雪降る夜に行ったのに「百花の里 城山温泉」沸かし湯営業中!

 先週の月曜日、某所での会議が予定より早く終わりましたので、新発田市の「百花の里 城山温泉」に立ち寄り湯してきました。昨年10月以来、4ヵ月ぶりの訪問でした。

 夕方から雪が降りだし、その後は吹雪になって視界不良となり、慎重に車を進めました。国道290号線からのアクセス道路は真っ暗で、真っ白になった道路を不安を感じながら進み、坂の上にある「城山温泉」に到着しました。

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 雪が吹き付ける中に、早足で玄関へと向かいました。

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 玄関先に残念な掲示がありました。

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 この日に源泉ポンプが故障して、沸かし湯営業となったため、入館料を500円にするとのことでした。悪天候の中に来たのに、沸かし湯営業とは・・。
 せっかくここまで来て引き返すのも悔しいですので、沸かし湯を利用することにしました。

 下足箱に靴を入れて受付へ。通常料金は、タオルなしで、大人800円、小人500円で、これに燃料調整費として50円が加算されますので、大人850円、小人550円になります。タオルセットは150円、館内着は200円です。
 今回は沸かし湯で500円との説明がありました。JAFカード等の割引は使えないかと聞きましたが使えないとのことで、500円を払い、浴室へ向かいました。

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 この日の男湯は、奥の浴室でした。二つの浴室はほぼ対象形で、基本構成に違いはありませんが、大庭園に面した奥の浴室が好きです。とはいえ、夜間で景色は見えませんので、どちらでも変わりはありません。

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 脱衣場はちょっと狭苦しく感じ、先回のブログで紹介しましたように、洗面台のドライヤーは有料化されて、100円で5分のダイソン製です。

 浴室は広々感があり、掛け湯、打たせ湯、一部ジェット付きの大浴槽があります。洗い場は壁際と浴室中央に分散してあります。仕切り付きで、ボディソープとリンスインシャンプーがあります。

 洗身して内湯に浸かりましたが、沸かし湯ということで、無色透明無味無臭の湯になっていました。温泉としての味わいはないですが、いつのも源泉の湯よりも、逆にカルキ臭がなくて良かったです。湯温は私の体感で41℃程度で、浴槽内の加熱水の注入場所で温まりました。

 露天風呂は岩風呂で、かなり大きめです。ここも沸かし湯でしたが、湯温は内湯より低めで、体感で40℃程度でした。

 サウナを利用しようと思いましたが、2段のサウナに常連さんがびっしり。その中に入り込むことは躊躇され、利用できませんでした。

 内湯でもう一度温まりましたが、やはり源泉でない分、温まりは悪く感じました。さらにシャワーを最高温度にして身体を温めて浴室を後にしました。
 
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 浴室前の休憩所でひと休みして退館しましたが、入浴している間に車に雪が降り積もっていました。

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 吹雪の中、視界不良で道幅や交差点もわかりにくく、慎重に車を進めました。

 さて、源泉ポンプの故障の修理には時間がかかるらしく、しばらく沸かし湯営業が続きます。

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 今回は故障初日で500円でしたが、当分の間、入館料600円+燃料調整費50円の650円で営業されます。
 通常料金は800円+燃料調整費50円で850円ですので、200円引きということになります。新発田市の入湯税は、日帰り120円、宿泊150円ですので、入湯税分以上の割引ということになりましょう。

 まだ修理作業の予定が立たず、再開の日取りは決まっていないとのことですが、早い復旧を祈りたいと思います。