、足湯の座面に丸いクッションが置かれたりしました。
以前より、夏季には源泉を非加熱で使用し、20℃程度の源泉が非加熱で掛け流しされ、「冷やし足湯」として人気でしたが、リニューアルに伴い、「ひんやり足湯」という名称になりました。夏季以外は加熱源泉が使用され、こちらは「あったか足湯」と呼んでいます。
阿賀町の「七福荘」のような冷泉浴も良いのですが、もっと手軽なものとしては「冷たい足湯」があります。
冷たいので「足湯」という表現は合わないかもしれませんが、温度が低い源泉を逆手にとって、「冷たい足湯」を無料で楽しめる場所があります。燕市の「道の駅 国上」にある足湯の「足湯テラス」です。
現在の燕市は、燕市、吉田町、分水町の合併により、2006年3月20日に誕生しましたが、分水町は閉町記念事業として、「道の駅 国上」の裏に足湯を作り、2005年10月23日に「酒呑童子の湯」としてオープンしました。
京都の大江山の鬼として有名な酒呑童子は、この地にある国上寺で修行したという伝説があり、これにちなんで「酒呑童子の湯」と命名されました。
この道の駅の左奥には、小さな五重塔を備えた「酒呑童子神社」があり、一見の価値があります。
この足湯には、当初は大きな足湯浴槽とは別に源泉が流された蛇口が数カ所あり、桶が置いてあって1人用の足湯として利用できましたが、その後撤去されて浴槽が拡張され、現在の姿になりました。
源泉は、すぐ裏の高台にある「てまりの湯」の源泉が掛け流しで使用されており、循環湯の「てまりの湯」以上に鮮度の高い源泉が魅力です。
そして、「てまりの湯」を含めて「道の駅 国上」とその周辺施設全体は、新しい指定管理者の下でリニューアルされ、2022年7月1日にオープンしました。「酒呑童子の湯」もリニューアルされて「足湯テラス」と命名されました。
足湯の基本構造には変化はありませんが、外にパラソルが設置されたり、足湯の座面に丸いクッションが置かれたりしました。
以前より、夏季には源泉を非加熱で使用し、20℃程度の源泉が非加熱で掛け流しされ、「冷やし足湯」として人気でしたが、リニューアルに伴い、「ひんやり足湯」という名称になりました。夏季以外は加熱源泉が使用され、こちらは「あったか足湯」と呼んでいます。
ともあれ、リニューアルにより道の駅と周辺環境は大きく変わり、随分と洒落た道の駅に大変身しました。
建物の外に、酒呑童子をかたどった注湯口があり、源泉が盃に注がれて浴槽に流れています。
外の浴槽は建物内の浴槽につながっています。座る場所には、丸いクッションが置かれており、座り心地が良いです。
浴槽の源泉は、建物外に流れ出ています。
湯温は冷たすぎることなく、まさに「ひんやり足湯」です。
無色透明ながら、注湯口ではかすかな硫化水素臭があり、自己責任でなめれば硫黄味がする柔らかな硫黄泉です。
「てまりの湯」では加熱・循環・塩素消毒されて、硫黄泉の面影が失われていますので、本来の源泉の魅力は、この足湯でしか味わえません。この足湯にこの身体を沈めたいと思ってしまうのは私だけでしょうか。
しばし「ひんやり足湯」に足を沈め、足をクーリングしていますと、全身が爽やかになってきます。
以前は源泉の分析表が掲示されていたのですが、リニューアル後は見かけないのが残念です。
日頃足湯だけでは満足できない私ですが、暑い日には、この「ひんやり足湯」は気持ち良く、お勧めです。
足湯用のタオルも販売されていますので、道の駅に寄られた際には、是非お立ち寄りください。
建物の外に、酒呑童子をかたどった注湯口があり、源泉が盃に注がれて浴槽に流れています。
外の浴槽は建物内の浴槽につながっています。座る場所には、丸いクッションが置かれており、座り心地が良いです。
浴槽の源泉は、建物外に流れ出ています。
湯温は冷たすぎることなく、まさに「ひんやり足湯」です。
無色透明ながら、注湯口ではかすかな硫化水素臭があり、自己責任でなめれば硫黄味がする柔らかな硫黄泉です。
「てまりの湯」では加熱・循環・塩素消毒されて、硫黄泉の面影が失われていますので、本来の源泉の魅力は、この足湯でしか味わえません。この足湯にこの身体を沈めたいと思ってしまうのは私だけでしょうか。
しばし「ひんやり足湯」に足を沈め、足をクーリングしていますと、全身が爽やかになってきます。
以前は源泉の分析表が掲示されていたのですが、リニューアル後は見かけないのが残念です。
日頃足湯だけでは満足できない私ですが、暑い日には、この「ひんやり足湯」は気持ち良く、お勧めです。
足湯用のタオルも販売されていますので、道の駅に寄られた際には、是非お立ち寄りください。