値上げの前に 「だいろの湯」
新潟市西蒲区の日帰り温泉「だいろの湯」は、2001年11月22日のオープン当初からのファンであり、その変遷を見守ってきました。
源泉のパワーダウンが気になりますが、3種類の源泉を楽しめますし、飲泉所もあって、県内の日帰り温泉の中でも魅力ではトップクラスだと思います。
源泉のパワーダウンが気になりますが、3種類の源泉を楽しめますし、飲泉所もあって、県内の日帰り温泉の中でも魅力ではトップクラスだと思います。
こんな「だいろの湯」ですが、先日のブログで紹介しましたように、3月1日から入館料が値上げされます。
2023年6月1日から、タオルセット付き料金がタオルなしになり、タオルセットは100円で別料金になりましたので、実質100円値上げされて現在の料金になりました。あれからわずか9ヶ月で再度の値上げとなりました。
なお、この入館料の値上げに先行して、2月1日からタオルセット料金が100円から200円に値上げされています。
ということで、値上げ前に利用しておこうということで、天皇誕生日の祝日に行ってきました。前回行ったのは昨年末でしたので、2ヶ月ぶりです。
しばらく冬らしくない暖かな日が続いていましたが、再び本来の冬に戻り、雪交じりの冷たい雨が降る中に車を進め、「だいろの湯」に到着しました。
休日の昼時と言うことで、駐車場はかなり混雑しており、空きを見つけて車をとめて、寒風が吹き付ける中に玄関に小走りしました。
玄関を入って下足箱に靴を入れ、鍵と引き換えに受付します。料金はタオルなしで880円、タオルセットは200円です。もちろん私はタオル持参です。
受付前に掲示がありましたが、3月1日からは、大人880円が990円、小人440円が500円に値上げされ、平日17時以降は、大人660円が770円、小人330円が390円に値上げされます。
さっそく入浴です。脱衣場に入りますと混雑しており、他の客に気を遣いながら脱衣しました。
脱衣場の洗面台にあるドライヤーは、昨年春から一部有料化され、手前側の洗面台に5分100円のダイソン製ドライヤーが3台設置されていますが、奥の洗面台に無料のドライヤーが2台残されていますので、有料ドライヤーを使用する人は少ないようです。
浴室に入りますと、休日だけあって子供連れも多く、かなりの混雑でした。掛け湯をして内湯に浸かろうと思いましたが、内湯の浴槽は混雑しており、断念して先に洗い場に行きました。
洗い場は仕切り付きで、手前に7か所、奥に10か所の計17か所あり、 KUMANO COSMETICS ブランドの業務用ボディソープとリンスインシャンプーがあります。
ゆっくりと洗身して、内湯浴槽に空きを見つけて湯に浸かりました。湯は白濁し、いつもより濁りが強く感じられました。
内湯は2号源泉(含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉)が使用されていますが、柔らかな硫黄泉で、これ単独でも主役を張れる素晴しい源泉です。湯温は41℃程度でしょうか。気持ち良く湯と対話しました。
続いて、メインの1号源泉(含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉)が使用されている大庭園露天風呂に行きました。建物の中ですので、露天風呂という表現に抵抗感はありますが、50畳の広々とした浴槽です。
湯色はそのときどきで異なりますが、この日は薄緑色がかった白濁した湯でした。本来は淡緑色透明ですが、コンディションによって、白濁、緑濁、黒濁と、様々に変化します。まさに温泉は生き物ですね。
2023年6月1日から、タオルセット付き料金がタオルなしになり、タオルセットは100円で別料金になりましたので、実質100円値上げされて現在の料金になりました。あれからわずか9ヶ月で再度の値上げとなりました。
なお、この入館料の値上げに先行して、2月1日からタオルセット料金が100円から200円に値上げされています。
ということで、値上げ前に利用しておこうということで、天皇誕生日の祝日に行ってきました。前回行ったのは昨年末でしたので、2ヶ月ぶりです。
しばらく冬らしくない暖かな日が続いていましたが、再び本来の冬に戻り、雪交じりの冷たい雨が降る中に車を進め、「だいろの湯」に到着しました。
休日の昼時と言うことで、駐車場はかなり混雑しており、空きを見つけて車をとめて、寒風が吹き付ける中に玄関に小走りしました。
玄関を入って下足箱に靴を入れ、鍵と引き換えに受付します。料金はタオルなしで880円、タオルセットは200円です。もちろん私はタオル持参です。
受付前に掲示がありましたが、3月1日からは、大人880円が990円、小人440円が500円に値上げされ、平日17時以降は、大人660円が770円、小人330円が390円に値上げされます。
さっそく入浴です。脱衣場に入りますと混雑しており、他の客に気を遣いながら脱衣しました。
脱衣場の洗面台にあるドライヤーは、昨年春から一部有料化され、手前側の洗面台に5分100円のダイソン製ドライヤーが3台設置されていますが、奥の洗面台に無料のドライヤーが2台残されていますので、有料ドライヤーを使用する人は少ないようです。
浴室に入りますと、休日だけあって子供連れも多く、かなりの混雑でした。掛け湯をして内湯に浸かろうと思いましたが、内湯の浴槽は混雑しており、断念して先に洗い場に行きました。
洗い場は仕切り付きで、手前に7か所、奥に10か所の計17か所あり、
ゆっくりと洗身して、内湯浴槽に空きを見つけて湯に浸かりました。湯は白濁し、いつもより濁りが強く感じられました。
内湯は2号源泉(含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉)が使用されていますが、柔らかな硫黄泉で、これ単独でも主役を張れる素晴しい源泉です。湯温は41℃程度でしょうか。気持ち良く湯と対話しました。
続いて、メインの1号源泉(含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉)が使用されている大庭園露天風呂に行きました。建物の中ですので、露天風呂という表現に抵抗感はありますが、50畳の広々とした浴槽です。
湯色はそのときどきで異なりますが、この日は薄緑色がかった白濁した湯でした。本来は淡緑色透明ですが、コンディションによって、白濁、緑濁、黒濁と、様々に変化します。まさに温泉は生き物ですね。
湯温は42℃程度でしたが、加熱源泉注入場所では湯温はかなり高く、背中あぶりをして十分に温まりました。硫化水素臭が漂う濁り湯は、硫黄泉の魅力に溢れています。パワーダウンしたとは言え、以前と比較しなければ、十分に魅力的な源泉です。
外の3号源泉(含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉)の露天風呂は、無色透明の柔らかな硫黄泉です。46℃の源泉をそのまま供給しているとのことですが、冬期ということもあって湯温は低く、体感で35~36℃程度に感じました。クールダウンには最適な湯温です。
先客が2人出てきて、空いたタイミングをみて、サウナも利用しました。私より先にサウナにいた人がすべて出て行くまで頑張ろうと思い、時計が一回りしましたから、12分以上サウナに入っていました。別に頑張る必要もないのですが、目標は達成できました。
先客が2人出てきて、空いたタイミングをみて、サウナも利用しました。私より先にサウナにいた人がすべて出て行くまで頑張ろうと思い、時計が一回りしましたから、12分以上サウナに入っていました。別に頑張る必要もないのですが、目標は達成できました。
3種類の源泉とサウナを十分に楽しみ、浴室を後にしましたが、湯上がりの汗が止まらずに困りました。先日の某温泉は、温泉の味わいに欠けて、温まりも良くなかったですが、「だいろの湯」は温泉のパワーを実感できます。
休憩用の広間は家族連れやグループ客で混雑しており、ごろ寝している人が多数おられ、人がいない場所は荷物で場所取りされていて、入り込む余地はありませんでした。
冷茶だけいただきましたが、給茶器が更新されてから、ちょっと美味しくなったように感じます。
ロビーの椅子で休息しましたが、ゆったりできませんでした。
休日の昼間ということで、予想通りの混雑でしたので、長居はせずに退館しました。
帰りにはもちろん紙コップにカルピスをいただき、玄関横の飲泉所で、毎回楽しみにしている「薬師のミネラルカルピス」をいただきました。
カルピスで割った1杯目は美味しいのですが、2杯目を源泉だけで飲みますと、美味しくありませんのでご注意下さい。
冷茶だけいただきましたが、給茶器が更新されてから、ちょっと美味しくなったように感じます。
ロビーの椅子で休息しましたが、ゆったりできませんでした。
休日の昼間ということで、予想通りの混雑でしたので、長居はせずに退館しました。
帰りにはもちろん紙コップにカルピスをいただき、玄関横の飲泉所で、毎回楽しみにしている「薬師のミネラルカルピス」をいただきました。
カルピスで割った1杯目は美味しいのですが、2杯目を源泉だけで飲みますと、美味しくありませんのでご注意下さい。