寒くなったら熱めの温泉 新三川温泉「寿の湯」
10月下旬の日曜日、阿賀町の「赤湯」に浸かった帰り道、せっかくですので、もうひと風呂ということで、三川温泉街の手前にある新三川温泉の「寿の湯」に立ち寄りました。前回利用したのは5月下旬でしたので、5か月ぶりになります。
ここは「You & 湯 ホテル三川」に併設された日帰り温泉施設として、2004年12月30日にオープンしましたが、「ホテル三川」は経営難から2020年3月20日をもって営業停止されました。以後「寿の湯」のみ阿賀町の直営により営業が継続されています。
五頭連峰の裏を通って新発田へと向かう県道を三川温泉に向かって進み、新谷川の橋を渡ってすぐ左折して進みますと、広々とした駐車場があり、右手にかつて賑わいを見せていた「ホテル三川」の立派な建物があります。
かつては右側にウォータースライダーも備えたレジャープール棟もあったのですが、今は廃墟となり、古き良き時代の思い出になりました。
以前は「寿の湯」専用の入り口がありましたが、現在は旧「ホテル三川」の玄関から入館します。
中に入りますと、左手に券売機がありますので、入浴券を購入し、受付に提出します。
料金は、大人500円、小人250円です。営業時間は、13時~20時(最終受付19時30分)で、休館日は、現在は毎月第2・第3火曜日です。
ロビーを右奥に進みますと、かつての「寿の湯」専用の受付跡と券売機があります。
入口を入って靴を脱ぎ、右手の下足棚に靴を入れます。
左に男女浴室がありますが、手前に小上がり風の狭い休憩所があります。
中に入りますと、右に脱衣棚がありますが、籠はありません。貴重品は脱衣場入り口にある貴重品ロッカーに入れましょう。
洗面台にはシンクが2つで、ドライヤーがあります。
浴室内は混雑していましたので、今回は写真はありません。前回のブログをご覧ください。
浴室に入りますと、窓際に大小2つに仕切られた浴槽があり、無色透明無臭の湯が満ちています。
小浴槽に高温の源泉の注入口があり、注がれた湯は木の仕切りの下の隙間を通って大浴槽に流れ込み、大浴槽の端からオーバーフローされています。小浴槽は高温で、大浴槽は若干ぬるめになっています。
洗い場は、仕切り付きで6ヵ所あり、ボディソープとリンスインシャンプーが置いてあります。
ここは「You & 湯 ホテル三川」に併設された日帰り温泉施設として、2004年12月30日にオープンしましたが、「ホテル三川」は経営難から2020年3月20日をもって営業停止されました。以後「寿の湯」のみ阿賀町の直営により営業が継続されています。
五頭連峰の裏を通って新発田へと向かう県道を三川温泉に向かって進み、新谷川の橋を渡ってすぐ左折して進みますと、広々とした駐車場があり、右手にかつて賑わいを見せていた「ホテル三川」の立派な建物があります。
かつては右側にウォータースライダーも備えたレジャープール棟もあったのですが、今は廃墟となり、古き良き時代の思い出になりました。
以前は「寿の湯」専用の入り口がありましたが、現在は旧「ホテル三川」の玄関から入館します。
中に入りますと、左手に券売機がありますので、入浴券を購入し、受付に提出します。
料金は、大人500円、小人250円です。営業時間は、13時~20時(最終受付19時30分)で、休館日は、現在は毎月第2・第3火曜日です。
ロビーを右奥に進みますと、かつての「寿の湯」専用の受付跡と券売機があります。
入口を入って靴を脱ぎ、右手の下足棚に靴を入れます。
左に男女浴室がありますが、手前に小上がり風の狭い休憩所があります。
中に入りますと、右に脱衣棚がありますが、籠はありません。貴重品は脱衣場入り口にある貴重品ロッカーに入れましょう。
洗面台にはシンクが2つで、ドライヤーがあります。
浴室内は混雑していましたので、今回は写真はありません。前回のブログをご覧ください。
浴室に入りますと、窓際に大小2つに仕切られた浴槽があり、無色透明無臭の湯が満ちています。
小浴槽に高温の源泉の注入口があり、注がれた湯は木の仕切りの下の隙間を通って大浴槽に流れ込み、大浴槽の端からオーバーフローされています。小浴槽は高温で、大浴槽は若干ぬるめになっています。
洗い場は、仕切り付きで6ヵ所あり、ボディソープとリンスインシャンプーが置いてあります。
飲泉所があり、高温の源泉が絶えず流れ出ており、鉄分により赤く変色しています。手ですくって飲泉しようと思いましたが、高温すぎて、少ししか飲泉できませんでした。飲んでみますと薄い塩味と鉄味がします。
せっかく飲泉の許可が出ている源泉ですので、飲泉用のコップを持参して飲泉しましょう。
洗身して、まず大浴槽に浸かりました。湯温は42~43℃程度の適温で、ゆったりと湯と対話することができました。鮮度の良い掛け流しの湯は気持ち良かったです。
高温の小浴槽には誰も浸かっておられませんでしたので、独り占めしました。湯温はいつもより低めで、44~45℃程度でしょうか。
かなりの熱さではありましたが、熱くて浸かれないほどではありませんでした。しばし湯に浸かって強制的に頭を空にしました。
「赤湯」ほどの熱さではないものの、「寿の湯」も熱い湯が特徴です。今回はいつもより若干熱さが弱めに感じましたが、「赤湯」に浸かってきた直後でしたので、感じにくかったのかもしれません。
一般の温泉に比べて湯温は高く、温まりは抜群ですので、長湯のし過ぎには注意しましょう。
2022年6月29日付の分析表によりますと、源泉名は、新三川温泉2号(男湯 飲泉口における分析)、泉質は、ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)、源泉温度 60.2℃、湧出量 117/分(動力揚湯)、pH 7.6。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.4、Na 933.2、K 21.3、NH4 2.3、Mg 16.0、Ca 156.3、Sr 3.3、Ba 0.0、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 0.3、Cu 0.0、Zn 0.0、F 3.8、Cl 924.1、Br 2.8、I 0.3、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 1167、HPO4 0.0、HCO3 114.7、CO3 0.0、メタケイ酸 45.4、メタホウ酸 6.3、遊離CO2 4.8、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は3398mg/kgです。
加温なし、源泉かけ流しで循環なし、毎日湯の入れ替え実施、入浴剤使用なし、源泉の温度が高温のため加水とのことです。
内湯があるだけで、設備的には十分とは言えませんが、鮮度の高い源泉が掛け流しで使用されており、飲泉もできるというのは貴重です。
いつも地元の常連さんで賑わっている魅力にあふれた温泉です。飲食設備はなく、自販機があるのみです。休憩設備も乏しいのは難点ではありますが、入浴に限ればお勧めの施設です。
せっかく飲泉の許可が出ている源泉ですので、飲泉用のコップを持参して飲泉しましょう。
洗身して、まず大浴槽に浸かりました。湯温は42~43℃程度の適温で、ゆったりと湯と対話することができました。鮮度の良い掛け流しの湯は気持ち良かったです。
高温の小浴槽には誰も浸かっておられませんでしたので、独り占めしました。湯温はいつもより低めで、44~45℃程度でしょうか。
かなりの熱さではありましたが、熱くて浸かれないほどではありませんでした。しばし湯に浸かって強制的に頭を空にしました。
「赤湯」ほどの熱さではないものの、「寿の湯」も熱い湯が特徴です。今回はいつもより若干熱さが弱めに感じましたが、「赤湯」に浸かってきた直後でしたので、感じにくかったのかもしれません。
一般の温泉に比べて湯温は高く、温まりは抜群ですので、長湯のし過ぎには注意しましょう。
2022年6月29日付の分析表によりますと、源泉名は、新三川温泉2号(男湯 飲泉口における分析)、泉質は、ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)、源泉温度 60.2℃、湧出量 117/分(動力揚湯)、pH 7.6。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.4、Na 933.2、K 21.3、NH4 2.3、Mg 16.0、Ca 156.3、Sr 3.3、Ba 0.0、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 0.3、Cu 0.0、Zn 0.0、F 3.8、Cl 924.1、Br 2.8、I 0.3、NO2 0.0、NO3 0.0、HS 0.0、HSO4 0.0、S2O3 0.0、SO4 1167、HPO4 0.0、HCO3 114.7、CO3 0.0、メタケイ酸 45.4、メタホウ酸 6.3、遊離CO2 4.8、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は3398mg/kgです。
加温なし、源泉かけ流しで循環なし、毎日湯の入れ替え実施、入浴剤使用なし、源泉の温度が高温のため加水とのことです。
内湯があるだけで、設備的には十分とは言えませんが、鮮度の高い源泉が掛け流しで使用されており、飲泉もできるというのは貴重です。
いつも地元の常連さんで賑わっている魅力にあふれた温泉です。飲食設備はなく、自販機があるのみです。休憩設備も乏しいのは難点ではありますが、入浴に限ればお勧めの施設です。