ツルスベ、爽快 「まほろば温泉」
村上市の温泉といえば、瀬波温泉には時々行きますが、その先にはなかなか行く機会がありません。
先日少しだけ足を延ばして、旧朝日村地区にある「まほろば温泉」に行ってきました。
「まほろば温泉」は、日本海東北自動車道を出てすぐの国道7号線沿いにある「朝日みどりの里」内にあります。
ここには「道の駅 朝日」や「物産会館」「農産物直売所」「朝日きれい館」をはじめ、たくさんの施設があり、その奥に「まほろば温泉」があります。
ここには「道の駅 朝日」や「物産会館」「農産物直売所」「朝日きれい館」をはじめ、たくさんの施設があり、その奥に「まほろば温泉」があります。
朝日村は、ふるさと創生事業として温泉を掘削し、1992年8月に温泉の湧出に成功しました。そして、1993年7月に浴室と露天風呂が整備され「朝日まほろばふれあいセンター」としてオープンしました。
その後、隣接した敷地内に「道の駅」や「物産会館」など様々な施設が整備され、それが「朝日みどりの里」です。
さらに、1998年8月には、温泉を利用したプールゾーン、バーデゾーン、スパゾーンを備える健康増進施設の「朝日きれい館」もオープンしました。
その後、隣接した敷地内に「道の駅」や「物産会館」など様々な施設が整備され、それが「朝日みどりの里」です。
さらに、1998年8月には、温泉を利用したプールゾーン、バーデゾーン、スパゾーンを備える健康増進施設の「朝日きれい館」もオープンしました。
2008年4月1日に朝日村は村上市に合併し、以後は村上市の施設となり「朝日みどりの里」全体が指定管理者により運営され、温泉施設は「まほろば温泉」という名で営業しています。
「朝日みどりの里」の駐車場の奥に進みますと、「まほろば温泉」の大きな看板が迎えてくれます。
入館料は500円ですが、例によって「温パラ」 の割引クーポンを利用して400円で入館しました。
鍵付き下足箱に靴を入れで入館。奥に進み、 階段を数段上がった所に浴室があります。
洗面台にはドライヤーがあります。
内湯には長方形の大浴槽があるのみです。無色透明無臭で、わずかな薬味のある湯が満ちていて、 注湯口から注がれた湯は、循環式のため、 オーバーフローばありません。ツルスベ感があり、浴感は良好です。
全面ガラス窓なのですが、目張りがあって、入浴した状態では景色は見えません。立ち上がりますと遠くの山並みが見渡せて、いい眺めです。
全面ガラス窓なのですが、目張りがあって、入浴した状態では景色は見えません。立ち上がりますと遠くの山並みが見渡せて、いい眺めです。
壁際に全部で6カ所の洗い場があり、 ボディソープとリンスインシャンプーがあります。
外には大きな岩造りの露天風呂があり、ここも循環式で、 注湯口からは大量の湯が注がれていますが、 オーバーフローはありません。
屋根はありませんので、直射日光が当たりますと暑いですが、日陰で浸かっていますと、 爽やかな風が吹いて気持ち良かったです。
脱衣場には、2023年6月7日付の最新の分析書が掲示されていました。
源泉名は、朝日まほろば温泉。泉質は、ナトリウムー硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。源泉温度 69.1℃、湧出量 170L/分(動力揚湯)、PH 7.7 です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.3、Na 1452、K 28.3、NH4 3.7、Mg 4.4、Ca 20.0、Sr 0.0、Ba 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 0.0、Cu 0.0、Zn 0.0、F 14.7、Cl 713.2、Br 2.5、I 0.4、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 1180.0、HPO4 0.2、HCO3 849.4、CO3 0.0、メタケイ酸 54.9、メタホウ酸 16.0、遊離CO2 28.4、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は4340mg/kgです。
加温についての記載なし、衛生管理のため循環ろ過装置を使用、衛生管理のため塩素消毒を実施、入浴剤の使用なしです。
循環式ながら、ツルスベ感のある湯は浴感も良く、硫酸塩泉と炭酸水素塩泉の味わいを同時に楽しめますので、なかなか魅力的な温泉です。
脱衣場には、2023年6月7日付の最新の分析書が掲示されていました。
源泉名は、朝日まほろば温泉。泉質は、ナトリウムー硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。源泉温度 69.1℃、湧出量 170L/分(動力揚湯)、PH 7.7 です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.3、Na 1452、K 28.3、NH4 3.7、Mg 4.4、Ca 20.0、Sr 0.0、Ba 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 0.0、Cu 0.0、Zn 0.0、F 14.7、Cl 713.2、Br 2.5、I 0.4、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 1180.0、HPO4 0.2、HCO3 849.4、CO3 0.0、メタケイ酸 54.9、メタホウ酸 16.0、遊離CO2 28.4、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は4340mg/kgです。
加温についての記載なし、衛生管理のため循環ろ過装置を使用、衛生管理のため塩素消毒を実施、入浴剤の使用なしです。
循環式ながら、ツルスベ感のある湯は浴感も良く、硫酸塩泉と炭酸水素塩泉の味わいを同時に楽しめますので、なかなか魅力的な温泉です。
湯上りには、冷房が効いた広間で休憩しました。先客が帰った後は独り占めになりました。
循環湯ではありますが、ツルスベの湯は気持ち良いです。なお、冬季は湯温低下のため露天風呂は閉鎖されますので、気候が良いうちの利用をお勧めします。