愛猫自慢風呂を楽しむ 小須戸温泉「花の湯館」
2月22日は、猫の鳴き声「にゃん・にゃん・にゃん」の語呂合わせで「猫の日」に制定されています。一般の人には関係ないでしょうが、私のような猫好きには大切な日です。
この「猫の日」にちなんで、新潟市秋葉区の小須戸温泉「花の湯館」では、2月19日(月)~29日(木)まで、「愛猫自慢風呂」が開催され、2月22日(木)~25日(日)の14時と18時には、肉球型入浴剤ゼリーの配布が行われます。
この「猫の日」にちなんで、新潟市秋葉区の小須戸温泉「花の湯館」では、2月19日(月)~29日(木)まで、「愛猫自慢風呂」が開催され、2月22日(木)~25日(日)の14時と18時には、肉球型入浴剤ゼリーの配布が行われます。
何よりも猫を愛する私としましては、このイベントが気になり、どんな様子か確かめに行ってきました。昨年11月以来、3ヵ月ぶりの訪問になります。
今週は春のような陽気が続いて、このまま春になるのではないかと期待しましたが、さすがに新潟の冬は甘くなく、真冬に逆戻りしてしまいました。
悪天候で視界不良の中、慎重に車を進め、職場から30分ほどで「花の湯館」に到着しました。新潟市秋葉区の南の外れにあり、すぐ先は田上町です。
周囲は真っ暗ですが、玄関の明かりが優しく迎えてくれます。
玄関先にイベントの看板が出ていて、猫好きの利用客の気分を盛り立ててくれます。
施設はコンパクトで、玄関ホールも余裕はありません。中に入って靴を脱ぎ、左手のやたらに大きい下足箱に靴を入れ、券売機で入浴券を購入。
料金は、大人600円、小人300円で、タオルセットは200円、館内着200円です。受付しますと、下足箱の鍵と引き換え用の番号札が渡されます。夜間割引がないのが残念ですが、夜間はスタンプカードのポイントが2個割増しになり、3個もらえます。
この日は、サイコロでスタンプカードのポイントがプレゼントされるサイコロポイントデーだったのですが、出た目は何と「1」でした。ついていませんね。
階段の両側に浴室があり、左が洋風風呂、右が和風風呂で、男女交互で使用されます。左右対称の配置になっていますが、基本構成に変わりはありません。
この日の男湯は左側の浴室でした。脱衣場にはコイン返却式のロッカーと鍵なしの脱衣棚・脱衣籠がありますが、空いている場所を自由に選んで使用します。洗面台にはドライヤーがありますが、有料化の波はまだ来ておらず、無料でありがたいです。
浴室に入りますと、すぐに掛け湯があり、右手前にドライサウナがあります。浴室中央には円形の小浴槽があり、それを取り囲むように、窓際にジェット付きの大浴槽があります。
壁際に、鍵の手状に仕切りなしの洗い場があり、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーがあります。
小浴槽はぬるめに設定されており、37~38℃程度。大浴槽は熱めに設定されていますが、41℃程度で冬には物足りなく感じます。
浴槽の湯は、無色透明無味ですが、かなりのカルキ臭を感じます。循環式でオーバーフローはありません。大浴槽の角にある注湯口は使用されておらず、その前の浴槽の底から大量に循環湯が噴き上がるように供給されています。
カルキ臭に耐えながら内湯に浸かりましたが、正直言って温まりは良いとは言えません。それでも、長時間じっくりと浸かっていますと、じわじわと温まってきます。
外には露天風呂がありますが、非常に小さく、2人浸かれば満員であり、他人とこの小さな浴槽に肩を寄せ合って浸かりたいとは思えません。
幸い独り占めでの入浴ができました。湯温は内湯より若干熱めになっていましたので、じっくり浸かって温まりました。天候は悪かったですが、小さな屋根がありますので、雨風は避けられます。
内湯に小さなサウナがありますが、若者グループで賑わっていましたので、入り込むのははばかられました。
水風呂はありませんので、サウナーの皆さんは、屋外にあるシャワーの水を浴びてクールダウンし、露天風呂横にある椅子で休んでおられます。
平成27年2月9日付の分析表によりますと、源泉名は大沢温泉。温泉法第2条別表のメタケイ酸の項により規定される温泉ですが、療養泉に該当しないため泉質名は付きません。源泉温度18.9℃、使用位置42.5℃、PH 7.32です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.0、Na 136.7、K 7.6、NH4 0.5、Mg 5.9、Ca 7.6、Sr 0.0、Ba 0.0、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 0.0、Fe(III) 0.0、Cu 0.0、Zn 0.0、F 0.5、Cl 117.6、Br 0.5、I 0.4、OH 0.0、HS 0.4、S2O3 0.0、HSO4 0.0、SO4 0.0、NO3 0.0、HPO4 0.0、HCO3 214.2、CO3 25.8、メタケイ酸 106.2、メタホウ酸 2.9、メタ亜ヒ酸 0.0、遊離CO2 1.4、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は628.1mg/kgです。
加水なし、入浴に適した温度に保つため加温、温泉資源の保護と衛生管理のため循環ろ過装置を使用、入浴剤等の使用なし、衛生管理のため塩素系薬剤を残留塩素濃度0.2mg/l以上となるよう使用と記載されています。
天然温泉100%ではありますが、カルキ臭がきつい循環湯であり、温泉としての有難みは薄いと言わざるを得ません。
スーパー銭湯の沸かし湯よりはまだましであり、温泉に浸かったという自己満足感が大切だと思います。
今週は春のような陽気が続いて、このまま春になるのではないかと期待しましたが、さすがに新潟の冬は甘くなく、真冬に逆戻りしてしまいました。
悪天候で視界不良の中、慎重に車を進め、職場から30分ほどで「花の湯館」に到着しました。新潟市秋葉区の南の外れにあり、すぐ先は田上町です。
周囲は真っ暗ですが、玄関の明かりが優しく迎えてくれます。
玄関先にイベントの看板が出ていて、猫好きの利用客の気分を盛り立ててくれます。
施設はコンパクトで、玄関ホールも余裕はありません。中に入って靴を脱ぎ、左手のやたらに大きい下足箱に靴を入れ、券売機で入浴券を購入。
料金は、大人600円、小人300円で、タオルセットは200円、館内着200円です。受付しますと、下足箱の鍵と引き換え用の番号札が渡されます。夜間割引がないのが残念ですが、夜間はスタンプカードのポイントが2個割増しになり、3個もらえます。
この日は、サイコロでスタンプカードのポイントがプレゼントされるサイコロポイントデーだったのですが、出た目は何と「1」でした。ついていませんね。
階段の両側に浴室があり、左が洋風風呂、右が和風風呂で、男女交互で使用されます。左右対称の配置になっていますが、基本構成に変わりはありません。
この日の男湯は左側の浴室でした。脱衣場にはコイン返却式のロッカーと鍵なしの脱衣棚・脱衣籠がありますが、空いている場所を自由に選んで使用します。洗面台にはドライヤーがありますが、有料化の波はまだ来ておらず、無料でありがたいです。
浴室に入りますと、すぐに掛け湯があり、右手前にドライサウナがあります。浴室中央には円形の小浴槽があり、それを取り囲むように、窓際にジェット付きの大浴槽があります。
壁際に、鍵の手状に仕切りなしの洗い場があり、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーがあります。
小浴槽はぬるめに設定されており、37~38℃程度。大浴槽は熱めに設定されていますが、41℃程度で冬には物足りなく感じます。
浴槽の湯は、無色透明無味ですが、かなりのカルキ臭を感じます。循環式でオーバーフローはありません。大浴槽の角にある注湯口は使用されておらず、その前の浴槽の底から大量に循環湯が噴き上がるように供給されています。
カルキ臭に耐えながら内湯に浸かりましたが、正直言って温まりは良いとは言えません。それでも、長時間じっくりと浸かっていますと、じわじわと温まってきます。
外には露天風呂がありますが、非常に小さく、2人浸かれば満員であり、他人とこの小さな浴槽に肩を寄せ合って浸かりたいとは思えません。
幸い独り占めでの入浴ができました。湯温は内湯より若干熱めになっていましたので、じっくり浸かって温まりました。天候は悪かったですが、小さな屋根がありますので、雨風は避けられます。
内湯に小さなサウナがありますが、若者グループで賑わっていましたので、入り込むのははばかられました。
水風呂はありませんので、サウナーの皆さんは、屋外にあるシャワーの水を浴びてクールダウンし、露天風呂横にある椅子で休んでおられます。
平成27年2月9日付の分析表によりますと、源泉名は大沢温泉。温泉法第2条別表のメタケイ酸の項により規定される温泉ですが、療養泉に該当しないため泉質名は付きません。源泉温度18.9℃、使用位置42.5℃、PH 7.32です。
主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.0、Na 136.7、K 7.6、NH4 0.5、Mg 5.9、Ca 7.6、Sr 0.0、Ba 0.0、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II) 0.0、Fe(III) 0.0、Cu 0.0、Zn 0.0、F 0.5、Cl 117.6、Br 0.5、I 0.4、OH 0.0、HS 0.4、S2O3 0.0、HSO4 0.0、SO4 0.0、NO3 0.0、HPO4 0.0、HCO3 214.2、CO3 25.8、メタケイ酸 106.2、メタホウ酸 2.9、メタ亜ヒ酸 0.0、遊離CO2 1.4、遊離H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は628.1mg/kgです。
加水なし、入浴に適した温度に保つため加温、温泉資源の保護と衛生管理のため循環ろ過装置を使用、入浴剤等の使用なし、衛生管理のため塩素系薬剤を残留塩素濃度0.2mg/l以上となるよう使用と記載されています。
天然温泉100%ではありますが、カルキ臭がきつい循環湯であり、温泉としての有難みは薄いと言わざるを得ません。
スーパー銭湯の沸かし湯よりはまだましであり、温泉に浸かったという自己満足感が大切だと思います。
さて、今日の本題の「愛猫自慢風呂」ですが、大浴槽のガラス窓に、一般に公募されたネコの写真が貼ってあり、応募者の自慢のネコを見ながら湯に浸かることができます。
結局これだけで、寂しさは禁じえません。肉球型入浴剤ゼリーの配布が次善の楽しみとなりましょうか。
子供向けのイベントがあるようですが、一般人には関係ありません。
湯上りには2階の休憩所でひと休みしました。
お茶をいただきましたが、薄めでした。
塚田牛乳の自販機があり、買おうと思ったのですが、機械が不調で購入できませんでした。なんと1本100円で、脱衣場ロッカーで使用した100円玉で買えるのが魅力です。
五泉市の「さくらんど温泉」も100円ですが、この料金を末永く維持していただきたいと思います。
館内には食堂もありますので、ゆっくりと過ごせます。
雑然とした館内は、庶民的な空気感で満たされています。
新潟市西蒲区の「じょんのび館」、三条市の「さぎの湯」、小千谷市の「ちぢみの里」と同じ系列の会社が指定管理をしており、館内の雰囲気に共通点を感じます。
魅力あるイベントを次々にやっていますので、公式HP等で確認して利用されることをお勧めします。
子供向けのイベントがあるようですが、一般人には関係ありません。
湯上りには2階の休憩所でひと休みしました。
お茶をいただきましたが、薄めでした。
塚田牛乳の自販機があり、買おうと思ったのですが、機械が不調で購入できませんでした。なんと1本100円で、脱衣場ロッカーで使用した100円玉で買えるのが魅力です。
五泉市の「さくらんど温泉」も100円ですが、この料金を末永く維持していただきたいと思います。
館内には食堂もありますので、ゆっくりと過ごせます。
雑然とした館内は、庶民的な空気感で満たされています。
新潟市西蒲区の「じょんのび館」、三条市の「さぎの湯」、小千谷市の「ちぢみの里」と同じ系列の会社が指定管理をしており、館内の雰囲気に共通点を感じます。
魅力あるイベントを次々にやっていますので、公式HP等で確認して利用されることをお勧めします。