営業再開! 「西方の湯」
新潟県胎内市の海岸部にある「西方の湯」は、私の温泉ライフに欠かせない温泉です。毎年新年の初湯はここであり、今年も元旦に初湯を楽しませていただきました。
しかし、4月から源泉のポンプが故障して臨時休館となりました。当初は5月中旬にも営業再開する予定でしたが予定は遅れ、8月いっぱいはかかるとの情報をいただいていました。
本当に8月中に再開するのか心配になり、休業中の「西方の湯」を訪問して、親鸞聖人像に早い営業再開を祈願したこともありました。
そして8月になり、再開はまだだろうと踏んでいましたが、掲示板に営業を再開したとの情報をいただき、早速本日訪問してきました。
しかし、4月から源泉のポンプが故障して臨時休館となりました。当初は5月中旬にも営業再開する予定でしたが予定は遅れ、8月いっぱいはかかるとの情報をいただいていました。
本当に8月中に再開するのか心配になり、休業中の「西方の湯」を訪問して、親鸞聖人像に早い営業再開を祈願したこともありました。
そして8月になり、再開はまだだろうと踏んでいましたが、掲示板に営業を再開したとの情報をいただき、早速本日訪問してきました。
連日の記録的猛暑の中、新新バイパスから国道113号線に降りて海岸沿いを北上。聖籠町から新発田市を抜けて胎内市に入り、「塩の湯温泉」を過ぎてさらに北上しますと「西方の湯」に到着です。
館内には空調はなく、暑い空気がたまっていました。
ぬるめでしたので、通常は熱くて近付けない注湯口前であたたまりました。
露天風呂への出口は閉鎖され、露天風呂は空でした。
壁際の2面に3ヶ所ずつある洗い場は従来通りです。ボディソープ、リンスインシャンプーがあります。
露天風呂への出口は閉鎖され、露天風呂は空でした。
壁際の2面に3ヶ所ずつある洗い場は従来通りです。ボディソープ、リンスインシャンプーがあります。
浴室内には私だけであり、完全なる独占状態。水風呂には浸かりませんでしたが、熱めの大浴槽、ぬるめの小浴槽、それぞれを交互に楽しみ、独り占めの贅沢な時間を過ごしました。
しばし時間が過ぎ、次の客が1人、2人と続いて入って来られましたので浴室を後にしました。
脱衣場で着衣をしていますと、背中にきれいな絵が描かれているお兄さんのグループが来られ、浴室は一気に混み合う状況となりました。
私は良いタイミングで浴室を独占し、気兼ねなく楽しめて良かったです。日頃の行いでしょうか。
さて、脱衣場に掲示されている分析表は、以前と同様の平成30年12月14付のものでした。
源泉名は、N12-1井。泉質は、ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性弱アルカリ性高温泉)。源泉温度 78.9℃。湧出量は測定不能(動力揚湯)。PH 7.7(試験室では8.0)です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 2.1、Na 10300、K 118.8、NH4 169.7、Mg 57.3、Ca 200.5、Sr 10.0、Ba 7.3、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 1.1、Cu 0.0、Zn 0.0、F 0.5、Cl 14240、Br 109.5、I 69.4、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 32.1、HPO4 0.7、HCO3 2246、CO3 0.0、メタケイ酸 91.3、メタホウ酸 430.2、遊離CO2 37.7、遊離H2S 0.0、など、ガス性除く成分総計は28087mg/kgです。
脱衣場には今年もナショナルの扇風機が健在でした。
私が小学生の頃に、同じ機種が家にありましたから、相当な年代物で、骨董品的価値がありそうに思います。
休憩所の窓は開けられていましたが、熱風が吹き込むのみで、広間で休息できる状況ではありません。
しばし時間が過ぎ、次の客が1人、2人と続いて入って来られましたので浴室を後にしました。
脱衣場で着衣をしていますと、背中にきれいな絵が描かれているお兄さんのグループが来られ、浴室は一気に混み合う状況となりました。
私は良いタイミングで浴室を独占し、気兼ねなく楽しめて良かったです。日頃の行いでしょうか。
さて、脱衣場に掲示されている分析表は、以前と同様の平成30年12月14付のものでした。
源泉名は、N12-1井。泉質は、ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性弱アルカリ性高温泉)。源泉温度 78.9℃。湧出量は測定不能(動力揚湯)。PH 7.7(試験室では8.0)です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 2.1、Na 10300、K 118.8、NH4 169.7、Mg 57.3、Ca 200.5、Sr 10.0、Ba 7.3、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 1.1、Cu 0.0、Zn 0.0、F 0.5、Cl 14240、Br 109.5、I 69.4、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 32.1、HPO4 0.7、HCO3 2246、CO3 0.0、メタケイ酸 91.3、メタホウ酸 430.2、遊離CO2 37.7、遊離H2S 0.0、など、ガス性除く成分総計は28087mg/kgです。
なお、よう素イオンが69.4mg/kgあり、よう素泉の基準(10mg/kg)を満たしますので、正確な泉質名は、含よう素-ナトリウム-塩化物強塩温泉となります。
茶濁りの湯は、よう素臭・アンモニア臭が入り交じったいつもの臭気であり、舐めれば当然塩辛いです。
茶濁りの湯は、よう素臭・アンモニア臭が入り交じったいつもの臭気であり、舐めれば当然塩辛いです。
湯温はぬるめでしたので、いつもよりインパクトは乏しく、大人しい湯に感じました。猛暑に合わせた湯温設定だったのでしょうか。
脱衣場には今年もナショナルの扇風機が健在でした。
私が小学生の頃に、同じ機種が家にありましたから、相当な年代物で、骨董品的価値がありそうに思います。
休憩所の窓は開けられていましたが、熱風が吹き込むのみで、広間で休息できる状況ではありません。
湯温が低くて「西方の湯」らしさに欠け、湯のインパクトは「塩の湯温泉」に遠く及びません。夏季の楽しみである露天風呂も楽しめませんでしたが、長期の休業を経ての営業再開ですので、まずは再開を祝いたいと思います。
何はもとあれ、「西方の湯」が復活して何よりでした。皆様方も応援の意味を込めてご利用ください。
