アル単の魅力 ツルツル・ヌルヌル 「清川高原保養センター」
阿賀町には各地区に個性的で魅力ある温泉が点在していますが、今回は津川地区にある「清川高原保養センター」です。前回行ったのは2021年9月でしたので、約2年ぶりになります。
国道49号線を会津方面に進みます。以前は楊川ダムを過ぎて、阿賀野川沿いに磐越西線と並行して直進して行きやすかったのですが、崖崩れで通行できなくなり、阿賀野川を渡って長いトンネルを抜けて津川市街へと行き、きりん橋を渡ってUターンするような形で行くことになりました。
きりん橋で阿賀野川を渡り、少し進んで左折。道路を跨ぐ橋を渡って坂道を道なりに進みますと「清川高原保養センター」に到着です。
かつては左手の2号館からも出入りでき、この2号館にも浴室があったのですが、現在は学生寮になっていて利用できません。
玄関を入り、下足箱に靴を入れ、スリッパに履き替えて入館します。
中に入りますと、正面に受付があり、料金を払います。入浴料は、大人500円、小人300円、タオルなしです。私は例によって「温パラ」の割引クーポンを使用して100円引きの400円で入館しました。
木造の落ち着いた館内の奥に浴室があります。
国道49号線を会津方面に進みます。以前は楊川ダムを過ぎて、阿賀野川沿いに磐越西線と並行して直進して行きやすかったのですが、崖崩れで通行できなくなり、阿賀野川を渡って長いトンネルを抜けて津川市街へと行き、きりん橋を渡ってUターンするような形で行くことになりました。
きりん橋で阿賀野川を渡り、少し進んで左折。道路を跨ぐ橋を渡って坂道を道なりに進みますと「清川高原保養センター」に到着です。
かつては左手の2号館からも出入りでき、この2号館にも浴室があったのですが、現在は学生寮になっていて利用できません。
玄関を入り、下足箱に靴を入れ、スリッパに履き替えて入館します。
中に入りますと、正面に受付があり、料金を払います。入浴料は、大人500円、小人300円、タオルなしです。私は例によって「温パラ」の割引クーポンを使用して100円引きの400円で入館しました。
木造の落ち着いた館内の奥に浴室があります。
脱衣場には脱衣棚に脱衣籠。
洗面台にはドライヤーがあります。
脱衣場からはガラス越しに露天風呂風の岩風呂を見ることができます。
当初は先客が2人おられましたが、ほどなくして出て行かれ、浴室を独り占めできました。
浴室は2面がガラス張りで、明るく開放感があります。L字型の浴槽には無色透明無味無臭の湯が満ちています。
注湯口から湯が注がれていますが、循環式でありオーバーフローはありません。
窓からの景色は絶景というほどではありませんが、なかなかの眺めです。
視覚的には特徴のない湯に見えますが、ツルツツ感が強く、ヌルヌル感というべきレベルで、この浴感は最高です。
岩風呂の小浴槽に移動。ガラス張りで屋根もありますから、内湯なのですが、明るく露天風呂的な雰囲気を味わえます。
壁際に洗い場があり、ボディソープとリンスインシャンプーが置いてあります。
椅子と洗面器は窓際に積まれており、使用時は持っていき、終わったら片付けるシステムのようです。
洗面台にはドライヤーがあります。
脱衣場からはガラス越しに露天風呂風の岩風呂を見ることができます。
当初は先客が2人おられましたが、ほどなくして出て行かれ、浴室を独り占めできました。
浴室は2面がガラス張りで、明るく開放感があります。L字型の浴槽には無色透明無味無臭の湯が満ちています。
注湯口から湯が注がれていますが、循環式でありオーバーフローはありません。
窓からの景色は絶景というほどではありませんが、なかなかの眺めです。
視覚的には特徴のない湯に見えますが、ツルツツ感が強く、ヌルヌル感というべきレベルで、この浴感は最高です。
岩風呂の小浴槽に移動。ガラス張りで屋根もありますから、内湯なのですが、明るく露天風呂的な雰囲気を味わえます。
壁際に洗い場があり、ボディソープとリンスインシャンプーが置いてあります。
椅子と洗面器は窓際に積まれており、使用時は持っていき、終わったら片付けるシステムのようです。
各浴槽とも独り占めして、至福のひとときを過ごしました。
平成27年2月13日付の分析表によりますと、源泉名は津川温泉1号、泉質はアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)、源泉温度40.5℃、使用位置42.0℃、PH 9.35 です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.0、Na 183.9、K 0.6、NH4 1.3、Mg 0.0、Ca 0.7、Sr 0.0、Ba 0.0、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 0.0、Cu 0.0、Zn 0.0、F 1.1、Cl 63.9、Br 0.2、I 0.1、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 110.1、HPO4 0.0、HCO3 195.9、CO3 33.0、BO2 0.4、メタケイ酸 35.3、メタホウ酸 -、遊離CO2 0.2、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は626.5mg/kgです。
加水なし、入浴に適した温度(42℃)に保つためボイラーで加熱、衛生管理及び浴槽内の温度を均一に保つため循環ろ過装置を使用、入浴剤・着色剤の使用なし、衛生管理のため塩素系消毒剤で消毒、毎週月曜日に清掃消毒、レジオネラ属菌と大腸菌群の検査を年1回以上実施とのことです。
湯は無色透明無味無臭ですが、PH 9.35 とアルカリ度が高く、ツルスベ・ヌルヌル感が強く、アルカリ性単純温泉の魅力が良くでています。
新潟県内ではこれほどのヌルヌル感は上越市の「釜ぶたの湯」くらいであり、県内でも最高レベルのように感じました。
循環湯ではありますが、この浴感の良さを前にしますと、どうでも良いように感じてしまいます。素晴らしい湯でした。
アルカリ性単純温泉(アル単)に魅力については、以前のブログに書いたことがありました。単純温泉という言葉からは単純で個性に乏しい温泉という誤解を受けそうですが、決して単純ではなく、魅力ある温泉が多数あります。
特にアルカリ性単純温泉はツルスベが魅力です。先日紹介した「桂温泉」もアルカリ性単純温泉でした。
この津川温泉を体験しますと、アルカリ性単純温泉のイメージが一新されると思いますので、お勧めしたいと思います。
湯上りには広間で休憩と思いましたが、地元のおばさま方で賑わっていましたので遠慮して、ロビーの椅子でくつろぎました。
しばし休憩してクールダウンし、猛暑の外に出て、車のエアコン全開で帰路につきました。
阿賀町には、県内最強の激熱の「赤湯」、掛け流しが気持ち良い「寿の湯」、冷泉浴の「七福荘」など魅力的な施設がありますが、この温泉も負けていません。アル単の魅力にあふれる温泉を是非お楽しみください。
平成27年2月13日付の分析表によりますと、源泉名は津川温泉1号、泉質はアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)、源泉温度40.5℃、使用位置42.0℃、PH 9.35 です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.0、Na 183.9、K 0.6、NH4 1.3、Mg 0.0、Ca 0.7、Sr 0.0、Ba 0.0、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 0.0、Cu 0.0、Zn 0.0、F 1.1、Cl 63.9、Br 0.2、I 0.1、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 110.1、HPO4 0.0、HCO3 195.9、CO3 33.0、BO2 0.4、メタケイ酸 35.3、メタホウ酸 -、遊離CO2 0.2、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は626.5mg/kgです。
加水なし、入浴に適した温度(42℃)に保つためボイラーで加熱、衛生管理及び浴槽内の温度を均一に保つため循環ろ過装置を使用、入浴剤・着色剤の使用なし、衛生管理のため塩素系消毒剤で消毒、毎週月曜日に清掃消毒、レジオネラ属菌と大腸菌群の検査を年1回以上実施とのことです。
湯は無色透明無味無臭ですが、PH 9.35 とアルカリ度が高く、ツルスベ・ヌルヌル感が強く、アルカリ性単純温泉の魅力が良くでています。
新潟県内ではこれほどのヌルヌル感は上越市の「釜ぶたの湯」くらいであり、県内でも最高レベルのように感じました。
循環湯ではありますが、この浴感の良さを前にしますと、どうでも良いように感じてしまいます。素晴らしい湯でした。
アルカリ性単純温泉(アル単)に魅力については、以前のブログに書いたことがありました。単純温泉という言葉からは単純で個性に乏しい温泉という誤解を受けそうですが、決して単純ではなく、魅力ある温泉が多数あります。
特にアルカリ性単純温泉はツルスベが魅力です。先日紹介した「桂温泉」もアルカリ性単純温泉でした。
この津川温泉を体験しますと、アルカリ性単純温泉のイメージが一新されると思いますので、お勧めしたいと思います。
湯上りには広間で休憩と思いましたが、地元のおばさま方で賑わっていましたので遠慮して、ロビーの椅子でくつろぎました。
しばし休憩してクールダウンし、猛暑の外に出て、車のエアコン全開で帰路につきました。
阿賀町には、県内最強の激熱の「赤湯」、掛け流しが気持ち良い「寿の湯」、冷泉浴の「七福荘」など魅力的な施設がありますが、この温泉も負けていません。アル単の魅力にあふれる温泉を是非お楽しみください。