十日町市「明石の湯」いよいよ12月2日から営業再開!

 改修工事のため、10月以来休館が続いていた十日町市の日帰り温泉施設「明石の湯」は、いよいよ12月2日(土)から営業が再開されます。

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 「明石の湯」の存続問題につきましては、その経緯を何度もこのブログに取り上げてきましたので過去記事を検索してご覧ください。
 詳細は割愛しますが、集客減と燃料費高騰等による経営難により、当初は今年の3月末で閉館の予定でしたが、3月の市議会で反対意見が出て継続審査となり、「明石の湯廃止に伴う条例改正案」が4月26日に開催された十日町市議会の臨時議会で僅差で否決され、「明石の湯」の存続が正式に決定されました。
 その結果、2024年3月までは市の直営で運営し、4月以降は新しい指定管理者を募集して運営する方針となりました。
 今後はファミリー層の利用を増やして集客増を図ることになり、温泉ボイラーの更新も含めた施設改修を行うため、
8月1日(火)~10月31日(火)まで長期に休館し、11月初めに営業再開の予定となりました。
 しかし、10月のこのブログでお知らせましたように、工事の遅れに伴って休館は12月1日(金)まで延長され、営業再開は12月2日(土)になりました。

 その後の情報がなく心配していたのですが、営業再開を前にして、11月27日(月)に、十日町市から今後の営業内容についての発表がありました。

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 営業時間は、午後1時から午後9時までで、最終受付は午後8時30分です。休館日は、毎週火曜日・水曜日です。年末年始の12月26日(火)から1月3日(水)まで休館になります。
 入館料は、中学生以上の大人600円、小学生300円、70歳以上のシルバー券500円で、回数券(13回:令和6年3月31日まで有効)は、6000円です。タオルセットは200円、館内着300円で、タオルと館内着のセットは400円です。
 新しくできた個室利用は、3時間まで3000円で、延長1時間ごとに1000円です。飲食の提供はありませんが、隣接する食堂からのケータリングサービスが利用できるそうです。

 施設の管理者は、これまでの十日町地域地場産業振興センターに代わって、10月から市の直営となり、越後妻有里山現代美術館モネを運営受託しているNPO法人の越後妻有里山協働機構に業務委託され、来年4月からは新しい指定管理者によって運営されることになっています。

 とりあえずは市の直営ですので安心ですが、来年4月以降どういう運営がされるのか気になります。今後の展開を見守りたいと思います。