ぬる湯を楽しむ 「極楽湯 槇尾店」

 梅雨明けとともに、猛暑が続いています。日頃は熱い湯が好きな私ですが、さすがにこの暑さではぬる湯が気持ち良いですね。
 ということで、このところはぬるい温泉を紹介しています。今回は天然温泉ではありませんが、新潟市西区の「極楽湯 槇尾店」です。
 私のホームグランド的なスーパー銭湯であり、このブログの登場回数も多いので、4月以降は記事にするのを避けていたのですが、しばらくぶりに記事にさせていただきます。

 昨日(土曜日)の日没どき、日照りで枯れそうな庭木に水やりをした後に、家から近い「極楽湯 槇尾店」に出かけました。

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 玄関先の暖簾は、最近外されていて、6月はこんな感じでしたが、

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 今は元のように暖簾が復活していました。

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 玄関を入り、下足箱に靴を入れ、鍵は自分で保管します。これは新潟市内の3館の中で「槇尾店」だけのシステムですのでご注意下さい。

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 土曜の夕方にも関わらず、館内は意外にも空いていて、券売機前もガラガラ。

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 料金は、平日720円、土日祝日770円ですが、私は買っておいた回数券を利用しました。受付では入浴券または回数券を渡すのみで、鍵の授受はありません。

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 脱衣場のロッカーは空いている場所を自由に選びます。このシステムは良いですね。帰りは鍵をそのままにしておきますように。

 浴室内は空いていて、各浴槽とも混雑することもなく、気兼ねなく利用できました。たまたまのタイミングなのか、こんなにも空いている「槇尾店」は珍しく感じます。猛暑のせいでしょうか。

 各ジェット浴槽を順に楽しみ、身体をマッサージ。これもスーパー銭湯ならではの楽しみです。
 大浴槽は替わり湯をやっていて「ローズ&サンダルウッドの湯」ということで、赤いお湯で、爽やかな香りが心地良かったです。
 湯温はいつもより高めで、湯温計の針は42℃を指していて、昨秋から冬にかけてやっていた「あつ湯」ほどではないですが気持ち良かったです。

 サウナも空いていましたの利用しました。7月24日~30日は「アロマサウナ ミント」だそうで、ミントの爽やかな香りが心地良かったです。

 洗い場には、これまでは所々にしかなかったクールタイプの爽快ボディソープ、爽快シャンプー、爽快コンディショナーが各所に置かれていました。
 洗い場もガラガラでしたので、4ヶ所ある高級シャワーヘッドの場所も選び放題で利用できました。ミストシャワーは気持ち良いですね。

 さて、今日の本題に移りましょう。露天風呂の各浴槽が「ぬる湯」になっていました。

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 蔵風呂、高濃度人工炭酸泉浴槽とも、湯温計は38℃を指していました。美泡風呂(壺湯)には温度計がありませんが、体感的に同じ温度のようでした。
 不感温度よりは若干高めに感じましたが、ちょうど良いぬるさで、各浴槽とも空いていましたので、気持ち良く湯に浸かりました。
 スチームサウナも独占しましたが、腰掛け湯・足湯部分もぬる湯でしたので、高温のスチームとの差があって良かったです。

 ぬる湯の壺湯に浸かって日が落ちた空を眺めていますと、爽やかな風が通り抜けました。気分爽快ですね。
 人工炭酸泉も隣の人を気にすることなく楽しみましたが、さすがにサタデーナイト。少しずつ混雑してきましたので露天風呂を後にしました。

 内湯で温まって浴室を後にして、広間で休憩。

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 ここも土曜の夜にしては空いていて、隣を気にすることなく休憩できましたが、次第に客が増えてきましたので退館しました。

 外に出ますと、文理高校の上に月が出ていました。

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 気分良く家に帰りましたが、これから熱帯夜が待っています。明日はさらに暑くなりそう。うんざりですね。